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アクティブアスパラのブログ一覧

2021年07月31日 イイね!

霧ヶ峰方面に撮影旅行

霧ヶ峰方面に撮影旅行一昨日(7月29日(木))は、霧ヶ峰方面に出かけました。恒例の写真クラブ撮影旅行です。
いまのご時世に県境を越えて移動しているのは後ろめたい気もしますが、2回のワクチン接種が済んでいる高齢者の集まりなので、そこのところはどうぞご容赦ください。

実は今週アスパラは、ずっと家の中に蟄居して外部との接触を断っておりました。なんと日曜日に熱を出していたのです。先週から始まったオリンピックを見るのに、冷房をガンガンかけて扇風機を回し、薄着で一日中ゴロゴロしていたら、夜になって寒気を感じた時にはもう手遅れでした。単なる風邪ではありますが、熱が出た以上は用心して外部との接触を数日間控えました。

撮影旅行ですが、この時期は行先に苦労します。春の桜、秋の紅葉に比べれば、とにかく条件が悪すぎます。写真は撮れなくても涼しい信州に行こうということで、霧ヶ峰方面にしました。
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行程図
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC→須走道路
 →東富士五湖道路→富士吉田IC→河口湖大橋→御坂トンネル
 →一宮御坂IC→中央道→諏訪IC→霧ヶ峰→
【①池のくるみ 踊場湿原】
【②八島ヶ原湿原】
 →ビーナスライン→車山→白樺湖→
【③女神湖】
 →御泉水自然園→ビーナスライン→
【④道の駅 ビーナスライン蓼科湖】
 →芹ヶ沢→湯みち街道→
【⑤御射鹿池】
 →八ヶ岳エコーライン→諏訪南IC→中央道
 →一宮御坂IC→御坂トンネル→河口湖大橋
 →富士吉田IC→東富士五湖道路→須走道路
 →新御殿場IC→新東名→長泉沼津IC→長泉町

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走行記録
集合時間は朝5時ですが、アスパラは運転手ですから事前にコンビニに寄って朝飯を済ませておくので、4時16分に自宅を出発しました。帰着は18時12分です。走行距離414kmは日帰りにしてはなかなかのものですが、高速道路が主体で残りも走れる道ばかりなので比較的楽にこなせました。

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通行料金一覧
 各区間で記録された時刻はオレンジ色のIC通過時ですが、須走道路の開通、新東名の延伸で一宮御坂から1時間、富士吉田から30分で地元長泉沼津ICまで帰ってきており、本当に楽になりました。

【①池のくるみ 踊場湿原】
中央道を諏訪ICで下りて、霧ヶ峰に向かいます。
ドライブイン霧の駅で脇道に入れば、最初の撮影地点は「池のくるみ」です。
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遠くの山は見えず、かといって霧はいまひとつですし、花は終わっています。
まあ高原らしく清涼感に溢れているので、それで満足しましょう。

【②八島ヶ原(やしまがはら)湿原】
続いては、美ヶ原方面に向かうビーナスラインを少し行った「八島ヶ原湿原」です。
ビーナスラインを何度も疾駆していながら、八島ヶ原湿原は駐車場が混んでいることもあって、実は一度も立ち寄ったことがありません。今回はまだ時間が早かったので、すんなり駐車場には入れました。

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お花好きにはたまらない魅力のようです。

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湿原に出たら、これは雰囲気があります。
下界はさぞ暑いのでしょうが、ここは霧が流れて別世界です。

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レースのような草ですが何というのでしょうか。

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これはオニユリです。

【③女神湖】
八島ヶ原を堪能した後は、車山を覗きましたが結構混んでいながらあまり写真になりそうもないので早々に退散。白樺湖もパスして女神湖へと向かいます。
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女神湖に到着。蓼科山に雲がかかっているものの、なんとか姿を見せてくれましたし静かです。

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家族連れのボートが来ました。
漕いでいるのはお母さん。女は強しです。

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こちらは、まだ練習のようです。

【そば処 せんすい】
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朝も早かったので、すっかりお腹が空きました。
女神湖に何回も通っているF先輩のご案内で、「そば処 せんすい 」に入りました。

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天ぷら蕎麦 1,400円
たいへんおいしいお蕎麦でした。このお蕎麦を食べるだけでも、また来たくなるというレベルです。

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長老ご夫妻も仲良く召し上がっています。
旦那様90歳、奥様86歳ですが、食べる速度の速いこと。ぐずなアスパラですからすっかり遅れを取ってしまいました。
お二人とも人を入れた写真が得意で、数々の賞を取っている名人ですが、風景写真を優先しがちな撮影会でも、嫌な顔ひとつされず「勉強になります」と謙虚なことでございます。本当に人格者です。
旦那様は耳が、奥様は足がご不自由ですが、頭の回転は二人ともすばらしく、まったく衰えを見せません。
我々のクラブが続いているのは長老ご夫妻が醸し出す雰囲気のお陰だと感謝しています。
こういう姿を保てるのであれば長生きしたいのですが、すぐに自我が出るアスパラではとてもムリでしょう。

【④道の駅 ビーナスライン蓼科湖】
続いて蓼科湖に立ち寄りました。
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道の駅 ビーナスライン蓼科湖 」が湖畔に整備されていて、入場料も取られずにゆっくり寛げます。ちょっと暑くなってきたので「氷マンゴー」を食べたのですが、写真を撮り忘れていきなり食べてしまいました。すっかり生き返ります。

【⑤御射鹿池(みしゃかいけ)】
写真的には収穫に乏しかったので、定番ではありますが有名な御射鹿池に立ち寄ることにしました。
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御射鹿池の案内看板です。
多くの方が「みしゃがいけ」と濁られますが、正しくは「みしゃかいけ」です。お間違いの無いように。

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山の中の溜め池で雰囲気があります。
いつもだと代わる代わるやって来る大型バスがまったくいないので、気持ち良く撮影ができました。

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ゆっくり泳ぐカモと、木の映り込みを撮ったりしていましたが

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遂に湖面がぴったり止まって、すばらしい映り込みになりました。
長老夫人は「東山魁夷の絵より良いんじゃないの」と仰有いますが、そんなことを言っては魁夷先生が怒るでしょう。

最後に期待以上の場面に出会えて、初めて御射鹿池に行ったメンバーなんか大喜びでした。
帰りは女性陣のリクエストで八ヶ岳PA、双葉SAに立ち寄らされました。女性メンバーはこの買い出しも楽しみなのです。

籠坂トンネルからの下り坂になったら前方には夏らしい雲が湧き上がっています。
夏真っ盛りのところに帰ってきました。
この時期の信州はやはり魅力一杯で、いい一日でした。
Posted at 2021/07/31 22:36:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2021年07月21日 イイね!

五輪協賛(笑) ロードレースコースを偵察

五輪協賛(笑) ロードレースコースを偵察今日は、オリンピックの自転車競技ロードレースコースを偵察してきましたので、その報告をいたします。
まったく盛り上がらず、経済3団体やトヨタを初めとしたスポンサー企業のトップにまでそっぽを向かれているオリンピックですが、静岡県では「問題ない」と川勝知事が号令をかけたので、自転車競技を有観客で開催することになりました。アスパラは地元住民ですから多少は盛り上げることに協力いたしましょう。

先日小山町に住むアスパラ奥様のお兄様とお盆の相談をしましたが、小山町のお盆は7月の23日~25日となんだか特殊な日程です。そのお盆が今年はオリンピック関連の4連休とモロに被りました。その中でも土日に小山町の富士スピードウェイをゴールとして自転車競技のロードレースが行われるのです。富士スピードウェイはゴールになるだけでなく、途中で2回も中を回ってくれますし、さらに大サービスで地元町内を周回してくれるというコース設定です。もう当日の小山町はどうなることかと想像もできません。

そんな話をしていたら、ロードレースのコースが気になってきました。アスパラは前に「東京五輪ロードレース コースを試走 」をアップしていますが、これはアスパラのブログの中で一番閲覧数を得ています。もう3日前になりましたが、ちょっと暇つぶしに覗いてきました。

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男子のロードレースが行われるのは開会式翌日の24日(土)ですが、コースを再確認します。
スタートは東京都府中市の武蔵野の森公園、道志川沿いに山中湖に出て、山中湖を反時計回りに3/4周してから篭坂峠を越えて静岡県に入ります。富士スピードウェイには立ち寄らずそのまま富士山麓を目指します。裾野市須山から南富士エバーグリーンラインという自動車専用道路を登り切った終点の水ヶ塚公園近くがこのコースにおける最高点で標高は1451mです。ここから今度は富士山スカイイランを一気に下って富士スピードウェイに入ります。中を周回したら小山町の中を巡って再び富士スピードウェイに戻り、また周回してから最後の勝負所である明神峠、三国峠に向かいます。明神峠への登りは平均勾配10%、最大勾配が20%という超絶な急坂です。脚力の差が決定的に現われると言われています。山中湖は今度は時計回りに1/4周して篭坂を越えればいよいよゴールです。

実は、2年前に試走したときからコースが細かいところで少し変更されました。須走の町内の抜け方と、新東名新御殿場IC開通に伴う道路の付け替えくらいです。

最終的なコース確認は、「交通規制のお知らせ 」で確認しました。
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左:「山中湖周辺
中:「小山・御殿場
右:「御殿場・裾野

まず須山に向かい、富士山への登り部分から偵察を始めました。
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富士山資料館付近

ここから、南富士エバーグリーンラインに入ります。
最高地点に向かって一気に登る場面です。
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さっそく練習している選手に出会いました。オーストリアの選手ですね。
もっと近づいてお話ししたかったのですが、彼らは組織委員会が言うバブルの中の人ですから、一般人が接触するのはご迷惑ですから止めておきました。

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トヨタが提供して組織委員会から貸し出された車両でしょう。
この道路は、無人の料金所で機械が自動徴収しますが、料金が520円なんて半端なこともあり、外人さんだけだと難儀していました。

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最高地点を通り過ぎたところで、水ヶ塚公園に立ち寄りました。
アスパラはトイレ休憩だけなので、1時間以内無料という駐車券をいただきます。

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水ヶ塚公園は富士山富士宮口の登山拠点です。五合目へ向かうにはシャトルパスとなりますので、ここで乗換えて自家用車は置いていきます。
警備のおじさんに「賑わっていますね」と声をかけたら、「今日はまだいいですよ。明日からは連休なので入りきれないくらいの大混雑になるでしょう」とのことです。ロードレースの沿道に駐車場が無いのに、ここには富士登山のために駐車場が用意されているというので、レース見物の人まで加わったらエライことでしょうが、もうなるようにしかならんとあきらめていました。


富士山スカイラインを御殿場側に下っていきますが、ふと気がつくと後ろから猛スピードの自転車が来ます。練習の邪魔をしてはいけないので、慌てて道を空けました。

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富士スピードウェイに来れば、さすがに選手がたくさんいます。
ポーランドのチームです。

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こちらは女子選手です。どこ見ているんだと言われそうですが、鍛えられた筋肉には見惚れます。

競技関係者は西ゲートから出入りしていて、いつものメインゲートである東ゲートはしっかり閉じられていました。警備が厳しいようです。

続いて、小山町内のコースを回りました。

練習中の選手がいました。
アップダウンが大きいコースで、下り坂なんかはクルマで追いかけるのもたいへんですが、登り坂になるとたちまちスピードダウンです。自転車とはそういうものだとよく分かりました。

もう一度スピードウェイに立ち寄ってから、いよいよ明神峠、三国峠に向かいます。
もしかすると、通行規制がかかっているかもしれないと心配しましたが、まったく平気でした。ただ猛スピードで下ってくる自転車が何台もあって、それには気をつけました。


明神峠への道は最急勾配が20%です。自転車では足をつかないで登れば実力の証明と言われる程ですが、これはプロでも難儀します。

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明神峠~三国峠
道幅は確保されていますがカーブと勾配が続くので、慣れない方にはたいへんでしょう。

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三国峠パノラマ台
三国峠から山中湖に下る途中です。
練習中の外国選手も写真を撮っていました。試合当日はもちろん写真は撮れませんから、せっかくの日本で貴重な機会なのでしょう。選手村と練習会場の往復だけに限定されている他のアスリートに比べれば、自転車選手は相当に恵まれているでしょう。

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山中湖 長池親水公園
本番では道志みちを登ってきて、山中湖ではわざわざ北岸をぐるっと回ります。それは富士山をしっかり見せたいからの演出でしょう。夏は富士山なんか見えないだろうと前の試走記では書きましたが、今日は夏富士ですがなかなかしっかり姿を見せてくれました。

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ところで山中湖も、まわりの駐車場はすべて封鎖、道路は昼間中規制されますから、もう生活も商売もどうにもならないでしょう。4連休の中の土日ですから観光地には大きな負担でしょうが、世界に名が売れると期待して我慢するのでしょう。どうかいい結果に繋がって欲しいものです。

府中から山中湖はカットして後半部分だけを偵察しましたが、クルマで回っても結構疲れました。自転車で回るなんて、なんともすごいことです。
どうか当日は天気に恵まれて、すばらしいレースになるようにお祈りしています。
Posted at 2021/07/22 00:39:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2021年07月16日 イイね!

第7回写団わくわく塾写真展 終了!

第7回写団わくわく塾写真展 終了!ここのところは大忙しでした。
そのひとつが写真展の開催です。アスパラは2つの写真クラブに入っていて、そのひとつの「沼津写楽」の写真展については毎年報告させていただいておりました(「2020フォト沼津写楽 写真展 」)。
ところが高齢者達が集まる趣味のクラブはいろいろ難しい面があり、昨年暮れに内紛があって空中分解してしまいました。それでいまは、もうひとつの「写団わくわく塾」に集中しています。こちらはずっとお気楽で、それぞれの個性を尊重しながら和気あいあいと運営されているので、のんびり平和なクラブです。写真展も毎年やっては作品を揃えられないと、2年に1度の開催です。

今年は開催年にあたりますので、長泉町の「コミュニティながいずみ」で、6月30日(水)~7月4日(日)の5日間に亘って開催しました。写真展をやるには、開催前から出展写真の選定、プリント、額装、案内状の配布と大忙しですが、搬入日になれば搬入、解梱して作品を吊し、キャプションを貼って、照明を調整してと会場設営が大仕事です。

会期が始まればなおたいへんで、特に今年は新型コロナウイルス感染対策のため、来場者に検温と手指消毒をお願いしたり、万一感染者が出た場合に追跡できるように来場者カードに氏名、住所、電話番号を必ず書いていただいたりと、慣れない仕事が増えました。

出展者は11名で、ひとり6点ずつ計66点の展示です。知合いが来れば一緒に周りながら説明となりますが、一組に30分~1時間程度かかることはざらで、なかなかハードな仕事です。でも来ていただいた方にいろいろなご評価を聞かせていただくのは、もの凄く勉強になります。自分が受付当番でないときも、結局会期中ほとんど会場に詰めてしまいました。

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会場全景

ところが今回の写真展はエライことでした。
会期中ほとんど雨に降られ、特に7月3日(土)は静岡県東部は極めてたいへんな状況に陥りました。
深夜のうちから町内に避難指示が出たため、なんと私たちの写真展会場の隣が避難所になりました。最盛期には40~50人の方が避難してきて、顔なじみの自治会役員さんをねぎらったり、みなさんと情報交換しながら過ごしておりました。

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黄瀬川の増水により流された住宅跡(静岡新聞より)
近くの黄瀬川がどんどん増水して、そのうち会場から500m位のところの住宅が流されたという情報が届きました。

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さらに下流では、旧国道1号線の黄瀬川大橋が崩壊したというニュースも伝わってきました。
情報収集のために私たちが座る受付の前にテレビが置かれて、それでニュースを見ていましたが、突然流れたのが熱海で起きた土石流の動画です。避難者の方々と見ていましたが、一瞬どよめきがあった後はみなさん言葉がありませんでした。
午後は小やみになり避難者は順次家に引き上げたので、私たちが避難所の留守番役になりました。

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東名も沼津・裾野間の上り線がその後1週間近く通行止でした。今日テニスに行くときに現場近くの陸橋から覗いたら、結構に大ごとです。いまは1車線で通していますが、全面復旧するにはまだしばらく時間がかかりそうです。

そんな状況でしたので、写真展の来場者は前回の6割程度に留まりました。
もっとも、ブログやインスタグラムが主流になって、写真を大きくプリントして見ていただくというのが、どうも流行らなくなったようです。

写真は大きくして他の作品と並べてこそという写真展の考え方は、あまりご理解いただけないようです。
今回も備忘録として、アスパラの出展作品を並べますので、よろしければゆっくりご覧ください。
(本当は大判で、プリントされた色合いをじっくり見ていただきたいです)
多くの作品は、みんカラに一度は載せていると思います。

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「富岳快晴」
山梨県 河口湖大石公園

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「春めいて」
静岡県 南伊豆青野川

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「雲光る」
静岡県 芦ノ湖スカイライン 三国峠

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「澄みわたる」
長野県 上高地

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「天を衝く」
長野県 白骨温泉

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「山の朝」
長野県 乗鞍高原まいめの池
Posted at 2021/07/16 23:09:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真修行 | クルマ
2021年07月15日 イイね!

東京で優雅な2日

東京で優雅な2日しばらくの間、ブログアップをサボってしまいました。
なにしろ大忙しです。6月30日~7月4日まで写真クラブの写真展があり、準備に忙殺された上に期間中は多くのお知り合いが来てくださり、うれしい悲鳴でした。
テレビの方も、サッカーの欧州選手権、テニスのウィンブルドンに続いて大相撲名古屋場所ともうもう消化しきれません。正直言って、オリンピックなんかどうでも良い気分です。
その上に先日発注したiPad Proが届いたので、セッティングに神経をすり減らしました。使い始めたら楽しくてしょうがなく、新しい使い方をいろいろ試しては夜更かしを繰返すという有様です。
申し訳ありませんがブログを書くところまで、なかなか辿りつきませんでした。

そんな中ですが、日曜月曜(7/11,12)で東京に遠征してきました。
古希を迎えたアスパラを、アスパラ奥様のお兄さんとその娘2人が祝ってくれたと先日ご報告しましたが(「古希を祝ってもらいました 」)、今度はアスパラの妹がご夫妻で祝ってくださるとのことです。こどもがいない独居老人には古希なんか関係ないとすねていましたが、周りのみなさんがものすごく気を遣ってくれて、とても幸せなことです。

当初は6月20日に都内のホテルでという計画でしたが、予約しようとしたら会食は2人まで90分以内と制限されて、それでは話にならないと7月11日に延期しましたが、蔓延防止が終わるどころか緊急事態が始まるというので、もうお酒も飲めません。ホテルでの会食はあきらめて妹の家でやることにしました。アスパラも妹夫妻も2回のワクチン接種を終えていますので、どうかお許しください。

せっかく呼んでもらうのにバタバタしてもと、東京に1泊することにしました。調べたらホテルも余程お客がいないのでしょうか、最大33時間ステイ(10時チェックイン、翌日の19時チェックアウト)という大サービスプランがあります。その間は駐車場が無料な上に、館内で使える1万円クーポンまで付くという大盤振る舞いです。これはおもしろそうなので、冥土の土産に泊まってみましょう。

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パレスホテル東京
大昔パーティーに呼ばれて雰囲気の良さに憧れましたが、2012年5月にリニューアルされてからは雲の上のものになってしまい、近づき難い存在でした。今回が初宿泊ですが、スタッフがたくさんいてゆっくり丁寧に対応してくれます。「部屋でWi-Fiを使いたい」とフロントで言ったら、「ここでセットいたしましょう」とiPadもiPhoneもすぐにやってくれました。新しいiPadを「このキーボードはすごく使い易いですね」と上手にくすぐられてしまいました。

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15階のお部屋です。ダブルベッドのお部屋にひとりで泊まりますが、なんと部屋の真ん中にお風呂があります。一人で泊まるのですから、狭っ苦しいところに潜り込むお風呂よりこれは快適です。奥にあるシャワーブースと合せて、滞在中に5回も浴びています。

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早めにチェックインしたので昼飯を食べに銀座に行きました。丸ノ内線に乗ったらここでトラブル。スイカを当てても自動改札が閉まったままで通れません。駅員に尋ねたら、暫く使わなかったのでアスパラのスイカがロックされているそうで、最後に使ったのは2019年とのことでした。2年近くも電車に乗っていなかったのです。買物を済ませ部屋に帰ってから夜のパーティーに備えて風呂に入って態勢を整えます。この辺が長時間部屋を使える醍醐味です。

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妹の旦那様が、赤いメルセデスでホテルまでお迎えに来てくれます。
ところが夕方になったら突然の雷雨です。部屋から皇居の森と向こうのビル群を見ていますが、どこの山の中かという感じです。

お迎えいただいて、お家にご案内いただきました。
年寄り3人のつもりでしたら、姪っ子一家が突然現われました。サプライズです。
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「アスパラ叔父ちゃまが東京に来るのに、私が行かない手はない」と、3人の子育て中の姪っ子は一家総出で駆けつけてくれました。いつもひとりで暮らしているアスパラには新鮮なことばかりで、ものすごくエネルギーをもらいました。

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姪からのプレゼントは、電車好きのおじさんにと「鉄道」という立派な図鑑でした。
昔の車両しか知らないアスパラには、これは勉強になります。
オマケに付いていた怪獣シールは三男坊にあげました。

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ご用意いただいたバースデーケーキを前に、妹夫婦と記念撮影です。
三男坊が離れません。
パーティー好きの妹が、腕によりをかけて歓待してくれました。まったくありがたいです。

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翌朝は一転して、妹夫婦が朝食をご一緒にとホテルに来ました。
お堀端のテラス席は大人の雰囲気で、これは優雅です。
昨夜のお礼にアスパラがご馳走させていただきます(実はクーポンを消化するためですが)。

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ヨーグルトを突っつく姿を撮られましたが、お堀の白鳥がよい点景です。

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卵料理はオムレツを所望しました。
とてもゆっくりできて、楽しい朝食なんていうのはアスパラにとってはいつ以来のことでしょう。

その後は墓参りをしたり秋葉原に行ったりして、部屋に帰ってから再びシャワーを浴びて、ゆっくり相撲をテレビ観戦してから、やっと18時半にチェックアウトしました。

前後を少しカットしたのでアスパラの滞在は31時間でしたが、もう都心に部屋を持ったようで、実にゆったりと贅沢気分を味わいました。ホスピタリティが抜群で、満足感一杯の滞在でした。
Posted at 2021/07/15 14:12:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 東京 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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突然の豪雨 
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2025/07/09 19:54:43
昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
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2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57

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