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アクティブアスパラのブログ一覧

2025年05月11日 イイね!

高齢を意識した運転

高齢を意識した運転6月の免許更新に向けて、先月自動車学校で「高齢者講習」を受けてきました。

8,000円もかかったものの、いろいろと考えさせてくれる講習で有意義でした。報告のブログ も「クルマがなくては暮らせない土地柄ですから、弱みをしっかりと認識して、できるだけの対処はしたいと思います」とまとめました。

運転免許をとった18歳のときから「トロ臭い運転は美しくない、恥ずかしい」という考えを金科玉条に生きてきましたが、クルマに乗り続けるならば考えをあらためるべきかと気がつきました。
なにをやるかですが、下記を取り組み始めました。

【一時停止の改善】
一時停止なんていうのは素早く確認してさっさと通り抜けるべきと思っていましたが、3年前に捕まって警察官に「あれで安全に運転していると思っているなら改めて欲しい 」と諭されました。
それではと、試しにきっちりしっかり停車してから安全を確認するようにしたところ、これが殊の外スムーズなことに気がつきました。長年の思い込みを払拭する目からウロコの経験でした。改善したアスパラの一時停止は、運転実技のときに誉められたほどで、この点は改善済です。

【指差称呼】
指差称呼とは「標識、信号などに指差しを行い、その名称と状態を声に出して確認する安全確認の動作」とあります。運転しながら「信号ヨシ」「歩行者ヨシ」と声を出すことにしました。知人が「考え事をしていたら曲がるところを通り過ぎた」なんて言うのを聞いて、これは他人事ではありません。確かにボーッとすることはあるので、運転に集中するために声を出して確認するようにしました。
実は小学生の頃、助手席での「指差確認」を親父殿から仕込まれていますので、アスパラにとっては慣れたものです。これもなかなか効果があります。

【速度抑制】
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高齢者講習で一番ショックだったのは動体視力の低下です。計測ミスで、やり直せばもっと良くなるなんて言い訳してみましたが、私だけでなく70代は誰しも動体視力が大幅に低下するという資料を突きつけられました。
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動体視力の低下をカバーするには運転速度を下げるしかありません。
これも昔から速度は可能な限り上げた方が良い。20キロまでなら捕まらないなんて考えていました。さすがに最近は10キロオーバーまでにしておりますが。
そうではなくて、とにかく制限速度で走るようにしてみたところ、いやーものすごく楽ですね。まわりがよく見えて格段に余裕が生まれます。前のクルマとの車間距離が広がっていくなんて、そんな恥ずかしいことは絶対に許せないと考えていましたが、どうせ信号に引っかかっるので大して差がないこともわかりました。「隙のない走り」を捨てて「余裕のある走り」に切り替えました。
後続のクルマに迷惑をかけてはいけないので、後続車が付いたときだけは+10キロにしますが、そういうケースもほとんどないことがわかってきました。
実証実験をしながら定着させていきましょう。
ActiveHybrid3の性能を持て余しますが、運転者の能力が低下しているのですから、無理な性能発揮を御法度とするのは当然です。

【高齢者マーク掲出】
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「紅葉マーク」とか「枯れ葉マーク」とも呼ばれるマークです。

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テキストには「70歳以上の高齢運転者は、普通自動車を運転する場合、自動車の前と後ろの定められた位置に高齢者マークを表示するように努めましょう」とあります。
75歳以上が対象だと思っていたら70歳以上だそうでアスパラは既に該当者です。
「表示しても良い」ではなくて「表示するように努めましょう」というのも微妙です。
これを付けるのはアスパラとして正直プライドが傷つきますので、保護される立場だと主張するのは、もうしばらく保留させていただきましょう。

知らず知らずに衰えていることを、あらためて自覚させられました。20代30代に身につけた流儀のまま走ろうなんてとても無謀な話で、我が身に合わせた走り方を探求します。時間に追われる身ではありませんから、迷惑にならない範囲でゆっくり走らせていただくことを基本にいたします。
Posted at 2025/05/11 20:36:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 運転技術 | クルマ
2025年05月01日 イイね!

富士山に春を訪ねる

富士山に春を訪ねる昨日(4/30(水))はテニスも体操もボランティアもなくて久し振りにぽっかり空いた一日でした。家でゆっくりするというのも良いですが、緑が濃くなってきているので、春の空気を吸いに出かけてみます。

緑の中を走るというと、アスパラはご近所の富士山スカイライン(表富士周遊道路)が大のお気に入りです。富士山スカイラインは山岳ドライブウェイですが、富士宮市と御殿場市を結ぶ周遊区間と中間から富士山の5合目に登る登山区間に分かれています。昔は高額な有料道路でしたがいまは県道になり無料です。登山区間は冬の間閉鎖されていましたが、ついこの間4月25日から通れるようになりました。7月上旬に山開きして夏山シーズンになると通行規制されて一般車は再び通れなくなるので、登山区間を楽しむならばいまのうちです。

周遊区間を富士宮側から登っていくと、つづら折りで標高を稼いだ後は、森を突っ切る直線になりますが、この雰囲気がとてもすばらしいです。窓を開け放ち空気を一杯に吸い込んで快走していると、もう別世界です。

【行程】
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  長泉町→裾野バイパス(国道246号)
 →須山街道(県道24号)→須山
 →十里木→
①富士山こどもの国
②CAFE DO 凜
 →勢子辻→富士南麓道路(国道469号)
 →村山→県道72号富士白糸滝公園線
 →富士山スカイライン周遊区間→
③西臼塚
 →富士山スカイライン登山区間→
④富士宮口5合目
 →富士山スカイライン登山区間→
⑤水ヶ塚公園
 →富士山スカイライン周遊区間
 →滝ヶ原街道→滝ヶ原
 →東富士演習場周辺団地間連絡道路
 →富士南麓道路(国道469号)→大野路
 →裾野パノラマロード→須山街道
 →裾野バイパス→長泉町

【走行記録】
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出発  : 13時19分
帰着  : 18時31分
走行距離: 130km

【①富士山こどもの国】
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飛ばさずにゆっくり景色を眺めながら須山街道を登って、そのまま富士南麓道路を快調に流していましたが、富士山こどもの国の入口には鯉のぼりが泳いでいます。横目で見ながら通り過ぎてしまいましたが、どうしても写真に撮りたくてわざわざUターンして戻りました。

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季節感のある写真が撮れました

【②CAFE DO 凜】
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続いてはこどもの国のすぐ先にある「CAFE DO 凜」。最近隠れ家にしているので前を素通りする訳にはいきません。

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部屋の雰囲気と窓から見える自然そのままのお庭が気に入っています。
窓のところに餌台があるので、代わる代わる鳥がやってきます。

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コーヒーは「アフタヌーンブレンド」
ケーキは「りんごタルト」

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「CAFE DO 凜」を出てから、富士南麓道路のおいしい区間を走り、県道72号富士白糸滝公園線にちょっと入ってから、いよいよ富士山スカイラインを楽しみます。

【③富士山スカイライン 西臼塚(にしうすづか)
つづら折り区間をアスパラとしては珍しいことにゆっくり登りました。待避所に入って後ろから来たクルマに道を譲ったほどです。
つづら折り区間が終わって森の直線道路になると西臼塚の駐車場があります。
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ここは標高1,200mなので、サトザクラがいま頃満開です。

【④富士宮口5合目】
西臼塚を出てからいよいよ登山区間を使って5合目を目指します。4月25日に開通したものの、夜間は路面凍結の恐れがあるということで、いまは17時〜翌朝8時まで通行止です。
登山区間入口の旧料金所跡に到着したのは16時5分。警備員が1台1台停めて「17時からは通行止です」と注意喚起しています。入ってしまえば問題ないのでしょうが17時になると追い出しにかかるようです。
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富士宮口5合目に到着
ここは標高2,380mで、一般車が登れる国内最高地点です。

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「登山者の方へ 5合目から頂上まで 残雪のため通行止」と看板が立ち、登山道は厳重に封鎖されています。ここまでしても十分に装備しないまま登っては遭難する人が後を絶たず、警察は憤慨しています。

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下の方を見ましたが遠望は利きません。
愛鷹山がすぐ下に見えて、左側の観覧車があるあたりがグリンパ(旧日本ランド)です。

【⑤水ヶ塚公園】
登山区間を降りてきて警備員さんの前を通ったのは16時50分。なんとか規制前に脱出できました。
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周遊区間のサミットにあるのが水ヶ塚公園
ここから見る富士山の特徴は1707年の大噴火でできた大きな宝永火口でしょう。最近騒がれている富士山大噴火とは、この規模の噴火が再び富士山のどこかで起きるという想定です。

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水ヶ塚は夏山シーズンでは5合目に向かうシャトルバスへの乗換基地になるのですごく大きな駐車場がありますが、いまはガラガラです。クルマ好きがやって来てはそれぞれに楽しんでいます。
こちらは三重県からキャンピングカーでやってきた外国人のご家族で、もう5日目だそうです。車内にシャワーもあるので快適だと自慢していますが、「給水は」と尋ねたら「ガソリンスタンドで入れて貰うけれど200ℓのタンクなので大変です」と笑っていました。

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こちらはオープンの愛好家さん達。三重県と滋賀県のメンバーでした。

ここからの帰り道は、富士山スカイライン、滝ヶ原街道、東富士演習場周辺団地間連絡道路、富士南麓道路、裾野パノラマロード、須山街道と覚えたら止められない快適路を楽しみました。

お天気も良く、富士山もしっかり見えて、のんびり過ごせた一日でした。
Posted at 2025/05/01 20:28:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2025年04月23日 イイね!

山中湖、忍野、河口湖にて撮影会

山中湖、忍野、河口湖にて撮影会昨日(4月22日(火))は、所属する写真クラブの月例撮影会で山中湖、忍野、河口湖に出かけました。3月は写真展の疲れが抜けなかったり、天気がいまひとつだったりで、身延山へ枝垂れ桜を撮りに行く計画を中止しましたので、久しぶりの撮影会です。

ところが撮影会担当幹事のOさんは、スタッドレスタイヤからノーマルへの交換を自力で頑張ったら腰を痛めたとのことで、前日になって急遽欠席を宣言されました。「もう爺さんなんだから、そんな作業はお金を払って業者にお願いしなさいよ」と説教したら、「自分もまったくそう思うので、これからはそうするよ」と言ってました。そんなことがあって今回の参加者は6名となり、2台に分乗して出かけました。

【行程】
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  長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC
 →須走道路→須走→国道138号→籠坂峠→
①山中湖
 →山中湖親水公園→花の都公園→
②忍野村民交流公園
 →二十曲峠登り口→忍野村→
③浅池
 →忍野八海→
④お宮橋(新名庄川の桜並木)
 →富士散策公園→県道701号富士上吉田線→
⑤中ノ茶屋(富士桜群生地)
 →昭和大学通り→
⑥U1r アンダーワンルーフ(吉田うどん)
 →新倉山トンネル→河口湖大橋→
⑦創造の森
 →富士吉田忍野SIC→国道138号
 →籠坂峠→道の駅すばしり→須走道路
 →新御殿場IC→新東名→長泉沼津IC
 →長泉町

【走行記録】
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出発  : 5時36分
帰着  : 15時02分
走行距離: 146km

アスパラのクルマには長老ご夫妻をお乗せして3人乗車ですが、3人の合計年齢は250歳を超えます。事故したら間違いなくニュースになるでしょうから、風景写真の鬼が乗る先導車に案内いただきながら慎重について行きます。

【①山中湖】
日の出の時刻が早くなったので、どうせ日の出には間に合わないと今回の出発は30分繰り下げて5時半にしました。
籠坂峠を越えて山中湖畔旭日丘に到着しましたが、山中湖はまだ霧の中です。
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霧のある風景をまずは撮っておきます。

【②忍野村民交流公園】
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次に向かったのは、忍野村内野にある「忍野村民交流公園」。
この公園の横をしょっちゅう通り抜けてはいましたが、ここに公園があるなんて気づきませんでした。

後から調べたらガイドには「何もない公園」と紹介されていますが、とんでもございません。こんなに見事に桜が咲いています。アスパラの知識では種類はわからなかったので「PictureThis」というアプリで調べたところ、オオシマザクラから派生したサトザクラという品種だそうです。
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我々の他には誰もいない公園で、たっぷり楽しませていただきました。

きれいに富士山が姿を見せているので、今日こそはと次は富士山景勝地の二十曲峠を目指したのですが、入口まで行くと「通行できません」と表示されています。あらあら残念です。

【③浅池】
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あきらめて次に行ったところは忍野八海がある忍草(しぼくさ)という集落の浅池です。F先輩に案内してもらいましたが、F先輩以外は全員「こんなところがあるなんて知らなかった。初めて来た」という場所です。「車や」さんという和食処のお庭みたいなところで、お店の駐車場に駐めることになります。まだ開店前だったので置かせていただきました。「車や」さんの「車」とは自動車ではなくて「水車」のことで、この地域の独占的な精米所で大いに賑わったと説明されています。当地の有力者なのでしょう。

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富士山の湧き水が池になっています。

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池の水面に映り込んだ桜です。

【④お宮橋(新名庄川の桜並木)】
折角桜が満開の忍野ですから、有名な「新名庄川(しんなしょうがわ)の桜並木」に行ってみます。川に架かるお宮橋の上は大勢のカメラマンが鈴なりです。タイトル画は橋の上から撮った写真。
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こちらは橋の下の川面から撮っています。

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大勢の人が集まっていればやはりいました中国人カップルのウェディング撮影。カメラマンの他に数人のスタッフを従えた大がかりな撮影です。
カメラマンはもちろん中国人ですが、さすがにベストアングルのスポットを熟知しています。彼に付いて行ったらいい撮影場所がわかりました。いまや「忍野のことは中国人に聞け」です。

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【⑤中ノ茶屋(富士桜群生地)】
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忍野を存分に楽しんでから、次は富士山の登山道である滝沢林道の入口「中の茶屋」に行きます。
滝沢林道はまだ「冬期期間中のため通行止」とありますが、大きなトラックが次々ゲートを出入りしています。素人の乗用車が入って来ては迷惑なので、冬季閉鎖のうちに作業を進めているのでしょう。

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ここにはフジザクラの群生地があります。フジザクラとは豆桜のことで可憐な姿を見せています。

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ただし花が小さいので、写真に撮るには苦労します。

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密集しているフジザクラ

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下から見上げます

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アップで狙います

【⑥U1r アンダーワンルーフ(吉田うどん)】
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昼飯の時間になりましたが、前回1月28日に富士五湖一周したときに初めて「吉田うどん」にチャレンジしたところ、たいへん評判が良かったので「アンダーワンルーフ(U1r)」に再び行きました。

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前回は先に少し食べてから慌てて写真を撮りましたが、今回はちゃんと食べる前に撮りました。同じく肉天うどんです。

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コーヒーとデザートのティラミスが出るのも前回通り。
これで800円ですから充分満足いくものです。

【⑦河口湖 創造の森】
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お腹を満たしたあとは、新倉山トンネル、河口湖大橋と回ってから船津の「創造の森」に行きました。
ここでもウェディング写真を撮ってますが、こちらは日本人で和装でした。

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八重桜が林の中で立派に咲いています。

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これにて撮影は終了。帰路につきます。
富士吉田忍野ICから東富士五湖道路に入ると思っていたのに、先導車はそのまま国道138号、山中湖村旧道、籠坂峠越えを選択します。あ〜めんどうくせぇ。

「道の駅すばしり」まで来たら、先導車はまだ富士山の西臼塚と十里木を回っていきたいとのご希望で、アスパラと長老ご夫妻はここで別れて直帰させて貰います。長丁場になり年寄りに無理は禁物です。こっちの3人はゆっくりソフトクリームを食べてから、長泉に向かって15時に無事帰還しました。まあこれくらいで帰れるのがちょうど良いところです。
Posted at 2025/04/23 22:51:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2025年04月19日 イイね!

高齢者講習

高齢者講習アスパラは今年の6月に74歳の誕生日を迎えますが、今年は免許の更新を控えています。前回2020年に更新したときは新型コロナの感染で大騒動で免許の有効期間が暫定的に3ヶ月延長されるなんて、前代未聞の処置が取られたりしたのが懐かしい思い出です。

その時は講習を受けに行ったら若い人ばかりでしたが、70歳以上は「高齢者講習」となるので別扱いだからと初めて知りました。そしてアスパラは73歳になったので、1月中旬に「高齢者講習のお知らせ」が届きました。




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1月17日から講習が受けられるとは6月が誕生日なのになんとも気の早いご案内と思ったら、「たいへん混雑しておりますので、速やかに予約してください」と注意書きがあります。案内されている自動車学校一覧の中から近所の「きせがわ自動車学校」に電話したところ、やはりたいへんな混雑とのことで、やっと今日4月19日の枠を予約することができました。

忘れては大変と、しっかりカレンダーに書き込んでこの日を待ちましました。10時半からの講習ですが、気が急いて10時前には会場に到着しています。

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さっそく受付を済ませますが受講料は8,000円です。少子化で若者が減っている時代ですから、高齢者講習は自動車学校にとっては、さぞや大事な財源でしょう。

一緒に受講するのは4人でした。もっとたくさんの人をまとめてやるものと思っていましたが、なるほどこれでは金がかかりそうです。

内容は簡単な講義と、運転適性検査、運転実技です。
運転適性検査はほとんど視力の測定です。認知症検査を恐れていましたが、それは75歳以上で次回からです。

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視力検査をして、かなりショックだったのは「動体視力」がなんと0.1だったことです。画面を見ながら切り欠きが上下左右のどこかという測定ですが、30km/h相当で徐々に近づいて大きくなるのを、切り欠きの向きを認識できたところですぐに答えるというテストです。ただし数回間違えたら失格ですよと脅かされました。用心して切り欠きをしっかり確認してから答えるようにして遅くなったので、もう1回やらせて貰えばかなり数値は改善できるはずと自分を慰めていました。

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ところが配られたテキストで説明されたら、動体視力というのは誰でも大きく落ちているそうで、平均でも50代後半では0.6だったのが、60代後半は0.3に、70代前半はなんと0.1です。アスパラの測定値0.1も測定誤差と言い訳したものの、どうやら本当にその程度なようです。
スピードを落として運転するのが有効な対策らしく、そう言えば親父の運転がトロ臭くなったと嘆いていましたが、トロ臭い運転に変えることこそあるべき対応のようです。

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もうひとつの測定は視野角です。視野角は158°でした。
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年齢層別の平均視野角が示され、アスパラは一応60代の平均程度を維持していますが、あくまで年寄り同士の比較で、30代の175°という数字に比べたら大きく見劣りします。

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最後は運転実技です。教官が横に乗って、一人ずつ約10分間の運転です。使うのはこの62号車、オートマです。受付時に「オートマでいいですか」と聞かれましたので、希望すればマニュアルも選択できるようです。

運転席に座ったらまず慌てずにシートとバックミラーの調整をします。落ち着いてやってみせれば好印象を与えるでしょうし、自分も落ち着きます。

自動車学校のコースを走るのなんか50数年ぶりです。クランクとかS字もやるのかと思いましたが、それはやりませんでした。唯一の難しい設定は、10cmくらいの段差にタイヤを当てて一旦停め、次にアクセルを吹かして段差を上がったところで急ブレーキをかけて前方のポールにあてないように停めるというところだけです。

思いっきりよそ行きなお行儀の良い運転をしました。ウインカーを上げようとしてワイパーを動かすチョンボは3回もやりましたが(笑)、そんなことはもちろんお咎め無しです。

走り終わっての講評で「一時停止がしっかりしていて大変きれいです」と誉められました。警察官に厳重注意をいただいた過去があり、その後運転を改めたことの成果です。

今回の講習は「合格」「不合格」というものはありません。8,000円はかかりましたが、高齢者はたとえ努力や鍛錬をしても、否応なく危ない存在になっていくという事実をしっかり認識できて、講習を受けた甲斐があったと思います。池袋のあの悲惨な事故からちょうど6年という日でもあり、思うところはたくさんです。
クルマがなくては暮らせない土地柄ですから、簡単に免許返納はできませんが、弱みをしっかりと認識して、できるだのけ対処はしたいと思います。

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本日の成果物「終了証明書」
更新手続きの案内ハガキが来たら、この証明書を持って更新に行ってくださいとのことでした。
Posted at 2025/04/19 18:18:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2025年04月17日 イイね!

130,000km達成!

130,000km達成!定番のご報告です。我が愛車ActiveHybrid3は、4月15日(火)に累積走行距離が130,000kmを超えました。

富士霊園に花見に行くため駿東広域農道を北上していたときに、御殿場高原時之栖(ときのすみか)でちょうど到達です。4月の花の季節に駿東広域農道で達成できたのはちょっと感慨があります。この道は亡くなったアスパラ奥様が「私の専用道路」と豪語していたところで、奥様はアスパラと結婚して三島に来てからも小山の実家まで週2回ピアノを教えにクルマで通いましたが、結婚直後にこの農道が整備され、まさに彼女のために造ったようでした。春先になると沿道の農家さんは庭先に花が咲き誇り、アスパラ奥様はその景色をこよなく愛でておりました。この道を走ると懐かしく思い出します。

タイトル画が達成直後の時之栖構内での記念写真です。

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130,000kmを示す写真です。

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恒例のキリ番達成リストに13万キロを追加しましょう。

キリ番と言ってもただの通過点ですが、すぐに気がつくのは今回の1万キロになんと426日もかかったことです。400日を大きく超える飛びきりのワースト記録です。
この間も各地に出かけているのに、「京都・奈良・吉野の桜」「東北夏祭り」「東北の紅葉」と距離を稼げる旅行を、クルマを使わずに旅行社主催のツァーで出かけています。あなた任せのツァーがクセになって、クルマ離れがどうやら現実になってきました。これはひとつの老化現象でしょう。ノルマにしていた1年以内で1万キロを稼ぐというペースは、どうやらアスパラには難しくなってきたようです。「目指せ20万キロ」を掲げてきましたが、目標が遠くなったようです。

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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突然の豪雨 
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2025/07/09 19:54:43
昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
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2020/12/19 09:37:57

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