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アクティブアスパラのブログ一覧

2024年12月29日 イイね!

年の瀬の富士山阿房自動車

年の瀬の富士山阿房自動車12月も29日となり、いよいよ年の瀬も押し詰まって参りました。
年内にやらなければいけないことは、それなりに片付けてしまい、やることがもうなくなりヒマを持て余しています。現役の皆さんであれば絶好の骨休めになるでしょうが、もともと休んでばかりいる隠居です。テレビにもすっかり飽きています。

こういう時こそ「用事はないけれどクルマを走らせてこよう」という阿房自動車の出番です。富士山に向かって走りに行きました。
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裾野から須山街道(県道20号線)を気持ちよく登っていき、十里木の「忠ちゃん牧場」まで来てみれば、ご覧のようにくっきり富士山が見えます。クリスタルキーパーを施工した直後ですっかり綺麗になったActiveHybrid3ですから、良い機会だと記念写真です。

そのまま先に進むと「富士山こどもの国」を通り抜けた少し先に、最近お気に入りにしている「CAFE  DE 凛」があります。
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幸い今日は営業していました。明日から3日まではお休みです。
いつもながら雰囲気の良いお店で寛ぎます。

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コーヒーは前回と同じ「炭火焼ハウスブレンド」、ケーキの方はチョコレートケーキにしてみました。

帰りは行きに通った県道ではなく東富士演習場沿いのパノラマロードを下りましたが、途中の大野路あたりは路面が凍結しかかっていそうに見えて、ActiveHybrid3はノーマルタイヤなのでちょっと恐かったです。

箱根外輪山に上がって、芦ノ湖スカイラインから夕陽をみようと思っていましたが、そちらはもっと道が心配なので、尻尾を巻いて246裾野バイパスを帰ってきました。

信号がほとんどなくて気持ち良く走れて、富士山はしっかり見えたし、コーヒーもケーキも美味しかったので、満ち足りた年の瀬のドライブとなりました。
Posted at 2024/12/29 19:49:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2024年12月25日 イイね!

Windows10のサポート終了

Windows10のサポート終了久し振りに本屋に行っていろいろ立ち読みをしていたら「Windows10→11最終案内」という本を見つけました。
Windows10のサポートが終わるという話はなんとなく聞いていましたが、それは来年10月14日だということです。
アスパラのパソコンはWindows10ですから、それまでになんとかしなければなりません。Windows11に無償でアップデートできるとのことですから、めんどうですがそれまでに片付けておきましょう。
「完全保存版」と謳っていますので、とにかくこの本を頼りにしようと大枚1,210円を払い買ってきました。

アスパラは8年前に退職したときにパソコンを買替えました(「パソコンの買替え 」)が、これからは写真に力を入れようとかなりハイスペックなWeindows10機を導入しました。
CPU Intel Core i7、メモリ32GB、ストレージ512GB SSD+3TB HDD、グラフィックNVIDIA Quadoro K620という内容を、実はかなり自慢しています。
いまのところまったく問題なくて、写真の編集作業やたまに行う動画編集だってサクサクこなしているのですから、サポート終了はまったく迷惑な話です。

買ってきた本を一生懸命読み込んで、アップグレードは「上書きアップグレード」と「新規インストール」があることも理解して、まあアスパラの場合は「上書きアップグレード」だと方針も固めました。
ところでアップグレードする前に、まず自分のパソコンがWindows11にアップグレードか可能かチェックしろというので、説明通りにマイクロソフトが配布している「PC正常性チェック」というソフトをインストールしました。
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余裕で「いますぐチェック」ボタンを押したところ。
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「このPCは現在、Windows11システム要件を満たしていません」と出ました。
なんとプロセッサIntel Core i7-6700はサポートされていません。

慌てて本を見直すと「Windows11を導入できるかはパソコンの処理能力より販売時期の方が重要です」と書いてあります。
ハイスペック機だからとタカをくくっていたら、う~ん8年前の購入というのがネックですか。

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買替えるならどんなパソコンを選ぶべきか、質問に答えると教えてくれるサービスに、そのまま親切に誘導されました。

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そこからAmazonに行ってみたら、こんなパソコンに辿りつきました。
前回買ったときと同じくらいの価格です。

YouTubeにも行ってみて、写真編集用のパソコンを選ぶアドバイスを探していたら、興味深いものを見つけました

写真編集に最適なMacの選び方
【2024年版】M4チップ搭載Mac機種別おすすめ

この動画には心を動かされます。
写真を仕事にされている方々は圧倒的にMacを推奨されています。
いやいやMacかぁ。そういう線を忘れていました。

アスパラはiPhone、iPadを愛用していますし、それならパソコンもWindowsよりMacが理に適っています。
元々家ではMacを使っていたのに、会社の仕事を持ち帰ることが多くなったのでWindowsに乗換えたというのが過去の経緯でした。
もう仕事は関係なくなったし、Macは魅力です。

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ということで、Macで機種検討したらMacBookProが良さそうです。
ところが必要なスペックを積上げていくと458,000円。Macはとんでもない価格になります。

迷惑なアップグレードだと怒っていた筈なのに、いつの間にかニタニタとカタログを見比べているのは危ない兆候です。
クルマは10年を超えているし、湯沸かし器は14年になるし、エアコンだっていつ壊れるかわからないし、身の回りには出費リスクがいくらでもあります。
思い悩みますが、この先はそう長くないと考えれば「なるようにしかならない」と開き直った方が健康的かもしれません。

さあ、どうしましょう。
Posted at 2024/12/25 22:45:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | パソコン | クルマ
2024年12月23日 イイね!

さあどうなるか 2025箱根駅伝

さあどうなるか 2025箱根駅伝年の瀬も押し詰まって参りました。お正月を迎えるご準備は整われたでしょうか。
アスパラはいつになく順調に準備が進みました。

一番の大仕事である年賀状は、毎年スリム化を考えながらも今年もまた約150通を用意しました。普段会わない知人達への安否確認といったところです。年賀状に使う写真の候補は3つ用意しましたが、年に一度のことですからしっかり調整してできるだけ見映えを良くします。3種類プリントしてからそれを並べてみてしばらく眺めましたが、最初良いと思っていたものが段々つまらなく見えてきました。やはり実物大での比較が大切です。
18日(水)に送り先を整理確認をしてから郵便局に年賀状を買いに行き、写真を調整してから宛名面と通信面を一気にプリントしました。これを一日でこなせたのが大きかったです。次の日から一言コメントを手書きで加える大作業でしたが、無事21日(土)に完了しました。

懸案だった部屋のガラス清掃、エアコン清掃、仏壇の磨き上げも終わりましたので、あとは洗車とお寺さんへの挨拶くらいです。洗車は「クリスタルキーパー」を25日に予約しましたのでもう問題ありません。

そしていま残る大仕事は、年明け2日3日に行われる箱根駅伝の予想です。中継をしっかり見るためには事前の研究が欠かせません。毎年買ってくる「陸上競技マガジン増刊 箱根駅伝完全ガイド」を頼りにしましたが、まったく素人の予想です。どうぞあてにしないで下さい。

【2025年の顔ぶれ】
今回は101回大会です。前回は100回の記念大会で出場枠が3校増えて23校でしたが、今回は通常の20校に戻っています。
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前回10位までに入ってたシード権を得た学校と、10月19日の予選会で10位以内に入って出場権を得た学校が出場校です。

今回復活したのは、専修と東京国際の2校。
出場校が23校→20校に減った上に2校が復活したので今回は5校が姿を消しました。消えたのは明治、東海、国士舘、東京農大、駿河台です。優勝経験のある明治、東海がいなくなったとは寂しい限りです。
今回新顔はいません。箱根駅伝は力を入れている伝統校がたくさんあるので新規に参入するのは大変で、新たに参加できたのは、この10年間では創価、東京国際、駿河台の3校のみです。

今回が101回大会ですが、出場回数が90回を超えるのは、中央、早稲田、日大で、50回以上参加している学校は11校もあります。
中央は最多の98回出場ですから出なかったのは3回だけです。これは凄い。

また連続出場では日体大が77年連続出場を続けています。ここ6年は予選会からの出場ですから薄氷を踏む記録です。
中央は8年連続出場ですが、9年前に予選会を通り損なってしまい、ここで出られていれば96回連続出場でしたから残念なことです。

それでは予想を始めましょう。
その前に過去のアスパラの予想とその結果をお見せしましょう。
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ピンク塗りはハズレです。
「優勝校」については2勝3敗。青山か駒澤の二択という中で、これでは当てずっぽうより悪いです。
「シード校」は10校のうち、大体3校外しています。精度があるとは言い難いレベルです。

それではアスパラが貯め込んだデーターです。
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パッと見ただけではなんだかわからないでしょうが、貴重なデーターです。
これとガイド本が頼りです。

【優勝校】
まあ、國學院、青山、駒澤に絞られますね。
ガイド本も「三冠達成、連覇、覇権奪取」と表紙にありますが、この3校をイメージした言葉です。
出雲、全日本ともに4位だった創価も優勝候補に含める意見もありますが、さすがにこれはどうでしょう。
それでも創価っておっかない存在です。21年には最終区までトップで来てほとんど優勝しかけたという実績があります。そのときはまだ出場4回目のダークホースでしたから「シード権だって無理だろう」とアスパラは予測したほどでした。(「2021箱根駅伝は感動した! 」)

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まず國學院が三冠を達成するかです。出雲と全日本で優勝しているので大いに期待されますが、出雲、全日本ともに制覇したというケースはこの10年間に4回(青山2回、駒澤2回)ありますが、箱根も制したのはそのうち2回(青山、駒澤各1回)で、この2校をしても2回は取りこぼしています。

連覇を達成するかという青山ですが、なにしろ箱根には滅法強くてこの10年間に7回も優勝しています(残りの3回は駒澤が2回、東海が1回です)。ただし、4連覇した後は隔年で優勝していて、それで行くと今年は優勝しない年です。それでも昨年の優勝メンバーが7人も残り、その内3人は昨年区間賞という強さです。前回は3区でトップに立っていますが、そのときの1区~3区メンバーがそのまま残っています。今回も3区でのトップを再現すれば、あとは青山得意の横綱相撲で手がつけられなくなるでしょう。

駒澤の覇権奪取は3年生エースの佐藤圭汰君の復活次第でしょう。前回3区を走って決して悪くなかったですが青山の太田の頑張りに攪乱されて駒澤のレースプランがここで崩れました。そのリベンジはぜひさせてやりたいですね。駒澤は昨年のいま頃は三大駅伝5連勝で絶対王者と言われてましたが、箱根で苦杯を舐めて以来三大駅伝はすべてで2位に終わっています。今回は実力者達にぜひ思いっきり力を発揮してもらいたいものです。

そういう訳で、優勝の可能性は青山、駒澤、國學院の順だと思うので、予想は青山としましょう。

【シード校】
さて、シード権(10位以内)を確保する学校の予想です。

優勝候補とした「青山」「駒澤」「國學院」とそれに続く「創価」ならシード確保はまず間違いないでしょう。
出雲、全日本でそれら4校に続いた「城西」と「早稲田」も堅いところでしょう。
その他には予選会通過組の中から「中央」でしょうか。前回は12月に体調不良者が続出してまさかの13位転落でしたが、実力的にはシード獲得圏内でしょう。予選会が6位、全日本が12位という懸念もありますが、ガイド本でも推しているので、それを信じましょう。

残りは3校ですが、
東洋は前回4位、出雲11位、全日本13位で、箱根はなにしろ19年連続シードを獲得していのでその実績を信じましょう。
法政は前回6位、出雲9位、全日本は予選会途中棄権ですが、箱根は3年連続シードを継続しており、ここを買いましょう。
予選会通過校から他にシードに入るものが無いかと見渡しましたが、もうひとつピンと来るものがありません。東京国際、順天堂なんかを期待したところですが、なにしろ予選会成績が東京国際8位、順天堂10位と悪すぎるので外します。
シード校で帝京と大東文化が残りますが、残り1枠には前年9位の帝京を入れましょう。

以上検討の結果、シード獲得(10位以内)は次の10校と予想します。
 青山、駒澤、城西、東洋、國學院、
 法政、早稲田、創価、帝京、中央

優勝校は前年優勝校、シード獲得校は中央と大東文化が入れ替わるだけであとは継続ですから、誠につまらない予想になりました。

言ってみれば「得られた情報などに基づいて推し量る」という「予測」に留まっています。
「予想」というなら、もっと「風を読む」とか「臭いを感じる」という感性が入ってこそですが、アスパラはこれがまったくダメです。
ギャンブルだとデータに基づいた「予測」だけでは必ず損をして、研ぎ澄まされた勘が加わった「予想」が必要になります。
研ぎ澄まされた勘など持ち合わせないアスパラですから、ギャンブルには絶対に手を出しません。

繰り返しになりますが、「予期せぬ事態(ノイズ)が入れば結果はぶれる」ので、「アスパラの予想はきっと外れます」と先に言い訳しておきます。
Posted at 2024/12/23 22:00:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根駅伝 | クルマ
2024年12月16日 イイね!

修善寺に行く

修善寺に行く先週12月9日(月)は、毎月定例で主治医の先生のところにお薬をいただきに行ってきました。
「どうですか」と聞かれたので
「深刻な状況とは思っていないけれど、胸が苦しくなる程度が前より進んだ気がします」と答えたら
「寒くなったらからね~。ちゃんと薬を飲んでね」と言ってから
「中山美穂も死んじゃったし、ヒートショックは怖いよ」と先生は随分気落ちしています。
「年寄りは一番風呂には入らない。脱衣所はしっかり暖める。風呂だけでなく廊下だって危ないから、ケチらずに家中温めたら良いです」なんて、いつになく話が弾みました。

そんなことのあった翌日10日に、いつもの仲間と修善寺に出かけます。「師走だし。今月の撮影会は見送りますか」と提案したものの、3月の写真展がちらついて、作品作りのために頑張って出かけました。

いつもは5時出発ですが、長老から「日の出が遅くなったこの時期ですから、出発時間は再考いただきたい」とご意見をいただき、6時半出発にしました。アスパラも京都旅行の疲れが抜けていなかったのでこれは助かります。

【行程】
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  長泉町→長泉IC→伊豆縦貫道→伊豆中央道→大仁南IC→
【①狩野川記念公園】
【②修善寺ニュータウン】
【③修善寺梅林】
【④修禅寺】
 →和風レストラン四季紙(昼食)→修善寺橋→大仁橋
 →県道129号韮山伊豆長岡修善寺線→大門橋
 →柿無人販売→伊豆長岡→黒柳(温泉饅頭)
 →日の出橋→函南塚本IC→伊豆縦貫道→長泉IC
 →長泉町

【①狩野川記念公園】
伊豆縦貫道をひた走り修善寺を目指していたら、狩野川沿いでは朝靄(あさもや)が立っています。
これは素通りできないと下道に出て狩野川記念公園に。
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狩野川堤防から城山(じょうやま)
狩野川からの靄が城山に絡んでいます。
城山の崖は愛好家達にとって本格的なロッククライミングが楽しめるところです。

【②修善寺ニュータウン】
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ちょっと病的ですが、靄に絡んだ写真ばかりを狙い始めました。
向こうの山に見えるのは。昔長嶋茂雄が山籠もりした大仁ホテル。
先ほどの狩野川記念公園の対岸には「長嶋茂雄ランニングロード」だってあります。

【③修善寺梅林】
修善寺ニュータウンを梅林側に下りたところで、とうとう凄い景色になりました。
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梅林側の木々の間から光が漏れて、見事な光芒が現われました。
思いっきり逆光の中で、大いに苦労しながら撮影しました。

朝靄との格闘が終わり修善寺温泉街に移動します。
【④修禅寺】
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毎回同じ蘊蓄を傾けますが、地名が「修善寺」で寺名が「修禅寺」です。
両者を区別するときには、地元の方はお寺を「しゅうぜんじさん」と呼びます。

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ちょうどご奉仕の方々が、一生懸命に磨き上げてくれた後です。

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鐘楼と紅葉

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桂橋から上流を
寺の前にある独鈷の湯(とっこのゆ)から桂川沿いの遊歩道を進んだところが桂橋。
この橋は「結ばれ橋」とも名付けられて、恋愛成就のパワースポットだそうです。
誰が言い出したのやら怪しいものですが。

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その先の「竹林の小径」
人が途絶えません。

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「竹林の小径」を抜けた先にあるのが、名にし負う老舗旅館「あさば」です。
一度だけ泊まりましたが、リターンマッチはまだ叶いません。

修善寺は高級路線がうまく定着しましたが、老舗としては「あさば」「菊屋」「新井旅館」の順です。
アスパラは修善寺には縁が深くていずれにも泊まりましたが、それぞれ想い出に残っています。
もっとも最近は、妹夫婦と一緒に「柳生の庄」に泊まって、お互いの健康と幸せを確認することを年初の恒例行事にしています。
(「3年続けて妹夫婦と修善寺に 」)

【走行記録】
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今回はいつもより遅く6時半の出発でしたが、修善寺温泉街を撮り終えたらもう気力が無くなりました。
近くの旅館「湯の宿 花小道」の1階が「和風レストラン四季紙」になっていて、ここでお蕎麦をいただきそのまま帰ってきたので解散は14時です。我々の撮影会としては異例のことです。
「たまには軽い撮影会も良いものだ」と言ってくれたメンバーもいましたが、アスパラはハードスケジュールが続いていたので本当にありがたかったです。
Posted at 2024/12/16 21:06:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ
2024年12月08日 イイね!

京都嵯峨野の紅葉 241204

京都嵯峨野の紅葉 241204さてさてビジネスホテルに泊まって、12月4日(水)はいよいよ本命の京都です。
2022年のときは11月30日に訪問して(「 2022年 晩秋の京都 」)「1週間遅かったです」と言われています。その前年(2021年)嵯峨野を訪問した(「 奈良・京都への紅葉狩り(11/25京都嵐山) 」)のは11月25日でしたが、まさに大当たりで超絶感動しています。
今回は「あの感動を再び」と嵯峨野に重点を置きます。京都の紅葉盛りは11月25日頃だと思いますが、今年は大きく遅れているので期待できます。21年は常寂光寺であまりに感動して体力を使い過ぎ、二尊院で引返しました。今回はその轍を踏まずに祇王寺に辿りつこうと、途中にある大河内山荘は割愛して体力を温存します。

前日は早く寝ました。なにしろ嵯峨野を歩き回ってから静岡県長泉町までクルマを転がさなければいけません。ところが興奮して5時半には目が覚めてしまい、大風呂に行って体を温めたら6時半にはチェックアウトしました。途中のコンビニでフィッシュバーガー+サンドイッチ+ホットコーヒーで朝食を済ませ、早めに嵐山を目指します。気が急いています。
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嵐山に着きました。朝の渡月橋をゆっくり鑑賞してから、7時30分に開場する天龍寺さんの駐車場に余裕で駐められました。幸先の良いスタートです。この駐車場は17時の閉場まで1,000円で駐められるという誠に都合の良い駐車場ですが、一度満車になったらなかなか空きが出ません。

【嵯峨野散策図】
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 天龍寺駐車場→宝厳院→桂川→
【⑤臨済宗 天龍寺】
 →北門→竹林の小径→大河内山荘→
【⑥常寂光寺(じょうじゃくこうじ)】
【⑦二尊院】
 →カフェ仙扇(昼食)→
【⑧祇王寺】
 →竹林の小径→嵐山→天龍寺駐車場

お寺が開くのは8時半なので約1時間あります。写真を撮りながら近くを散策しますがまだ人が少なく、朝の空気の中で気持ちがよく時を過ごします。
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宝厳院
紅葉の時期だけ公開されますが、公開は9時からなので外から写真を撮られていただきます。

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桂川の畔に出て、のんびり景色を眺めます。いいものです。

【⑤臨済宗 天龍寺】8:30~9:30
入場料 本堂+庭園 800円
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いよいよ入場開始です。
まだそれほどの人出ではありません。

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お馴染みの構図ですが、落ち着いて撮れました。

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バックのお山もいい具合です。

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ちょっと絵画的に

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前回訪問したときは、「お庭の写真を撮るだけだから」と庭園のみの入場券にしましたが、これは失敗でした。
地面の高さからお庭を見てもいまひとつです。
お庭というのはお部屋の中から見るものだと気づいたので、今回はどこのお寺さんでも本堂に上がってお庭を拝見しました。

まだまだ見ていたいですが、先がたくさんあります。
北門から外に出ると、そこは有名な「竹林の小径」です。
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みなさんの記念写真スポットです。
カメラマンやスタッフを従えて結婚写真を撮るカップルさえ何組もいます。

【⑥常寂光寺(じょうじゃくこうじ)9:45~11:10
入場料 500円 本堂 500円
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3年前に超絶すばらしかった常寂光寺ですが、今年もそれを上回るレベルです。
12月に入っているというのに紅葉真っ盛りです。

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どこにカメラを向けても絵になるという状況にいると、そのうちどう撮ったら良いか混乱してきます。

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多宝塔
どうしても青空を入れたくなりました。

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こちらでも本堂に上がり込んで、ゆっくりさせていただきました。

【⑦二尊院】11:20~11:45
入場料 500円
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紅葉の馬場
テレビでも紹介されていましたが、いま真っ盛り。
ただここは枝が低いので、人を入れずに写真を撮るのは至難の業です。

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それではと枝の下から見上げるように

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美しい女性が入る分には良しとします。

そろそろ昼時ですが、ここらで食事をするのはたいへんです。多くの人が並んでいたり、べらぼうな値段だったりと決心がつきかねます。
祇王寺に向かっていたら感じの良いカフェがちょうど席が空いていて、欧風ビーフカレーが 1,000円とリーズナブルだったので飛び込みました。
小休止できたし、お腹も満たされたし、たいへん助かりました。

【⑧祇王寺】12:10~12:45
入場料 300円
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いよいよ祇王寺です。

祇王寺は「平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺」だそうで、つつましやかな雰囲気に充ちた草庵です。
常寂光寺とは違った美しさで、ここまで来て本当に良かったと思います。
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苔のお庭がすばらしく、こもれ陽が映えます。

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もう圧倒されるばかりの紅葉です。

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いつまでも留まっていたくなる雰囲気です。

嵯峨野はこれにて終了しましょう。
天龍寺の駐車場まで戻れば愛車ActiveHybrid3が待っています。
既に満車となっているので、早く出てあげるのが良さそうです。

もう帰路につこうかと考えましたが、あと1ヶ所やはり気になります。
それは北野天満宮ですが、覗いてみて混んでいるなら素通りすることにします。

【⑨北野天満宮】14:00~14:45
入場料 1,200円 駐車場 600円
駐車場を心配したのにあっさり入れました。京都のキャパの大きさには感心します。
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学問の神様菅原道真公の北野天満宮ですが、紅葉の季節には境内にある御土居(おどい)の一部が「もみじ苑」として公開されます。
嵯峨野、永観堂と並ぶ京都紅葉見物では欠かせない重要ポイントです。

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いやいやいや~、見事です。
常寂光寺、祇王寺で紅葉をたっぷり味わっても、また別の味付けと感じるド迫力です。

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下を流れるのは紙屋川。
後で調べたらもみじ苑の公開が12月15日(日)まで延長されるそうです。
そうでしょう、まだまだ見頃です。

これにて京都の紅葉狩りは終了です。
アスパラ奥様が大のお気に入りだった京のお菓子「華」をお土産にしようと、鼓月本店に立ち寄りましたが、あとは一生懸命に帰ります。

帰路行程
   北野天満宮→鼓月本店(みやげ)
  →五条大橋→国道1号→京都東IC→名神
  →草津JCT→新名神→土山SA(夕食・給油)→
  →四日市JCT→伊勢湾岸道→豊田JCT→新東名
  →岡崎SA→静岡SA→長泉沼津IC→長泉町

家には20時44分、無事に帰着しました。
途中、土山SA、岡崎SA、静岡SAと約1時間毎に休憩を取っています。
昔はSAではトイレを済ませばすぐに出発したのに、いまは体操したり、じっくり店を眺めたりとしっかり気分転換しています。ツァー旅行に参加するようになって、SAを楽しむというクセがついたのでしょう。

西から帰ってくるときは、浜松いなさJCTから3車線になると、もう本当に気楽な走りで助かります。新東名静岡県区間こそ「高速道路のあるべき姿」だと声を大にして言いたいくらいです。

2日間の旅行をまとめます
【走行記録】
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出発  :12月3日(火)  6時56分
帰着  :12月4日(水) 20時44分
走行距離:785km

【ETC利用履歴】
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通行料は 18,000円。
ガソリン代は785kmの走行で燃費14km、単価180円/ℓとすると約10,000円
この他に拝観料と駐車代で約10,000円
宿泊費が13,000円
お土産も約10,000円使いました。

概略6万円ですか~。
う~ん、ひとり旅だとこの位にはなりますか。

お金は随分かかりましたが、思い切って出かけたのは本当に良かったと思います。
それにしても京都の貫禄には唸らされました。ダントツのレベルだと感服いたします。

帰りに新名神土山SAで給油したら、セルフなのにハイオクの単価が207円/ℓでした。
おったまげてのけぞりました。
Posted at 2024/12/08 19:36:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅葉狩り | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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ライダーの苦悩 
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