夕方になると、台風も日本海側へと過ぎ去り再び蝉時雨が賑やかになってきました。
その台風が奈良へ再接近していたお昼に、諸々の買い出しなどにデミオで外出。
ならやま大通りを、いつもよりゆっくり走っていると対向車線のトラックが跳ねた水が、中央分離帯を越えてこちらの車線へ。
嫌な予感がしながら減速すると、案の定横の車線を走っていた車が跳ねた水が、フロントガラスへ。
時間にすれば1秒くらいでしょうが、視界が全く見えなくなりました。
緩やかなカーブ、前車との車間距離は十分、減速で進入したので何もありませんでしたが、何か条件が変わると…やっぱり怖いですね。
さて、雨だと昼間でも見通しが悪くなります。
私は雨の日や夕暮れには、早めにライトを点けるようにしていますが
走っていると、正直点けている人の方が少ないですね。
しかし対向車線を見ると、やはり点灯している車は視認性が高く
遠くからでも走ってくるのが、よくわかります。
さらに見ていると、雨の日だから点灯している訳じゃなく
昼間点灯している、所謂職業ドライバーの方も見られます。
つまり「雨だから、自分に対する視認性を上げよう」と点灯している人は、かなりの少数派という事ですね。
道交法によれば「
車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。」とありますので
極端な話、日没前に点灯する義務はありません。
(
この辺の知識は曖昧なので、視界不良などに関する法令や保安基準があればすみません。)
最近、安価になってきて付いている車が多いオートライトなんかだと、日没後やトンネル内など
暗くなってきた時は自動的に点灯してくれますが、昼間の雨だと点灯しなかったりも。
そんなこんなで、義務は守っているが見えにくい車が多い世の中。
まずは早期点灯が、もっと広がれば良いなと思います。
前照灯(ヘッドライト)の点灯タイミングについて教えて
おもいやりライトとは?
日の入り30分前以前にヘッドライト点灯しているドライバーは13.4%
そして、これはちょっとやりすぎ…かもしれませんが
常時点灯も、もっと広まって良いのでは無いかと。
バスやトラックでは
昼間点灯を実施している業者も多いです。
一般車でもデイライトは、今では電飾を多く付けたドレスアップカーなど、まぁ派手な車に付けるイメージが多いですが…
もっと広まっても良いのではないかなと思います。
二輪車はとっくに、常時点灯が義務化されていますしね。
悩ましいのが、新型DJデミオ。
早期点灯は当然するとして、常時点灯するとなると
①スモールライトを手動で常時ON
②外付けでデイライト設置
となりますが特に②の場合
・フォグにデイライトを入れると「昼間から何故フォグ点けているんだコノヤロー」と思われる
・しかし下手に外付けデイライト付けると、確実にこのデザインに合わない
BMアクセラ用フォグランプカバー交換型デイライトセットみたいなのがデミオでもあれば…
そんな事などを思いながら、無事に家に着くと雨も収まってきました。
Posted at 2014/08/10 17:14:13 | |
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