本日は出勤日だったので、仕事をして帰宅途中の事でした。
いつものルートを、いつもの通り、DJデミオで走行。
気付くと、燃料残量警告灯が点灯しています。
「あれ…、行きは200kmくらいは走れる分のガソリンが残っていたハズなんだが」
私は普段、瞬間燃費計にしているのでステアリングのinfoスイッチを操作して、走行可能距離を表示。
その時の表示は、13km。
「13km!?家までも帰れない距離じゃん!」
さらに恐ろしい事に走行可能距離計の数字がどんどん減っていくのです。
だいたい、10秒に1kmくらい減っていくカウントダウン。
あっというまに、走行可能距離が0になりました。
「え、ちょっ…」
バックミラーを見ますが、漏れている様子はありません。
職場の駐車場は道路からも丸見えなので、ガソリンをパクられるとも考えにくい。
何が何やらわかりませんが、この時点で言えるのは自分の運転しているデミオの燃料残量の表示が0。
走行可能距離計の表示も0km。燃料残量警告灯点灯しっ放し。
脳内では「メーデー!メーデー!メーデー!パンパン!当機は緊急事態を宣言する!」と誰に向かってかわかりませんがアナウンス。
もう汗ダクですよ。
この時点では阪奈道路を走っていましたが…
今でこそ無料ですが、
かつては有料道路だった阪奈道路。
スピードも早い車が多く、退避所も無いバイパスのド真ん中で停まったら、後ろから掘られる可能性大です。
とりあえず側道へ逃げ、すぐさまマツコネで周辺施設検索→ガソリンスタンド検索。
幸い、検索時で200mほど先にガソリンスタンドがありました。
信号待ち中は一度停まると再起動しないかもしれないと考え、i-stopさせず。
ドキドキしながらGSへ入ったので、ガソリンタンクを開けるつもりがボンネット開けちゃいましたよw
そして給油すると、27Lしか入りません。
DJデミオのタンクは44Lなので、やはり空っぽでは無かったということです。
そしてさらにややこしい事に、満タンに入れたのに燃料残量が戻りませんでした。
当然、走行可能距離計の表示も0km。燃料残量警告灯点灯しっ放し。
この時点で燃料漏れではなく、何らかの不具合という事がハッキリしました。
その後、すぐさまディーラーに直行。
木曜日に12ヶ月点検に行ったので、中一日で再びディーラーへw
見ていただいた所、やはりタンクや配管からの燃料漏れは無し。
じゃあ原因は何かというと、
実は既にあったトラブルとの事です。
・症状
燃料の残量表示が正しく行われなくなる。
それに伴い、燃料残量警告灯と走行可能距離計も誤動作をする。
・原因
一律に発生する訳では無く、不明のようです。
また、症状が発生しても急に直ったりする事もある模様。
DJデミオの場合、ディーゼル・ガソリンを問わず可能性があるとの事。
発生する確率が低いようで、改善対策やリコールは行われないそうです。
・対策
BCM、及びメーターの交換。
なお、このメーター交換の弊害としてODOメーターがリセットされる。
本日ディーラーで聞いた話をまとめると、こんな感じになりそうです。
もちろん無償で交換は行って頂けるので、それは良いんですが…
ODOがリセットされるのは正直言うとかなり残念です。
納車からずーっと重ねてきた数字ですし、メンテの数字を把握するのも面倒になりますし。
ただ、燃料表示が正しくされない車に乗って遠出するのも怖すぎるので
今回は部品の発注をして頂き、来週以降に部品交換をする事となりました。
なお、これらの情報が全国のマツダで共有されているのか。
また私のデミオが初期型の為に発生し、現在は対策されているのかなどは不明です。
正直、DJデミオに対するマイナスイメージとなるのでどうしようかなとも思いましたが
確率は少ないながらも発生し得る症状として、いざ症状が起こった時には私のように慌てて冷や汗ダラダラにならず、冷静に対応して頂けるように
DJデミオのオーナーの方々には知っていただきたい情報として今回、ブログにまとめさせていただきました。
さて、ここいらでちょっと流れを変えて。
メディア4耐にて、ついにデミオ1.5Gの情報が出たようです。
「
【メディア4耐】「デミオ」「ロードスター」のモータースポーツ参戦ベース車両を展示 」
>「デミオ スポーツコンセプト」。その市販モデルがようやく姿を現した。
>デミオのエントリーモデルとなる「13C」をベースに、
>1.5リッターガソリンの「SKYACTIV-G 1.5」エンジンや6速マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」、
>前後とも1インチアップした大型ブレーキローターを採用する。
>展示車両には車高調整式サスペンションやフルバケットシートなどが装着されていたが、こちらはオプションとなる。
>インテリアの質感は上級グレード譲りで、装備面でもマニュアルエアコンを装備するなど、“レース車両”的なチープな印象はまったくなく、普段使いのクルマとしても不満なく乗ることができそうだ。
ふむふむ…1.3Gは185/65 R15なので、205/50 R16ということでタイヤも変わっていますね。
銘柄もヨコハマのブルーアースAから、ダンロップのDIREZZA ZⅡへ、エコタイヤから一新。
さらにブレーキローターもインチアップで足回りを整えてきました。
ただ、メーターが13Cや13S用のメーターなので後付けのタコメーターは必須になりそうです。
まぁどうせ水温とかメーターは追加しますしね。
オプションながらBRIDEのフルバケに、4点式シートベルト、車高調も設定…と。
ステアリングのスイッチを見る限り、安全装備などは最低限に抑えられている様ですね。
これらのパーツやオプションが、既成のDJデミオにも流用出来るのか…?
1.3Lながらガソリン仕様のDJデミオ乗りとしては色々楽しみですが、秋の発売が待ち遠しいですね。
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Posted at
2015/09/05 22:52:56