
さてさて恒例行事でございます。
アスパラが乗るActiveHybrid3は11月19日に保険が満了となりますので、保険代理店から「更新のご案内」が届きました。
万一に備えるための保険ですから、これはかけないわけにはいきません。
車両保険については、9年を過ぎたクルマですから「いらないだろうという」というご意見も多いと思いますが、アスパラは過去にバンパーをへこませて60万円、フロントウィンドウに石が当たって30万円と車両保険を使いまくった上に、今年もまた左ドアミラーをぶっ壊して44万円の修理に車両保険を使っていますので、とてもじゃないが車両保険は外せません。
届いた見積りをいくらじっくり眺めても、結局ご提案通りに応じるしかなさそうです。
自動更新という契約にしていますので、「前年同等条件」というプランCが継続案です。

しかし払込保険料が105,590円→163,880円に、なんと55%アップです。
車両保険の補償範囲は200万円→180万円に下がり、その他では「65歳以上優良割引」が何故か無くなっています。
【料率クラス】

今回大幅にアップすることはもう覚悟していました。
先ほど書いたように、左ドアミラーを壊したことで、左ドアミラー交換、助手席ガラス交換、助手席側ドア再塗装で計443千円を保険で修理しました。従って等級が3ランク下がり、今回は「17等級事故有り」で割引率が63%→44%にダウンしています。これだけで51%のアップです。

天を仰ぐようなアップですが、今年の1月に17等級事故有りの割引率は38%→44%に引き上げられています。この改定が無かったらアップは68%になるところですから、大いなる救いでした。
まだ他にアップ要因があるようなので探りました。

アスパラの契約について「下記の条件により、保険料が上がっています」と書いてあるので、代理店に電話して確認してみました。
【①保険料改定】
「平均的な保険料水準はほぼ据置きだが、契約条件によっては上がる場合もある」と説明されています。だから「私の場合、上がったのか下がったのか」と質問したら「申し訳ありませんが、代理店にはその詳細データは来ていません。しかしいずれにしても軽微な範囲です」とのことなので、これは無視することにします。
【②人身傷害入通院給付金の見直し】
事故を起こしたときに、本人または同乗者の傷害に対しては1億円の範囲で補償されますが、見舞金として一時金10万円を支払ってくれるのが「人身傷害入通院給付金」ですが、これの保険料が従来980円だったものが3,360円に大幅アップされたとのことです。
何かの時に1人10万円を受け取るために、毎年3千円超の保険料を支払うというのもいかがかと思いましたが、こういうものは外すとすぐに後悔することになりそうで、まあそのままつけておきましょう。
【③65歳以上優良割引】
「制度そのものが無くなったのか」と尋ねたら「いえ、制度はそのまま続いていますが、お客様は20等級→17等級になったので適用されません。20等級に戻って1年間何もなけば再び適用されます」だそうで、ここで3%の割引が消えました。保険を使うとこんなに影響があるのですね~。
【④運転者限定特約】

アスパラは「本人限定」ですが、「対人」と「人身」は割引が増えて「対物」と「車両」は減っていて、上がる部分と下がる部分があるのでほとんど影響は無いようです。
細かいところをいちいち確認しましたが、保険料アップの原因は「料率クラス」が落ちて「事故有り」となったことがほとんどだと再認識いたしました。
これは覚悟していたことですからもう諦めましょう。
「自動更新」なので推奨のままで良ければ、そのまま放っておいて構わないとのことです。
今回もしっかり保険を掛けますが、「今度こそ使わないで済ませるぞ」と心を新たにしております。
Posted at 2023/10/10 22:33:21 | |
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