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デカトーのブログ一覧

2021年02月25日 イイね!

REV鈴鹿でのテスト

今回のレブスピード鈴鹿走行会にて、実験号S2000で3つのテストをした。




1つは、KAAZのLSD。耐久テスト中







2つ目は、オートガレージMのS2000用マフラーがマイナーチェンジされたのでテスト。










3つ目は、S2000用大径ブレーキキットのテスト




でした。

LSDは距離を走るしかないです。

マフラーは、従来モデルを改良しての走行確認。
マフラー出口にチャンバーを追加して、排気脈動と音量を下げた事と、吊りハンガーステーを追加して、横揺れしてもボディとの一体感がある動きにするようにしたモデル。
これはかなり良い。実際に空燃費も薄くなったので燃料マップを変更した。排気音も整っていて気持ち良い。オススメ!


そして???になったのがブレーキ。
フロントは330mmローターなのですが、リアは2種類の外径設定がある。
前後同径にする330mmと純正前後比率にする310mmの2サイズ。



3本の走行でリアディスクを交換して走ってみた。

予想は軽い310mmが速いと思っていたが、実際には330mmが良かった。




ブレーキングとハンドリングの関係はリア310mmが1コーナーの飛び込みで修正舵が出る動きは無い。安定方向。

リア330mmは、同じ1コーナーの飛び込みで少しリアの動きが横に流れようとする。
舵角が切りっぱなしから、0からカウンターステアになる方向性。

止まるって事では、上記の違いが大きい。

それ以上に、トラクション方向での違いが大きかった。

S字区間で、330mmローターはリアがドッシリしていてアクセルオンで前に進み、310mmローターはヒラヒラとリアが軽い不安定な感じになりアクセルオンでオーバーステアになる。

しかしこれは実験号のサスペンションやLSDのセットでの話。

セット次第では、310mmローターの方が軽いので速くなるとおもう。

しかしなぜ重いのに、、、って疑問があるので、解明したい。

まずはLSDを純正トルセンに戻して、チェックをしてみることにします。

なんでもやってみないとわからないものです。

テスト車両
S2000typeS

使用タイヤ
ゼクノバR4 255/40/17

ブレーキパッド
PFC

油脂類
ルブロス
Posted at 2021/02/25 01:19:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2021年02月21日 イイね!

大径ローター試作品を取り付けました

試作品の大径ローターキットですが、すんなりと取り付けできました。




ワンピースローターで330mmは、かなりデカイ。

もちろん重さもある。

厚みは純正同等ですが、外径はR34GTRのブレンボより大きくなった。

スリットも無いし、ロゴも無い。

ホイールを付けたら、純正??







って思った自己満足ぶり。

ローターサイズは、純正サイズから約10%アップ。

前が330mm
後が310mm

ローターのあたり付けドライブをしてきました。







キレイに当たりがつきました。

曲がりながらブレーキを強く踏んだ時のバランスが、あー懐かしいノーマルローターの時のバランス!

ローターが大きくなった分、ハンドリングが少し重いホイールを履いた感じになり、レスポンスが少しだけ落ちましたが、舵が奥でも効くようになりました。

これは、2ピースローターを作って軽量化しないといけないな。

また後日、リアを330mmに交換して比較します!


Posted at 2021/02/21 02:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2021年02月18日 イイね!

S2000大径ローターの試作品




試作品が届いた。

実験号S2000でテストをする。

試作品なので、メッキ無し。

錆びるとみすぼらしいので、耐熱塗料を塗った。







なかなか乾きません。

近いうちに販売されるS2000用の大径ブレーキキットですが、

1.前後同径の330mm
2.前330mm 後310mmの純正サイズ差
(純正は前300mm後280mm)

のどちらにするのか?

を決めないといけない。

おそらく、どちらも良いとなったら、、、2種類販売するのか???

テストして色々確認する必要がある。

使う側の意見を集めないとね。

補修ローターもできるだけ価格を抑えて欲しいものです。

スリットはあえて無し。

S2000に装着したら、まるで純正???ってなるのかな。楽しみだ!



Posted at 2021/02/18 23:42:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月14日 イイね!

VSAカットする?しない?違いをログしてみた

VSAカットする?しない?違いをログしてみたアクセルの踏み具合に対して、スロットルボディがどのように開いているのか?

アクセルワイヤー派の僕は、電スロなんてダメダメ!

と思っていた。

実験号タイプSは、最終型なのでVSA付きの電スロ車両。

もちろん、ノーマルはドンくさいかんじ。

スピードリミッターカットのために、ECUをチューニングできるツールを探したら、

自分自身で色々チューニングできるのが、HONDATAだったので、インストールしました。

このHONDATAのソフトにある、項目の中にVSA •••???って項目がある。
AP2-110型にはここにチェックが入っている。

このチェックを入れるのと外すので、アクセルレスポンスが全く違う。

気のせいか?と思っていたけど、そうではなさそう。

で、街中走行での比較をしてみた。

アクセルを踏み始める時が一番違うので、そこをログデータで見てみた。



左がアクセルペダルの開度。右がスロットルボディの開度。
上記の画像は、VSAのチェックの入れている純正モード。アクセル操作に対して、スロットル開度が送れている。



こちらの画像は、VSAチェックを外した状態。

アクセル開度よりスロットルが少し先行している。

この違いが、かなりフィーリングで変わってくる。

ヒールアンドトーのやり易さも、全く違う。

これだけを見ると、

なんだ、よくあるアクセルマップを書き換えて速くなった気分になる、詐欺系コンピューターチューニングの手法か!?

と思うけど、純正コンピューターの内容を編集しているので、その部分はマップを触ればどうにでもなる。

でも、それだけでは無い何かがある。

それは、アクセルにタイムラグを感じるVSAチェック有りの場合だ。

チェック有りは、アクセル開度を他のセンサーからの情報を元に決めている感じがして、曲がりながらLSDが強く作動した際は、更にタイムラグがあったり無反応な時間がある。

これは、VSAのGセンサー電源をカットしてVSAを強制的にカットしても同じような場合がある。

チェック無しは、アクセルペダルとスロットルバラフライが直結しているようになる感覚。

「S2000最終型は、LSDを入れると遅い!」

と言われるのは、この事かな!?

と思った。

これは、実験号S2000での感想なので他車に当てはまるかどうかわかりません。

でも、現行86の前期型でもこの症状を感じた事がある。

おそらく、ほんの0.01秒ぐらいのことかもしれないけど、人間の感覚ってそれだけで、鈍いとかドンくさいとか思ってしまうのだろう。

話をログに戻して、スロットルコントローラーと違うのは、アクセルペダルの開度とスロットルボディの開度がズレるのが、アクセル開度が約10%ぐらいまで。これは、VSAチェック無しの場合。
そこからは、ペダルとスロットルボディがほぼ同じになる。







VSAチェック有りは、もっと上の開度までズレている。




リニアなのが良いのか?

最初の状態が良いのか??

こればかりは、オーナーさんの判断だろうな。

僕はリニアが気持ち良い。

多分、どちらもサーキットを走らせたラップタイムはほぼ同じだろう。
でも、姿勢コントロールなどのアクセルワークで、レスポンスの違いから気持ちよさが違ってくると思う。

もう一つ!

VSAのチェック無しにすると、VSAが作動した際に、アクセルは制御されません。

VSAの作動条件になって4輪がバラバラにブレーキをかけて姿勢を保つ時に、スロットルボディの開度はアクセルペダル開度のままです。

簡単に言うと、クルマはブレーキをかけているけど、スロットル開度は運転手のアクセルペダルにしか応答しません。現に雨のサーキットでは、曲がりながらホイールスピンしながらブレーキを踏まれる事がありました。VSA OFFボタンを長押しすれば、そんなことは無くなります。

最終型のスタビリティーコントロール機能と言っても、もう一昔前の機能。

サスペンションチューニングをし、限界が高くなると有り得ない時に制御される。

実験号は、普段からOFFにしてアクセルリニアにしてます。

これ、HKSのフラッシュエディターでもできるそうです。お店に相談してみてください。

この辺りの機能は、新しい方が絶対に良い!



Posted at 2021/02/14 23:02:24 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年02月14日 イイね!

VSA(スタビリティーコントロール)の仕業!?

久々に、実験号のECUの内容を少し変えてみた。

変えたと言うより、元に戻した。




最終型には、このボタンが付いている。

エンジンを始動したら、VSA ONから始まる。

このボタンを長押しすると、OFFになる。

でも、完全にOFFになっていない。

介入するレベルが変わるだけだとわかった。

今回、機械式LSDを装着してVSA制御をノーマルに戻すと、曲がり角で少しアクセルを踏むだけで、メーターに三角マークがピカピカ光る。
そうなると勝手にアクセルが戻される。

アクセルレスポンスも悪い。

ECUでVSAをOFFにする(完全にカットするとチェックランプが点灯するため閾値を上げる)と、アクセルレスポンスがかなり良くなる。

アクセルのマップ(要求トルクマップ)は、どちらも同じ状態。

ECUでVSAがON状態では、アクセルの初期レスポンスがノンビリしている。ドンくさいNAエンジンみたいになる。

ECUでVSAがOFFの状態では、スロットルコントローラーが入ったのか?と思うほど初期からレスポンスが良くなる。ハイレスポンスNAな感じ。

特に機械式LSDを入れた最終型はダメダメ!

と言われる意味が良くわかった。

ECUでOFFにしていると、AP1のワイヤースロットルと対して変わりがないように感じる。

これを実証するためにも、ログして検証してみようと思います。

VSAの制御プログラムが変更できたら一番良いのですが、、、

S2000は、ABS以外の姿勢制御系OFFが楽しい!



Posted at 2021/02/14 10:08:38 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「オイル通路にリストリクター??? http://cvw.jp/b/221868/47681902/
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