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アクティブアスパラのブログ一覧

2016年12月10日 イイね!

伊豆半島東海岸 阿房自動車

伊豆半島東海岸 阿房自動車用事が無いのに車に乗って走り回ることを阿房自動車と呼んで楽しんでいます。
しばらくやっていないと思っていたら、昨日(12/9)はお天気が良く、絶好のドライブ日和になりました。
出かけなければいけない用事は何もありませんが、出かけてこようと思います。

どうせ出掛けるならば、さっさと出掛ければ良いのですが、最近は起きるのが8時過ぎという体たらく。そんな習慣なので、用事が無くて出掛けるためにわざわざ早起きする訳は無く、起きてからその気になったら出掛けるくらいがちょうど良いでしょう。

9時頃やっと朝食を終えて、さあ出かけるかというところに電話がかかってきました。お相手をしているうちにどんどん話が込み入ってくる。用事は無いつもりで、じっくりていねいに話していたら、もう10時を回っている。
出掛けるのは止めても良いのですが、用事が無いのに関わらず出掛けようと思い立っているのだから、しっかり出掛けましょう。

どこへ行こうか思案したら、伊豆半島の東海岸をしばらく走っていないことに気がつきましたので、そちらへ行ってみます。

昨日走ったコースを先にご覧に入れましょう。

まずは熱海梅園(ばいえん)に向かいます。
一年で一番遅くまで紅葉を見ることができ、一年で一番早く梅を見ることができるというところです。
熱函道路を通り抜けあっという間で熱海に行くはずが、最近ではこの道がすっかり産業道路になってしまい、結構前を塞がれます。


熱海梅園
丹那トンネルの熱海側口の上にあたります。


まだまだ楽しめました。
いくつか写真も撮れたので、羅列します。











余計なことですが、梅園の中はべったりと仲が良すぎる、多分ご夫婦では無い中年カップルをたくさん見かけます。熱海は不倫旅行に適しているのでしょう。

梅園をあとに熱海の街を抜け、錦ヶ浦に立ち寄りました。

かつては自殺の名所と言われた錦ヶ浦から海を眺めます。


錦ヶ浦から仰ぎ見た熱海城。
熱海城は歴史的に実在した城ではありません。昭和29年に建てられた観光施設です。それでもなんとなく熱海を象徴しており、懐かしさを感じます。

そのまま南下。熱海・伊東間の国道135号は屈曲の多い難所という印象でしたが、いまやすっかり整備され、快適に走れました。伊東に向かう海側は、次々海上橋で結ばれており、「いや~っ、金かけましたね」という感じです。


伊東からは国道を離れ、川奈港経由で城ヶ崎公園のある富戸(ふと)に向かい、昼飯は「ぼら納屋」に行ってみます。

この「ぼら納屋」は、江戸時代にぼら漁を行うときの拠点だった建物を改築しています。読み方は(ぼらないや)が正しく、ナビの行き先も「ぼらないや」でヒットしましたし、箸袋にも(ぼらないや)と書かれています。

ところが、お店のホームページにも(ぼらなや)と記載されており、いまではどちらも通用するようです。


ぼら納屋の店内です。
昔の柱がそのまま使われています。


食べたのは 金目鯛の塩焼き定食。税別¥2,300-
天ぷらもつき、ボリュームがあります。


金目鯛の塩焼きをアップで。
いつも書いていますが、金目鯛は煮付けが有名ですが、私は塩焼きが好みです。

腹一杯になったので、腹ごなしを兼ねて温泉に入っていきます。
いつも横目で見るだけで通り過ぎていた、北川(ほっかわ)温泉の黒根岩風呂に行きました。混浴露天風呂として有名です。


国道脇に立つ、「北川温泉 黒根岩風呂」の看板を入ると、すぐに駐車場があります。


営業時間は、6時30分〜9時30分と13時〜22時。ただし、19時〜21時は女性専用だそうです。
奥の階段の上に小屋があって、管理人のおじさんが入浴料¥600-を徴収します。北川温泉の宿泊客は無料です。
風呂は3つ。それぞれ写真に写っている庇の下が風呂です(風呂の先端部は外から見えていますね。要注意です)。階段側の2つが混浴、その前を通り抜けた一番手前のしっかりガードされている風呂が、女性専用です。側面まではガードしても海側はどの風呂も、思いっきり開放です。


混浴風呂。遮る物なしのすご~い景色です。気持ち良すぎる!

水平線を高いところから望むお風呂は時々旅館にもありますが、こんなに波打ち際で、波の砕ける音を聞きながらというお風呂は初めてです。熱い掛け流しの温泉が常に注ぎ、とても快適です。

湯船の前の通路は更衣室に向かう女性達が通り抜けます。熱いお湯に浸かっているので、時々はお湯から出て涼んでいますが、女性が通りそうになると慌ててお風呂につかります。お互いにタイミングを見計らう緊張感がありました。

奥が女性の更衣室と専用風呂なので、必然的にそちらが女湯、混浴が男湯という均衡が保たれるのですが、70代のご夫婦でしょうか奥様が混浴にやって来て、ご主人と並んで景色を楽しみ始めました。混浴だと承知していたはずなのに、一瞬どきっとしました。

黒根岩風呂は水着禁止ですが、バスタオル着用は許されており、女性はバスタオルを巻いての入浴です。

多少どきどきすることもありましたが、すばらしい景色な上に、温泉で体の芯からしっかり温まりました。土日などは混雑すると大変そうですが、また行きたいところです。

だいぶ時間をとってしまったので、帰ることにします。
ただ、ちょっと寄り道。

前から気にしていた、伊豆稲取細野高原に登ります。
有名な箱根仙石原より数倍広いというススキ原です。
山の上には、風力発電が並んで、いま観光地として売り出し中です。

河津から天城峠、修善寺を経由して帰宅しましたが、天城峠はちょうどジモティーの帰宅時間。みなさん速いこと速いこと。

登りは配送で慣れているとおぼしきトラックにぴったりついて走っていましたが、待避所でトラックに道を譲られて私が先頭に。すぐ後ろはワンボックスながら道を熟知し、ぴったり付いてこられました。スポーツモードにチェンジし、トルクにものを言わせた走りに切り替えたところ、カーブごとに車間を開いていきました。ちょっといい気分。

しばらく行くと、またトラックに進路を塞がれた軽自動車に追いついたので、しばらくは落ち着いた走り。
ところが天城トンネルを出たところで、トラックが道を譲ったので、先行の軽自動車は俄然ぶっ飛ばし始めました。さすがですね、下り坂を弾丸走りです。私が先頭だったらここまで飛ばしませんが、いいペースメーカーに先導されれば、十分に走れます。これも楽しかった~!です。

箱根峠もそうですが、平日夕方の峠道は通勤で走り慣れているクルマばかりで、滅茶苦茶レベルが高いことが、わかってきました。
阿房自動車は、もっとまったり走るのが本分ですが、ちょっと周りの挑発に乗ってみました。


昨日(12/9)の走行記録
出発    10時23分
帰着    18時 6分
走行距離 153km
平均速度 35.3km/h

高速を走らず下道ばかりなので、平均速度35.3km/hでも快適でした。
Posted at 2016/12/10 20:40:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ
2016年12月07日 イイね!

沼津港 やま平

沼津港 やま平12/5(月)、アスパラ奥様は友人達とランチだそうで、どこかで食事して来てくださいとのことでした。
そう言えば最近、沼津港に行っていないな~と気がつき、出かけることにしました。
地元では沼津港のことを、港湾(こうわん)と呼んでいます。

港湾は、だいぶ前からすっかり有名になってしまい、地元の人間は近寄りにくくなっています。意を決しての再探訪ですが、危惧したとおりで、やっばりここはもう都会です。
入れる駐車場が簡単には見つかりません。田舎者かもしれませんが、車社会の地元民にとって、車は無料で待たずに停められるのがあたりまえです。

無料のところは空いていなくて、やむを得ず有料駐車場に入れました。(1時間駐めて¥200-という料金だったので文句を言うことではありませんが)


来てみれば、やはりいいところで、正面に見える締切り水門が「びゅうお」という展望台になっていて登れますが、行ったことはありません。

平日でも観光客がたくさん来ています。
飲食店を探検して歩き回りましたが、都会の人向けのウケ狙いの店も多く、結局昔なじみの店に足が向きます。


魚河岸丸天
ジャンボ海老フライ、ジャンボかき揚げ等が有名です。
それでも賑わい過ぎていたので今回はパス。

結局、駐車場ビル1階にある昔なじみのこの店に入ります。

やま平
いい感じのご夫婦二人だけでやっている入り易い店です。
ご主人が、山崎平八だから「やま平」。


久しぶりに食べたかったのは 天ぷら定食
盛りだくさんで、おいしくて、満足しました。

ということで、これからいらっしゃる方にアドバイス
①駐車場はウロウロ探さず、安いのでさっさと有料駐車場に。
②客引きしているような店より、地元のおじちゃんにおいしい店を聞いてください。
というくらいでしょうか。

都会から来たのなら、海を眺めて、おいしいものを食べれば、十分に満足いただけるものと思います。
Posted at 2016/12/07 19:49:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 沼津 | クルマ
2016年12月07日 イイね!

年賀状 用意は進んでいますか

年賀状 用意は進んでいますか今日は、みなさんにプレッシャーをかける話題です。

来年の年賀状、準備は進んでいますか。
アスパラは昨日一日がかりで、約250枚の宛名書きと文面印刷を終えました。

時間に余裕がありますので、あとは一人ずつの顔を思い浮かべながら、ゆっくり手書きの一言を書き加えます。

「年賀状、買ってなかったね」とアスパラ奥様に言ったところ、スポーツクラブで一緒している友達の息子さんが郵便局勤めなので、そこで買いたいとのことです。

お願いしたらとっても喜んで、夜遅くに友達と郵便局員の息子さんの親子揃って、自宅まで届けてくれました。お母さんからは、お礼にとお菓子までいただきましたが、来年もよろしくとのことです。
郵便局での年賀状販売ノルマって、ものすごく大変らしいです。親御さんも心配して、しっかり応援しています。親心っていいものですね。
Posted at 2016/12/07 12:20:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2016年12月01日 イイね!

京都 柊家旅館

京都 柊家旅館今回(11/28,29)京都へ出かけたのは、紅葉見物はもちろんですが、実のところは柊家(ひいらぎや)旅館に行きたかったのです。

柊家旅館は、京都を代表する老舗旅館。夏目漱石、川端康成、三島由紀夫等、錚錚たる文人が愛した旅館で、はっきり言ってメチャ高いのですが、本当の京都の良さを感じます。

柊屋さんに泊まるのは今回で3回目。偉そうなことを言える立場ではありません。
初めて泊まったのは12年前。会社の永年勤続表彰で旅行券をもらいましたが、年度中(3月まで)に使わないと税金の対象にすると脅かされ、忙しい時期(2月)で長い休暇は取れず、1泊で全部使うために柊家さんに泊まったというのが、贅沢を覚えたきっかけです。

正直言って最初は良さがわかりませんでした。宿泊料が高いのにジャーンという豪華さはなく、家に帰った頃になって、やっとジワジワ良さに気がつき始めました。
おもてなしの代表格とされる宿ですが、媚びる感じはまったくありません。一方で、目配り、気配り、心配りは隙が無く、すべてが心地よく流れています。
寛ぐのには最高です。


お客様を迎える玄関


玄関に掲げられた額 「来者如帰」

「来る者、帰るがごとし」
いらしたお客さまに、まるで我が家に帰ったごとく寛いでいただきたい
という意味だそうです。

  
左からルームキー、茶碗、おしぼりの台と
いたるところに、旅館の由来の柊があしらわれています。


部屋の床の間
両端には外の光が入る工夫がしてあります。


部屋から坪庭を眺める。
入った途端に、寛げます。


柊家に大風呂はありません。お部屋の風呂か小さな貸切風呂です。
高野槙(こうやまき)のお風呂で、お湯がやわらかいです。

近所を散策して、ゆっくりお風呂につかって、さあ夕飯を待つばかりです。

もう、期待に胸を膨らませています。

ここで定番の仲居さんとのツーショットを。
 
よろしくお願いしますよ。
さすが老舗旅館の仲居さんという、とても感じの良い方でした。

さて、今夜の食事のお供をする冷酒は

左:柊家(ひいらぎや) 吟醸酒 伏見・月桂冠
中:金鵄正宗(きんしまさむね) 純米大吟醸 伏見・キンシ正宗
右:桃の滴(もものしずく) 純米吟醸 伏見・松本酒造

さあ、それでは献立です。

これは、うれしいですね。食べきれるだろうか。


机の上の赤いお盆に順に運ばれます。

お盆中央が「食前酒」
富翁 大吟醸米 ささにごり


「先付」
左:蟹、菊菜浸し、赤蕪麩漬け、いくら醤油漬け黄身おろし和え
右:胡麻豆腐、黒豆、胡桃、くこの実、紫蘇の花

これは、ゆっくり目で楽しみながら食べるものですね。
いちいち献立とチェックしています。


「椀」
真ん中が 牡蠣真丈(かきしんじょう)
周りは 鶯菜、平茸、金時人参、白髪菜、木の芽


「向付」
左から あおり烏賊、鯛、鮪、北寄貝(ほっきがい)
銀杏の形をした あしらいはカボチャだそうです。

鮪はとろけるようで、幸せを感じます。


「八寸」
柿の形をした器から時計回りに
子持ち昆布、蟹かに味噌玉締め、青味大根味噌漬け、車海老からすみ、火取りばちこ、鮭竜田揚げ、かます焼き目寿司


そして柿の形をした器の中は 鱈白子ぽんず
けっこう量があり、なんとも言えない食感でおいしいものでした。


「焼肴」
鰆味噌幽庵焼き、柚子、焼き舞茸、はじかみ


鰆が写らないので、柚子をどけました。
良い感じの照り具合です。


「炊合せ」 かぶら蒸し
  鯛、もみじ麩、木茸、人参、蕪菜、山葵


「揚げ物」
上から 万願寺唐辛子、赤ぴーまん、海老芋揚げ出し、甘鯛

  
左:「留椀」 合わせ味噌仕立て(湯葉、焼き椎茸、水菜)
中:「御飯」 むかごご飯、栗、いんげん豆
右:「香の物」 赤紫蘇大根、茄子しば漬け、蕪菜

そして、いよいよ最後は

「水物」
らふらんすゼリー寄せ、らふらんすじゃむ、苺、きうい、みんと

18時に食べ始めたのに、終わったのは20時30分。
いや~っ、たくさんありましたが、ひとつひとつしっかり手が込んでいました。

ものすごく酔っ払い、ぐっすり寝ました。


朝です。
新館3階の部屋なので、窓からは本館の屋根が見え、風情があります。

朝ご飯の紹介は簡単に。

メインの膳と


焼き魚、ジュース、香の物

 
ふたを取ると
左:肉じゃが
右:温泉玉子
でした。

 
さらに、仲居さんが準備してくれる湯豆腐もいただきました。

昨夜、女将が部屋まで挨拶に来てくれましたので、11年9ヶ月前に泊まったときの写真を見せ、昔話に花が咲きました。


当時のお献立。いまも同じお器を使っていますと喜ばれました。
さすがに老舗です。


当時玄関で撮った写真です。玄関の様子は変わっていません。
いまは足を悪くされて洋装になった大女将(女将のお母様)が、まだ着物で出ていると、懐かしがっていただきました。


11年9ヶ月ぶりに同じ顔ぶれが揃い、記念写真です。
大女将は、いまでも毎日お客様のお見送りをされています。

季節が変わったら、またお目にかかりたいですと見送られましたが、
う~ん、それは財政的に無理だな~。
Posted at 2016/12/01 16:08:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行記 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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