
退職後の趣味でテニスを楽しんでいます。
会社に入ったときに始めているので、40数年のテニス歴にはなりますが、ここ20年は年に1,2回ですから、腕前は推して知るべしです。
スクールに通い始めてみたら、私より年配がたくさんいて、これは楽勝だとタカをくくってみたら、とんでもない大間違い。みなさんとても動きが良くてびっくりしました。
あらためてやってみると、おもしろいのです。何しろ時間はありますから、週に3回も通ってしまい、そうすると昔を思い出して、何だかうまくなった気がします。
しかし、これが危ないのですね。頭の中は昔のイメージが甦りますが、体はそうはいきません。確実に劣化しています。精神と肉体がバランスしていないことがもっとも危険だと、しみじみ感じます。
コーチから「再開して1年以内にアキレス腱を切る人が多いです。くれぐれも無理をしないこと。疲れたら休む勇気を!」と、くり返し忠告されました。
ところが、昨年12月19日にまず軽い肉離れをやりました。段々と調子が出て守備範囲が広がり、いままで取れなかったボールに追いつくようになると、欲が出ます。これが怪我の元で、もう一歩の無理をしないように、年相応を心がけることにしました。
それでも年が明けた1月10日に、今度はぎっくり腰をやらかしました。
これは年甲斐もなく頑張ったせいでしょう。
このぎっくり腰は意外に早い回復を見せ、4日後にはテニスを始めています。
懲りない性格なんでしょう、復帰した1月14日からの10日間で5回のテニスをこなしたところ、今週月曜1月23日に、再び肉離れが起きました。
今回は全豪オープンのせいです。WOWOWで毎日たっぷり試合を見ましたので、イメージトレーニングが十分で、テンションが上がりっ放しでした。
攻撃的なテニスを披露して「アスパラさん、絶好調ですね」と、みなさんに持ち上げられていました。もう大馬鹿です。
何回も続けて反省しています。今回はいつもより深傷に感じるので、整形外科に行きました。レントゲンを撮りましたが、骨や筋肉に顕著な異常はないとのことではありましたが、できれば1~2週間は運動を控えた方が良いと、ドクターストップがかかりました。
それにしても、いまのお医者さんはわかりやすく説明してくれますね。
今日いただいた説明資料です。
(監修 日本整形外科スポーツ医学会広報委員会 製作 三笠製薬株式会社)

まず、肉離れというものの位置づけ。
肉離れがひどくなると、筋断裂などにつながります。

肉離れが起きている状況の説明。
筋力に筋繊維が負けたときに起こるとのこと。

それで、私の状況ですが、ふくらはぎの肉離れですから右図になります。
軽傷よりは重く、まあ中等症くらいです。
ということで、湿布と内服薬をいただきました。
通常のストレッチ感になるまでジャンプ、ダッシュは控えろとのことなので、しばらく安静にします。
わかりやすく説明していただき、理解できたので安心しています。
湿布を貼って養生していますが、痛みはかなり引いてきました。
そうなると、月曜くらいからは大丈夫かなと、また心の中でつぶやき始めています。
まあ今回は用心して、大事にしましょう。
Posted at 2017/01/25 20:50:11 | |
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