
シルバーウィークの初日、十日町市旧松代町にあります星峠を見に行ってきました。
高速道路小千谷ICを降りて1時間ほど走らなくてはならないんですよね。
春先にも行こうと思っていたんですが、未だ雪が残っていて断念した苦い経験があります。
今回はリベンジも兼ね、どうせだったら黄金色に輝く棚田を拝見しようと考えた訳です。
昔に行った記憶があるのですが、ずいぶん前のことですからすっかり景観を忘れてました。
峠の上には10台ほどの専用駐車場があるのですが、連休ということもあり県外ナンバーの車が沢山止まっており、1台分だけ空いていたので速攻で確保しました。
ここからが絶景ポイントなんですね。
思った通りの棚田が広がり、田んぼには黄金色の稲がたなびいてます。
来て良かったと思える瞬間です。
市のHPにはこのような写真が掲載されてますが、こんな景色を見てみたいものですね。
次にそこから1~2キロほど離れたところにある竹所集落へ向かいます。
ここはテレビで何度も紹介されたドイツ人建築家カールベンクスさんが、既存や移築した古民家を洋風に造り直した家が10軒ほど建てられた集落です。
カールさんはここの景色を気に入り自ら古民家を改修して住んでいるのですが、過疎化が進んでいたことから村を活性化する目的で軒数を増やして販売したのだとか。
ですから、建てられた家は殆どが首都圏から移住してきた方々ばかりだそうです。
春先にも訪れていますが、当時は大雨降りでゆっくりと見られなかったもでこちらもリベンジですね。
集落入り口には各家の配置図が立てられてます。
名字ではなく建築時のイメージ名で表されているのが特徴的ですね。
集落にはカフェもあったのですが、5台駐められる駐車場は満車だったので泣く泣く断念しました。
集落道路は幅が狭くて曲がりくねっているので、おちおちと車を駐めてゆっくりと眺める余裕は無いのが残念なんですよね。
建設中の住宅ですが、もうすぐ出来上がるようです。
こちらにも整地して杭が打たれているので新規に建設するんですね。
集落から上の県道へ上がる途中から見た周辺の山々です。
こういうところでのんびり暮らしたいという願望もありますが、なにせ冬は2~3mは積もる豪雪地域です。
松代の中心地は小さな町で県立病院が1カ所、スーパーは1軒と商店が何軒かしかありません。
しかも竹所から10kmほどの距離があるので、買い物や通院にも苦労しそうなのでわたくしは無理ですね。
松代の中心へ向かいます。
道の駅まつだいです。
ここは道の駅なのに、ほくほく線の鉄道駅とも併設されているんです。
道の駅の中を通って改札口に行くんですね。
ちょうどホームに電車が止まってました。
ほくほく線の電車を間近に見るのは初めてです。
何故かホームの反対側には得体のしれないオブジェが・・・
いつものカミサンが直売所で購入した戦利品。
しめて1,100円也。
興味を持たれた方は何かの機会に訪れてみては如何でしょうか。
Posted at 2022/09/22 20:30:41 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 旅行/地域