やってしまいました。道路端に立つ工事予告看板に左ドアミラーをぶつけ、見事に破損させました。
昨日は11万キロ達成を喜んだ後、家内の月命日だったので小山町にあるお墓にお参りしました。東富士演習場周辺団地間連絡道路を気持ち良く走ったことだし、ここのところ元気な走りを全然していないので、帰り道は頑張って、小山町から「金太郎富士見ライン」で足柄峠に登り、矢倉沢に降りてから「はこね金太郎ライン」で仙石原に抜け、湖尻峠から深良に下りるという、超絶楽しいコースを走ることにしました。
金太郎ふじみラインに入ったところで、モードをスポーツに切替えて、制限30キロの道をかなりスピードオーバーしながら突っこんでいったところ、程なくして事故った次第です。
右カーブ手前の路側に立つ工事予告看板にミラーを当てました。
写真仲間と出かけたときに、後ろのクルマから「アスパラさんは左に寄りすぎて恐い」と言われていましたが、その予言が的中しました。右カーブですから対向車を意識してできるだけ左にコースを取りますが、ガードレールに意識が行ったのか、看板に近寄りすぎています。
赤丸の中の傷が当たった箇所です。数センチのことですがなにしろスピードが出ているので、ミラーがもの凄い勢いではじかれて助手席ガラスに当たりました。
ミラー面は砕けています。
後方のカバーを見ると、上側は吹っ飛び、下側は割れています。
中味がむき出しです。
すぐにディーラーさんに連絡を入れて「これから持っていくので応急処置を」と頼みました。夕方なのであまり待たせては申し訳ないので、御殿場・沼津間は東名で帰りましたが、割れた鏡面はケースからハズレているので落下しないようにタオルで縛っています。それでも東名は80km/hに抑え、トラックにまで抜かれました。
待たせていたディーラーさんには17時に到着。「値段次第だが、10万円程度ならば自費で」と伝えましたが、あっさり「ミラーだけで30万円」と返されて、その場で保険会社に連絡しました。
カメラやヒーターが内蔵されているため、ケース本体が16万円、鏡面が8万円になり、塗装と工賃を入れると約30万円だそうです。あとミラーを支えるステーと傷ついた助手席ガラスも交換が必要かもしれないとのことです。
連絡した保険会社は「免責5万円を超える部分は問題なくすべてお出しします。しっかり直してもらいますので、どうぞご安心ください。」と極めて優しい対応です。いまやこういうときの応対が、各保険会社の優劣になるのでしょう。
ドライブレコーダーの記録を見ると、反省することが多々あります。
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主要な反省点
①スピードの出し過ぎ。
東京にすむ妹からは、慣れているのだろうけれど
山道でのスピードが信じられなく速いと言われています。
②動体視力の低下
認めたくないことですが、看板の認知が遅れたことは確かでしょう。
年相応を自覚すべきです。
③トレーニング不足
まだそんなことを言っているのかと叱られそうですが、
最近はのんびり運転ばかりで練習が不足しています。
先週には差し歯が抜けて、歯医者へも30万円近い出費が必要で、クルマは保険で修理するにしても気が重いことです。
さっそくに修理してもらいたいところですが、なんと部品が国内に無くてドイツから取り寄せるので、恐らく月末だそうです。いまは応急処置で粘着テープを巻かれて哀れな姿です。
みっともないことでしたが、ちょっとした慢心が大きな出費になることをみなさんにも共有していただきたく、ご報告いたしました。
家内の月命日が危うく私の命日になるところでしたが、怪我がなくて良かったです。
Posted at 2023/03/05 18:47:59 | |
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