ちょっと前のニュースですが。
「
沙村広明「無限の住人」木村拓哉主演で実写映画化!監督は三池崇史」
私はこの原作漫画が大好きでして。
過去のブログ「
デミオとベリーサの特別仕様車」
「どうしても届かぬものが――」という下りは、この漫画からの引用です。
ザックリとストーリーを紹介しますと

ヒロイン・浅野凜の両親が殺されて

その用心棒に主人公・万次さんが雇われて

ヒロインの両親を殺した逸刀流統主・天津影久を追っていく…というのが大まかなストーリーです。

無限の住人の題名は主人公の万次さんを指しており
いくつかの条件こそありますが基本的に不老不死で、腕や足が飛ぶのは日常茶飯事です。
ネオ時代劇とも呼ばれる漫画なので主人公が悪をバッサバッサ斬る
…かと思ったらそうでもなく。
主人公はむしろ、バッサバッサ斬られる方が多いです。
死なないから負けないけれど、不死身じゃなかったら何回死んでる事やら。
まぁそんな適度な弱さはありますが、やる事に筋は通っているのでちゃんと主人公しています。
万次さんも、ヒロインの凜も。

むしろ無双するのは、だいたい主人公からすれば味方じゃないサイドでして。

途中で主人公が捕まって、ヒロインが助けに行く逆ピーチ姫状態になったり。
まぁそんな、上様がBGM流れたら無双するのとは、ちょっと違った時代劇漫画です。
んでまぁ、この作品が映画化するのは良いんですよ。
こんなマイナーとまでは言わないとしても、メジャーとも言えない作品に陽の目が当たるのは正直嬉しいですし。
監督が「
テラフォーマーズ」の実写化やったり、漫画原作を連続でやっているのも、まぁ、良しとしましょう。
ただ、万次さんがキムタクは無いだろう。
やってもらうなら、まだ天津の方がシックリきます。
別にキムラクが嫌いな訳じゃないですよ。Beautiful Lifeとか大好きですし。念のため。
あと万次さん、妹が23歳の時に不老になってますから、見た目ほどオッサンでもないですしね…
あと、既に読んでいるよこの野郎!とかいう方に是非とも読んで頂きたいのがこちらのサイト。
当然、ネタバレ注意です。
「
「無限の住人」堂々の完結、最高のNEO時代劇であった」
これ読むだけで、最終話の印象が結構変わります。
ということで、100%劇場に見に行かないくせにグダグダ書いてしまいましたが…
尸良とか多分出ないんだろうなぁ…出せないだろうしなぁ(汗
多少のグロとかエロが大丈夫なら、是非ともオススメしたい漫画でもあります。
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Posted at
2015/10/26 20:30:39