
先週12月9日(月)は、毎月定例で主治医の先生のところにお薬をいただきに行ってきました。
「どうですか」と聞かれたので
「深刻な状況とは思っていないけれど、胸が苦しくなる程度が前より進んだ気がします」と答えたら
「寒くなったらからね~。ちゃんと薬を飲んでね」と言ってから
「中山美穂も死んじゃったし、ヒートショックは怖いよ」と先生は随分気落ちしています。
「年寄りは一番風呂には入らない。脱衣所はしっかり暖める。風呂だけでなく廊下だって危ないから、ケチらずに家中温めたら良いです」なんて、いつになく話が弾みました。
そんなことのあった翌日10日に、いつもの仲間と修善寺に出かけます。「師走だし。今月の撮影会は見送りますか」と提案したものの、3月の写真展がちらついて、作品作りのために頑張って出かけました。
いつもは5時出発ですが、長老から「日の出が遅くなったこの時期ですから、出発時間は再考いただきたい」とご意見をいただき、6時半出発にしました。アスパラも京都旅行の疲れが抜けていなかったのでこれは助かります。
【行程】

長泉町→長泉IC→伊豆縦貫道→伊豆中央道→大仁南IC→
【①狩野川記念公園】
【②修善寺ニュータウン】
【③修善寺梅林】
【④修禅寺】
→和風レストラン四季紙(昼食)→修善寺橋→大仁橋
→県道129号韮山伊豆長岡修善寺線→大門橋
→柿無人販売→伊豆長岡→黒柳(温泉饅頭)
→日の出橋→函南塚本IC→伊豆縦貫道→長泉IC
→長泉町
【①狩野川記念公園】
伊豆縦貫道をひた走り修善寺を目指していたら、狩野川沿いでは朝靄(あさもや)が立っています。
これは素通りできないと下道に出て狩野川記念公園に。

狩野川堤防から城山(じょうやま)
狩野川からの靄が城山に絡んでいます。
城山の崖は愛好家達にとって本格的なロッククライミングが楽しめるところです。
【②修善寺ニュータウン】

ちょっと病的ですが、靄に絡んだ写真ばかりを狙い始めました。
向こうの山に見えるのは。昔長嶋茂雄が山籠もりした大仁ホテル。
先ほどの狩野川記念公園の対岸には「長嶋茂雄ランニングロード」だってあります。
【③修善寺梅林】
修善寺ニュータウンを梅林側に下りたところで、とうとう凄い景色になりました。

梅林側の木々の間から光が漏れて、見事な光芒が現われました。
思いっきり逆光の中で、大いに苦労しながら撮影しました。
朝靄との格闘が終わり修善寺温泉街に移動します。
【④修禅寺】

毎回同じ蘊蓄を傾けますが、地名が「修善寺」で寺名が「修禅寺」です。
両者を区別するときには、地元の方はお寺を「しゅうぜんじさん」と呼びます。

ちょうどご奉仕の方々が、一生懸命に磨き上げてくれた後です。

鐘楼と紅葉

桂橋から上流を
寺の前にある独鈷の湯(とっこのゆ)から桂川沿いの遊歩道を進んだところが桂橋。
この橋は「結ばれ橋」とも名付けられて、恋愛成就のパワースポットだそうです。
誰が言い出したのやら怪しいものですが。

その先の「竹林の小径」
人が途絶えません。

「竹林の小径」を抜けた先にあるのが、名にし負う老舗旅館「あさば」です。
一度だけ泊まりましたが、リターンマッチはまだ叶いません。
修善寺は高級路線がうまく定着しましたが、老舗としては「あさば」「菊屋」「新井旅館」の順です。
アスパラは修善寺には縁が深くていずれにも泊まりましたが、それぞれ想い出に残っています。
もっとも最近は、妹夫婦と一緒に「柳生の庄」に泊まって、お互いの健康と幸せを確認することを年初の恒例行事にしています。
(「
3年続けて妹夫婦と修善寺に 」)
【走行記録】

今回はいつもより遅く6時半の出発でしたが、修善寺温泉街を撮り終えたらもう気力が無くなりました。
近くの旅館「湯の宿 花小道」の1階が「和風レストラン四季紙」になっていて、ここでお蕎麦をいただきそのまま帰ってきたので解散は14時です。我々の撮影会としては異例のことです。
「たまには軽い撮影会も良いものだ」と言ってくれたメンバーもいましたが、アスパラはハードスケジュールが続いていたので本当にありがたかったです。
Posted at 2024/12/16 21:06:18 | |
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