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アクティブアスパラのブログ一覧

2024年08月18日 イイね!

パルスセンサー2個を予防処置で交換

パルスセンサー2個を予防処置で交換パルスセンサーが続けて壊れたと「軽井沢遠征は大波乱! 」と「パルスセンサーがまた壊れた(泣) 」でご報告いたしました。バルスセンサーは前輪、後輪の左右に計4個装着されて車輪の回転を検出していますが、これが壊れるとABS(アンチブロッキングシステム)、ACC(アクティブクルーズコントロール)等多くのシステムが止まります。場合によっては、エアコン、ナビも機能しなくなります。走り続けることはできるのですが、たいへんなストレスです。

7月20日に左後輪、30日に左前輪のセンサーが壊れました。見事に寿命が揃っていて、こうなると右側前後輪2つのセンサーだってもう危なそうですから、予防保全で交換すべきではないかと迷い始めました。前回報告後にみなさんからたくさんコメントを頂きましたが、BMWではこのセンサーが壊れることは有名な話で、1年以内に3個が壊れたので4個目は予防処置で交換したというお話しまでありました。センサーというものは元々熱に弱いというのにいまはこの猛暑だし、迷っている訳にもいきません。12ヶ月点検での入庫を月末に予約してありましたが、それまで待つのも恐くなって8月8日(木)に交換してもらいました。
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請求書を見てから気がついたのですが、前2回は故障してからの入庫ですから、「車両テスト実施」という項目がありました。テストスタンドに乗せて故障箇所を特定するらしいですが、4工数を必要としています。1工数は15分ですから1時間分の作業です。今回はまだ故障していないのですから故障箇所はなくて、いきなり「あの部品とあの部品を交換して」というだけの簡単な話です。その分は安く上がりました。

ただあらためて請求書を眺めていたら、今回から工数単価が1,280円→1,375円に上がっているのに気づきました。2020年から1,280円が続いていたのですから、賃金上昇を求める最近のご時勢ではまあやむを得ないことでしょう。

ところがもうひとつ見つけてしまったのは、地域による単価差です。静岡BMWは工数単価1,375円に対して、神奈川県の湘南BMWは1,925円です。地域によって最低賃金だって違うのですから差があることは当然でしょうが、それにしても4割湘南の方が高いのはちょっと驚きました。
旅行の途中に予約なしで飛び込んで緊急に助けてもらっているのですから、いまさら文句は言いません。もしかしたら緊急処置料金だったと理解しておきましょう。
2024年08月08日 イイね!

東北の夏祭りに感動!!

東北の夏祭りに感動!!アスパラは健康寿命(男性72.3歳)を超えましたが、その途端にいろいろと体の衰えを感じるようになり、どうやら元気に遊び歩ける時間はあまり残っていないようです。気になっていることは早く片付けなければいけません。

そんなことから8月2日(金)から2泊3日で東北に出かけました。青森のねぶたと秋田の竿燈(かんとう)は前からぜひ見たいと思っていたお祭りですが、決心がつかないまま何年も経ってしまいました。なにしろ有名なお祭りですから、宿の確保は至難の業ですし、観覧席で見たいと思ったらその手配なんかどうしたら良いか見当もつきません。

こういう時に便利なのが、旅行社が用意したツァー旅行です。春に「京都・奈良・吉野の桜 」というツァーに参加して味を占め、今回もタイトル画にある「ゆったり巡る東北2つの夏祭りとさんさ踊り競演会」を申込んでしまいました。新幹線とバスを組み合わせているツァー旅行ですから、申し訳ありませんがクルマネタではありません。東北道をクルマで走り抜いて青森くらいなら行けそうだという自信はありますが、今回は「あなた任せ」でお願いしましょう。

年寄り向けのツァーを探したので正直かなり高価です。ただアスパラは友人と待ち合わせて東京から参加することにしたので、ウリのひとつ「往復東海道新幹線こだまグリーン車利用」は除外されますし、「早期割引」も適用され、その分は安くなっています。

高くなる大きな要因は「ゆったり巡る」で宿泊場所を近くに確保しています。なにしろ青森や秋田は県庁所在地と言っても地方都市ですから、大きな祭りで大量に観光客が押し寄せると、まったく宿が足りなくて収容しきれません。別のツァーに参加された方に聞いたら青森で祭りを見終わったら安比高原(岩手県)までバスで移動して深夜に到着、次の日は秋田で見終わったら仙台近くの鳴子温泉まで移動するという、なんとものけぞりそうな強行スケジュールだそうです。でもいろんなツァーを探してみても、東北の場合は祭りの後に遠方の宿泊施設まで移動するのが普通なようです。

贅沢な方ではクルーズ船という選択があり、各クルーズ船はこの時期青森ねぶたと秋田竿灯をセットにしたコースをほとんど用意しているようです。
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港に行ったらやはりクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」が停泊しています。これでホテル何軒分になるでしょうか。本当はこれに乗りたかったのですが、とても手が届きませんでした。

でも我々だって「ゆったり巡る」ですから、青森郊外浅虫温泉の絶景宿に泊まります。
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部屋の窓から、海上に浮かぶ湯ノ島を間近に眺めます。これからもっと陽が落ちれば更に絶景ですが、ねぶたが目的ですからそんなことは言ってられません。16時30分から早い夕食を食べ、17時40分には宿を出発し、青森の観覧場所には18時15分に到着しました。18時30分から道路が封鎖される直前です。トイレや買物を済ませて19時からの入場を待ちます。

【青森ねぶた祭】
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有料観覧席の料金は3,500円。見やすい席で迫力満点に見られたので十分にリーズナブルでしょう。

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往復6車線の国道を18時30分に封鎖したら、すぐに両方の歩道側1車線にパイプイスを並べて観覧席を作ります。
残った真ん中4車線がねぶたの舞台になるので、もう目の前です。これはすごい。
19時から待っていると。20分頃に遠くからお囃子が聞こえ遠目にねぶたが見え始め、30分過ぎに最初のねぶたがやって来ました。

ここからは、もう感動沸騰で興奮状態がずっと続きます。整理がつかず延々とした報告になりますが、どうぞおつき合い下さい。なおグループ名の後ろに【ねぶた大賞】とかあるのは、5日に行われた今年の審査結果です。

[石江江渡下町会]

 朝比奈三郎義秀 鰐鮫を生け捕る
 作 長谷川映司
最初から圧倒されましたが、これはまだ大型ねぶたではありません。

[マルハニチロ佞武多会]
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 鵺退治(ぬえたいじ)
 作 手塚茂樹
昼間保管場所に行って間近からねぶたを見られましたが、いやそんなものとは大違いです。
周りが暗くなり電飾で浮かび上がれば、ものすごい迫力です。

[青森県板金工業組合]
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 黄泉比良坂伝説(よもつひらさかでんせつ)
 作 北村春一

ここから小型のねぶたが続きます。
[油川幼稚園ねぶた愛好会]
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 茨木
 作 立田龍宝

[安田ねぶた会]
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 阿修羅
 作 加賀谷匠

[港町町会ねぶた]
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 地震鯰(じしんなまず)
 作 長谷川映司

ここからは再び大型ねぶたが続々登場します。
[青森市PTA連合会]
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こども達が張り切っています。
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 龍神と大鯰(りゅうじんとおおなまず)
 作 内山龍星

[日立連合ねぶた委員会]
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 河津三郎祐泰「河津掛け」
 作 北村蓮明

[東北電力ねぶた愛好会]
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 浪漫海峡義経飛龍
 作 立田龍宝


[青森市役所ねぶた実行委員会]
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 十和田湖伝説・八之太郎と南祖坊
 作 福士裕朗


[青森菱友会] 【商工会議所会頭賞】
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 新天地海峡の先へ
 作 竹浪比呂央

[パナソニックねぶた会]

 奥州覇王 独眼竜 伊達政宗
 作 北村蓮明

[ねぶた愛好会]
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 大海の守護神天妃様
 作 諏訪慎

[県庁ねぶた実行委員会]
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 木鹿大王妖術を使う
 (ぼくろくだいおうようじゅつをつかう)
 作 大白我鴻

[プログレアねぶた実行プロジェクト]
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 錦秋戸隠紅葉狩(きんしゅうとがくしもみじがり)
 作 野村昂史

[NTTグループねぶた] 【市長賞】

 達谷窟伝説(たつこくのいわやでんせつ) 
 作 北村春一

[あおもり市民ねぶた実行委員会]【ねぶた大賞】
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 鬼子母神
 作 北村麻子
ねぶた大賞に輝いた「鬼子母神」は北村麻子さんという女性ねぶた師の作品です。

[青森自衛隊ねぶた協賛会]

大いに盛り上げています。

[わたしたちのねぶた自主製作実行委員会]
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 独眼竜政宗
 作 相馬寿朗と私たち一同

チョー感動しました。十二分に満足です。念願がやっと叶いました。
バスで浅虫温泉に引き上げ、すぐに大風呂でゆっくりできたのはなによりでした。


さて2日目です。
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この日は青森から東北道で盛岡に行って「さんさ踊り」を見てから秋田に向かうという355kmの移動です。
前日の疲れもあるのか移動中のバスではみなさんよく寝ます。それでもサービスエリアに停まると、たちまちもの凄い勢いで土産を買っています。旅慣れているのでしょう緩急自在です。

【盛岡さんさ踊り】
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さんさ踊りは夜のパレードかメインですが、我々は秋田に行くので、ひとグループずつ演じる競演会を1時間だけ覗きます。

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盛岡駅前にある盛岡市民文化ホールが会場で、とても立派なホールでした。

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正直言えばホールのステージでは特に感動もありません。こんなものだと理解したところで切り上げました。
次は秋田に急ぐのですが、ホールを出たら正面にバスが停まってお出迎えです。もうVIP待遇です。

【秋田竿燈まつり】

盛岡からは国道46号仙岩道路という、盛岡・秋田間の冬の交通を確保する大動脈を突っ走り、田沢湖の横を抜けてから秋田広域中央農道を通って秋田に向かいました。みなさんまたもゆっくり眠っています。

この日は「秋田市内のホテル」ということで、大風呂も無いビジネスホテルに泊まります。添乗員さんはお客の不満が爆発しないように先回りして平謝りです。
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しかしホテルの位置はまつり会場に隣接しており、更に飲食街の真っ只中にあります。祭り会場近接を優先したのだから、部屋の大きさやグレードに文句を言っても始まらないでしょう。

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宿に荷物を置いて出かけようとしたら、窓の下にはもう竿灯が待機しています。

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さあ、有料観覧席に向かいます。

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大通りを封鎖して、竿灯が上下線をぐるっと回るのですが、その中央分離帯にパイプで観覧席が組上げられています。傾斜もあるしぎっちりで、一度入ったらトイレにも行けない感じです。

それでは、竿灯をご覧下さい。


妙技が見せ場です。


男衆が妙技を競えば、笛や太鼓は女性陣が頑張ります。
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こどもも頑張っています。


いよいよ最後です。

見事に締まりました。

もうもう疲れ果てました。コンビニでアイスを食べたりしながらホテルに着きましたが、反対に中からツァー仲間が出てきて、お店に予約してあるのでと飲食街に繰り出していらっしゃいます。いやぁ凄いパワーです。アスパラは21時30分に寝ました。

3日目最終日は宿を9時30分に出ましたが、またまた秋田駅で最後の買物で盛り上がってから、10時45分発のこまち20号で一路東京を目指します。
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網棚はみなさんのキャリーバッグで一杯です。
こまちは断面が小さいので座席は2+2の配置ですが、良くできたイスなのでグリーン車のようで快適でした。

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仙台で弁当が積み込まれて、各自の席に配られます。
ツァー旅行は他人任せでまったく気楽なものです。いかん!クセになりそうだ。

帰ってきたらもうヘロヘロでしたが、大きな懸案がひとつ片づきました。
思い残すことが減って、さてあと何を片付ければ良いかと思案中です。
そろそろやり尽くし感が出てくるのかもしれません。
Posted at 2024/08/09 00:03:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 東北 | クルマ
2024年07月31日 イイね!

パルスセンサーがまた壊れた(泣)

パルスセンサーがまた壊れた(泣)「軽井沢遠征は大波乱」と、パルスセンサーの故障についてご報告したばかりですが、昨日(7月30日(火))同じ現象が再発しました。

連日酷暑が続いていますが、アスパラは頑張ってテニスに通っています。年寄りばかりの集まりですが、炎天下に高齢者が不要不急の遊びに興じるのですから、まさか倒れる訳にはいきません。そんなことになったら周りからどれだけ非難の声が集中するか容易に想像できます。日陰でしばしば休憩し、大量の水を飲みながら、凍結させたアイスノンを首に巻くという最大限の暑さ対策をしています。テニスコートのある駿河平は新東名よりもさらに高地にあり、周りを森に囲まれて風が気持ち良く流れるという、恵まれた環境なのがせめてもの救いです。

なんとか2時間のプレーを終えて山から下界に降り始めたら、例のポーンという警告音が出ました。警告内容は前回と同じです。
重要任務中の前回は慌ててしまいましたが、2度目ですから落ち着いたものです。今回は表示された警告画面を記録しました。
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「走行安定性」警告
要するにABSが効かないよということです。

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「タイヤ空気圧警告が機能していません」
タイヤ空気圧警告は4輪の回転数に差が生じたことを検知するものなので、回転数を検出できなくなったために検知できませんということです。

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「歩行者警告」
なんだか怪しい日本語ですが、「緊急歩行者警告時のブレーキ作動機能は働きません」とは、人が飛び出したとしても自動でブレーキはかかりませんよという宣言です。

使っていたACC(アクティブクルーズコントロール)も解除されてしまい、再設定できません。
ところが今回はエアコンは何故か無事に冷風を出し続けています。何が違うのかは分かりませんが、これはありがたいことです。

ディーラーに連絡したら「今日は一杯なので、明日の午後にご来店下さい」とのことです。「何だよ」と不満でしたが、もう用事はないしエアコンは無事に機能しているので、ここは素直に引き下がりました。

そういう訳で、今日の13時にディーラーに行きました。
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予想通りに、またもパルスセンサーの故障です。前回は左リアでしたが、今回は左フロントです。
「パルスセンサーは4輪にありますので、ひとつが故障したということは他の3つもまもなく故障するという心配はあります」と脅かされていましたが、まさか10日後にその予言が的中するとは思いませんでした。

こうなると残る右側2個のセンサーをどうするかが問題です。会社にいた頃「リスク管理委員会」のメンバーでしたが、そこでは「心配していることは必ずそうなる」という格言があり、「心配しながらなにも手を打たず懸念していたリスクが現実になるのではリスク管理の意味がない」と戒めていました。
来月12ヶ月点検で入院させますが、予防保全として右側2個のセンサーを交換するか事前に連絡すると約束しました。まだ迷っていますが何もしないという訳にはいかないでしょうね。

実はこのところの猛暑でActiveHybrid3だけでなく、アスパラのまわりはいろんなものが故障しています。オーブントースターが壊れた、寝室の照明が点かなくなった、居間の照明用リモコンが反応しなくなった、スマートウォッチが言うことを聞かなくなったと枚挙にいとまがありません。猛暑のせいではないでしょうか。でも家電を心配している場合ではなくて、寿命が来て壊れそうなのは何よりアスパラ自身ではないかと気がつきました。

ところで、お店には何故か「M340i Xドライブ」が置いてありました。6気筒エンジンを搭載し4輪駆動という3シリーズの最高峰です。「アスパラさんいかがですか」と担当君に言われても、「何の不満もないクルマだが、手は出ない」と返しておきました。他のお店でお客がついたそうで展示は今日までです。良い目の保養になりました。
2024年07月30日 イイね!

軽井沢遠征は大波乱!

軽井沢遠征は大波乱!7月20日(土)、21日(日)で軽井沢に行ってきました。
姪が結婚式を挙げるというので、彼女のお父さん(義兄)とお姉さん(姪)を私のクルマで連れて行って欲しいという大役をアスパラは仰せつかりました。小さいときから目をかけたかわいい姪からのリクエストですから、喜んでお引受けいたしましょう。
夏休みが始まる土日ですから結構な混雑が予想されるのですが、まあなんとかなるでしょう。東名経由で茅ヶ崎に寄って11時にピックアップしてから近くで食事を済ませ、そのまま圏央道、関越道、上信越道を走り抜けて一気に軽井沢を目指そうという計画です。

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大事なお役目ですから少し緊張しながら出発しました。ところが予期せぬ事態が起きました。新東名長泉沼津ICを入ってACC(アクティブクルーズコントロール)を120km/hにセットしたところまでは良かったのですが、まもなくポーンとアラームが鳴りました。「ABSが機能しません」と言っています。確認ボタンを押すと今度は「走行安定システムが機能しません」と表示され、それで終わらず「タイヤパンク検知が機能しません」と次から次とアラームが表示されます。使っていたACCも解除されてしまい面倒なことになりました。エンジンは問題なく回っているので、その時点では「こんなアラームを見ながら軽井沢まで行くのは疲れるなぁ」とまだ暢気に構えていました。ところが事態はさらに暗転します。エアコンが効かなくなりました。風は出ていても涼しくありません。

足柄SAに入って停車し、BMWのエマージェンシーサービスを呼び出します。車内からデータを送信した後で係に繋がります。「安全なところに停まっていますか」と確認されてから状況を尋ねられ、ひととおり説明しましたが「電話での対応ではこれ以上は無理なので、近くのBMWサービスステーションに行ってください」とのことです。「茅ヶ崎に向かっているので、その近くのサービスステーションの位置をナビに送ってくれませんか」と求めましたが、アスパラのBMW ActiveHybrid3はドライバーズサポートデスクの契約が切れているのでそれはできず、サービスステーションの電話番号を教えてくれました。

念のためエンジンをかけ直したら、エラーは消えてエアコンも効き始め、このまま治まってくれたらと願いましたが期待通りにはならず、走り始めたらまた同じアラームが出てやはりエアコンも効きません。仕方ないので窓を開けましたが灼熱の中では到底我慢できません。次の中井PAに再び入って、教えられた藤沢のBMWに連絡します。丁寧な対応ではありますが「本日はサービスの予約が沢山入っていて、対応できるのは15時過ぎです」と言われました。「それはないでしょう。私は旅の途中でアラームが出て困っているので、とにかく状況だけでも見てください」とねじ込んだら対応する人が変わって、「テストスタンドにかけてみるので、とにかくご来店ください」となりましたので、到着予想時刻を伝えました。

案内された湘南BMW藤沢本社に向かいますが、暑い中をエアコン無しで走っているので段々気が遠くなります。「熱中症」という言葉が頭をよぎり始めたところで、やっと到着です。突然の飛込みですが、さっき恐い声を出したせいでしょうかたいへん丁寧にご対応いただきました。すぐには直らないのではと心配して、近くのレンタカー会社をスマホで検索していると、「お待ちの間に少しお話しさせて頂いてもよろしいですか」とセールス担当の方がやって来ました。そうでしょうね。10年経ったクルマが突然故障して飛び込んだで来たのですから、「鴨がネギを背負ってきた」とはこの事でしょう。

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長々とクルマ談義をしているうちにメカニックの方がやって来て、「原因はリアのパルスセンサーの故障でした。部品の在庫はありますが、このまま修理させて頂いてよろしいですか」とのことです。「もちろんです。お願いします」。想定した中では最善の方向になりました。

すっかり直りエアコンも復帰しました。待ち合わせ場所に2時間遅れの到着でしたが、二人を乗せてからの故障でなかったのはまだしもです。
しかも出発が遅れたことが幸いして、混雑が解消していて渋滞なく茅ヶ崎から軽井沢まで2時間20分で走れました。運が向いてきました。

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二人は翌日の会場になるホテルに前泊しますが、アスパラは「折角軽井沢に来るならうちにいらっしゃい」とアスパラ妹夫妻から声をかけていただいて、千ヶ滝にある彼らのお別荘にお呼ばれしました。季節も良かったのでしょうが森の中の別荘はすこぶる快適で、「こんな贅沢もあるのか」と感嘆いたしました。

肝心の結婚式ですが、親族と新婦の親友達という気心の通じた方々で賑やかに楽しいもので、とても思い出深いものでした。
会場は軽井沢の発地にある「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」
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山凪(やまなぎ)教会
バックに浅間山を望む素敵な教会で挙式です。

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ご指名いただいた「乾杯のご発声」も、なんとかこなしました。

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帰りは横川SAで名物おぎのや「峠の釜めし」を仕入れました。
陶器のお釜しか知らなくて「あれは処分に困る」と思っていましたが、なんといまは紙製の容器に入ったものを保冷バッグに入れて持ち帰ることができます。

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帰ってから電子レンジで温めておいしくいただきました。
家にストックしてあるアマノフーズの味噌汁を追加すれば完璧です。

コロナ感染後の自粛生活のせいで低調な日々を過ごしていましたが、盛りだくさんのこの2日間は思いっきり刺激になりました。
もちろん疲れましたが、娘の結婚式に義兄を無事に参列させられたのでアスパラも大役を果たせたと気持ちは充実しております。

走行記録
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出発  :20日 9時42分
帰着  :21日20時24分
走行距離:587km
2024年07月12日 イイね!

7月は霧ヶ峰がお約束

7月は霧ヶ峰がお約束たいへんご無沙汰しておりますアスパラです。
前回のアップは6月1日ですから、約50日ぶりのアップです。天気が悪くて降り込められたこともありますが、実はコロナに感染したりで散々でした。感染後は2週間くらい全ての約束をキャンセルして自宅謹慎しましたが、そんなことをしているうちにすっかり出不精になりました。

写真クラブの6月撮影会は6月19日(水)に山梨方面にアジサイを撮影に行ってますが、アスパラは自粛しました。前日一緒に宴会で大騒ぎした友人からコロナに感染していたと18日(火)に連絡がありました。アスパラはその時点ではまだ至って元気でしたが、狭いクルマに収まって撮影旅行に行くのはさすがに遠慮しました。これが大正解で、翌日20日(木)になったら熱が上がりだして、21日(金)にはコロナ陽性を宣告されました。長老ご夫妻も参加された旅行にコロナなんかを持って行かなくて本当に良かったと胸をなで下ろしました。

そういう訳で1回抜けましたが今月の撮影旅行は10日(水)に実施しました。うちのクラブの7月撮影旅行というと3年続けて霧ヶ峰だったので、今年は趣向を変えて中央アルプス木曽駒ヶ岳にチャレンジしようと計画しました。
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木曽駒ヶ岳へは中央道駒ヶ根IC近くの菅の台バスセンターにクルマを置いて、その先は道が狭くて一般車は通行できないので専用シャトルバスでロープウェイのしらび平に行きます。そこからロープウェイで一気に千畳敷に上がるのですが、ロープウェイのおかげで初心者も高い山を楽しめるというのが魅力です。
ところが前日に確認したらロープウェイ休止というお知らせが出ています。シャトルバスのルートに崖崩れがあってそのためロープウェイも20日まで動きません。これではどうしようもないので、今年も霧ヶ峰に行くことにしました。

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7月10日(水)の行程
  長泉町→長泉沼津IC→新東名→新清水IC
 →富士川街道(国道52号)→
①白鳥山森林公園
 →富沢IC→中部横断道(無料区間)→六郷IC
 →中部横断道(有料区間)→双葉JCT→中央道
 →諏訪南IC→八ヶ岳エコーライン
 →大門街道(国道152号)→白樺湖
 →ビーナスライン霧ヶ峰線→
②霧ヶ峰富士見台
 →車山肩→踊場湿原
 →ビーナスライン八島線→
③八島湿原
 →ビーナスライン霧ヶ峰線→
④白樺湖
 →県道40号諏訪白樺湖小諸線→女神湖→
そば処 せんすい(昼食) 
 →蓼科スカイライン→
⑤御泉水自然園
 →白樺高原→ビーナスライン(旧蓼科有料道路)
 →蓼科→八ヶ岳エコーライン→
たてしな自由農園 原村店
 →諏訪南IC→中央道→中部横断道→富沢IC
 →国道52号→新清水IC→新東名→長泉沼津IC
 →長泉町

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出発  : 5時12分
帰着  :19時01分
走行距離:433km

いつもは山中湖、河口湖から御坂峠を越えますが、今回は富士川沿いに中部横断道を北上してみます。このルートだと新東名を新清水JCTまで西進して中部横断道に入るのが一般的ですが、手前の新清水ICで下りて富士川街道(国道52号線)に入ります。通行料を節約します。
ところが52号線に入ったらいい感じの霧が出てきたので「どこか良い場所で写真を撮って行きたい」ということになりました。
F先輩が白鳥山を推奨されます。

【①白鳥山森林公園】
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富沢の手前で国道から右折して、隨縁カントリークラブというゴルフ場に沿って登って、さらにどんどん奥まで行ったところが白鳥山森林公園です。

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クルマを降りてから展望台を目指します。「ここから300m」という表示に騙されて歩き出したら、自粛生活でなまったアスパラなんか、もう心臓がバクバクです。

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苦労して辿りつけば、見事な景色が待っています。
F先輩以外はここは初めてで「良い場所を覚えた」とみんなで大満足です。

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空の青さが印象的です。
富士山頂に雪があるように見えますが、これは笠雲です。
山梨県側は7月1日に山開きしていますが、静岡県側はこの日10日が山開きです。
笠雲が出ると天気が荒れると言いますがその通りで、静岡県側は10日と11日の2日間に多くの救助要請が出た上に3人が亡くなるという散々な山開きになりました。山は恐いです。

富沢ICから中部横断道に入りますが、ここから六郷ICまでは無料区間です。無料区間はクルマが多くて70km/hくらいの走りですが、六郷を過ぎて有料区間になるとクルマはまったくいなくなりました。高速道路の下に国道がきれいに整備されているからでしょう。

中央道を諏訪南ICで下りて八ヶ岳エコーライン、大門街道と抜けて白樺湖に向かうのは定番コースです。
白樺湖からビーナスライン霧ヶ峰線を走れば、程なく霧ヶ峰富士見台です。

【②霧ヶ峰富士見台】
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ニッコウキスゲの群生地として有名ですが、見事に咲いています。
後ろの蓼科山にもいい感じの雲がかかっています。

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富士山の方向は雲がなく、笠雲の富士山がきれいに見えています。

富士見台近くの車山肩もニッコウキスゲの群生地ですが、鹿除けの電線が邪魔して写真はうまく撮れません。駐車場も混んでいたのでスルーしました。
次に踊場湿原を覗きましたが、霧も無ければ、花もまったく咲いていないという状態で、こちらもあっさり撤収です。
ビーナスライン八島線に入って、次は八島湿原を目指します。

【③八島湿原】
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駐車場にクルマが結構いたので心配しましたが、なにしろ広くて問題ありません。
鳥は思いっきりさえずって大サービスしてくれるし、蝶も乱舞しています。
すばらしい環境です。

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八島湿原越しに車山を望みます。ドームがあるのが車山山頂です。

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花の名前はよく分かりません

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蝶にモデルをお願いして

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今年のニッコウキスゲは見事な咲きっぷりです。

【④白樺湖 ミニレマン湖】
5時に集合したのにもう12時半を過ぎてしまいお腹が空きました。でも昼食を摂るのは一昨年感動した女神湖近くのそば屋に行きたいと、我慢して女神湖に急ぐことにしました。
ところが途中の白樺湖に来たらF先輩がちょっと寄って欲しいとご所望です。
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ミニレマン湖に咲く、絶滅危惧種のアサザです。
先輩はまだまだ撮りたがっていましたが「お腹が空いた~」「そば屋が閉まっちゃう」と督促して、やっと切り上げてもらいました。

【そば処 せんすい】
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女神湖近くの「そば処 せんすい」です。ラストオーダーは14時半で間に合いました。

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天もりそば
最初はつゆに入った温かい天ぷらそばを注文したのですが、「天もりそばでなくていいですか?」と店員さん。
「そばの良さはもりそばの方がわかるんだよね」と言ったら「そうなんです」と笑いながら上手に誘導されて、少し高い方になりました。
「そばも天ぷらも初めはお塩で食べて下さい」と、この店はこだわりがあります。
そう言うだけあってとっても美味しかったです。そばだけのためにまた来ても良いと思うほどです。

【⑤蓼科御泉水自然園】
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食事が済んで、今度は蓼科スカイラインを登って御泉水自然園です。
入場料\600をしっかり払います。
雨が心配で、上だけレインコートを羽織ります。

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かわいい花ですが、もっと勉強して名前を覚えなければ。

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ここでもニッコウキスゲは、見事な咲きっぷりでした。

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園内の景色には癒やされます。

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夕方から大雨の予報でしたが遂に降り始めてしまい、レインコートを羽織ってきたのでまだ助かったものの、いい潮時と撮影を打ち切ります。

帰りは、いつものお約束で八ヶ岳エコーライン沿いの「たてしな自由農園 原村店」に立ち寄ります。アスパラはここのジュースが大のお気に入りで、年寄り仲間へのお土産にと買い込みました。

諏訪南ICから中央道に入ったら益々雨は強くなります。今日は御坂越えを止めて朝と同じ中部横断道にします。
トンネルばかりの中部横断道と新東名ですから、こんな雨の日は大いに助かります。
この日は433kmを走りましたが、さすがに大分疲れました。
若くないのだからあまり無理するのは慎まなければなりません。反省!
Posted at 2024/07/12 21:31:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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2014年9月26日大安吉日に納車されて以来、5年が経過しました。 6気筒とハイブリッ ...
トヨタ ヴィッツ ピースケ (トヨタ ヴィッツ)
通勤用に購入して、退職後はもっぱら町内を走るだけ。稼働日数は多いが、距離はちっとも伸びま ...
トヨタ アリスト (チカラ)アリスケ (トヨタ アリスト)
トヨタ アリストには14年18万5千キロ乗りました。49歳~63歳でしたが、思い出深く充 ...
ローバー 200シリーズ ハッチバック ローバー200 (ローバー 200シリーズ ハッチバック)
長く続いた名古屋、東京勤務から解放され97年に沼津に戻りましたが、既にアスパラ奥様はクル ...
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