
気持ちの整理がまだまだつきませんが。。。
ことの顛末を整理して報告しておきます。
まず、試合前に、野村監督がクビという情報が。
このことに対しては、やり方は問題あるとは思いますが、仕方ないこととは思います。
健康面での不安はありますからね。
ただ、通告の仕方、タイミング、もうちょっと考えるべきだとは思います。
で、退任騒動は今回の件とはまた別で。
※リンデン騒動もアレですがねぇ・・・

試合はレフトのここで見ていました。
最終戦です。今年は引退選手は居ませんが、試合終了後に監督挨拶があり、シーズン144試合を戦い抜いて、リーグ2位という素晴らしい成績を収められたこと、これからクライマックスへ向けさらなる応援を!という声が聞けるものだと思っていました。
例年どおり、選手たちも場内を回ってくれるものだと思っていました。
たとえ、負け試合であれ。
試合は、ラズナーでortzがDHでしたから、5-0での完敗。
自分も、試合終了とともにフェンス際まで駆け下り、監督、選手たちの声を待ちます。
子供たちも、フェンスにしがみついて、選手たちとのハイタッチを心待ちにしています。

選手たちは3塁内野席へむかって礼をします。

なんか花束贈呈が始まりました。
コレで終わるのか?
そんな声が聞こえてきました。

不安は現実のものとなりました。
選手たちも、レフトスタンドを気にするそぶりを見せつつ、ベンチ裏へと下がっていきます。
ソフトバンク応援団の二次会が始まります。
空気嫁?

そして誰も居なくなります。
レフトスタンドは野村コール。

野村コールは、いつしか島田コールに変わっていました。
島田(オーナー)出せ!
なんでペナントレース終了のセレモニーがないんだ。
不穏な空気。
グラウンドにはツインバットや飲み物などが投げ入れられる騒ぎになってきました。

双眼鏡で関係者席を観察していましたが、すっかり見下ろされた状態ですね。
ちなみに島田オーナーは試合など見ず、クラブハウスで最後通告の準備をしてたんでしょう。
この後監督と40分の会談をしたそうです。
黒服着た関係者がバックネット裏でなにやら話し合いを始めました。
グラウンドに、何人かが現れ、スタンドは騒然。
現れたのは、Kスタ球場長の堀江さんでした。
監督の会見も終わって場内の異状に気づいたマスコミも現れ始めます。
ご覧のとおり遠くから一方的な通知ではお話になりません。
球場長ですが、球団代表としてのスピーチです。
「本日、最終戦ではございますが、まだまだ、イーグルスはこの後クライマックスシリーズもあるということで、・・・」
あとヤジで聞き取れませんw
要は、まだ今季は終わっていないので、セレモニーはやりません。ということです。
確かにクライマックスシリーズはあります。
この日に年会費10000円のゴールド会員が10時からの販売
3000円の通常会員が7時(試合中)の販売
10時3分には外野が完売した状況ですから、この場にいたファンの中にはクライマックスシリーズをこの場で見ることができない人が多く居るわけです、たぶん・・・
自分はクライマックスシリーズのチケットをいつも世話になっている友人に取ってもらえましたので、その
セレモニーは見られるかもしれません。
でも、最終戦だから、という理由でこの日のチケットを買ったファンは多くいます。
(10/4から10/9、10/11と最終戦も延びつづけましたので、それら全てが完売です)
どうして完売したのか、球団は分かっていない。
ソフトバンクとの直接対決だからとかおばかな勘違いをしていたんでしょうか。。。
野村監督とクライマックス進出の喜びを、ペナント2位の喜びを、仙台で開催できる喜びを、分かち合いたかったファンだらけだったはずです。
球団は、クライマックス終わったら(あるいは日本シリーズが終わったら、でしょうか)やります。と。
仮にですね。
ソフトバンク戦に勝ちあがったとします。
シーズンは終わりませんので、セレモニーはありません。
ファイターズ戦は札幌です。
負けたとします。
え、どうすんの。
札幌でセレモニーをやります?
ファイターズ優勝の陰で?
誰が見るんですか?
所詮、言い訳なんです。
シーズン終了セレモニーよりも、オーナーが監督に最後通告することが重要だったわけです。
悲しいですね。
怒り収まらないファンは帰ろうとしません。
報道によれば500人だそうです。
堀江球場長(球団からファンへの代表者)はレフトスタンドまで重い足を運び、説明しました。
「本日はクライマックスシリーズへの壮行会ということで、簡易的なかたちで・・・」
「ホームページとかで・・・」
ありえませんね。
最終ロッテ戦。
雨の中、ボビーがライトスタンドまで行く演出をし
その間、ヒーローインタビューを待っていた球団のやっていることとは思えませんでした。
この後、どの局でしょうか、TVカメラが登場します。
スタンドは盛り上がります。
球団関係者と思われる人間が、近寄り、TVカメラは下を向き、カメラマンは背中を向けます。
・・・飛び交う怒号。
こういう時に、球団 いや、企業としての資質が見えるものです。
23時も過ぎて、堀江球場長では埒あかないと退散しました。
あの後どうなったんだろうな。
友人は口をそろえてこう言います。
「イーグルスは大好きだけど、楽天は大嫌い。」
自分も、このまま週末のクライマックスシリーズを応援することができるんでしょうか。
どう、応援したらいいんでしょうか。
気持ちに整理がつきません・・・
スポニチの1面にもなりました。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/10/12/01.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091012t14020.htm
マスコミさんも、勘違いしないでください。
野村監督の解任に対しての抗議ではありません。
Posted at 2009/10/13 00:36:51 | |
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