2008年06月30日
と言っても釣りに行ってきたわけじゃありません。
昨日、ブラックバスの駆除なる番組をやってたからです。
その番組ではブラックバスが、池や湖の生き物を食い尽くす。以前から生息していた魚がいなくなった。など、いかにも内水面の在来種を含む生きの物が取れなくなった、少なくなった原因がバスだけあるような紹介に感じられました。
果たしてそうなのか?
確かに生態系を脅かす外来魚としては、バスは原因の1つというのは自分も認識しています。が、同じ外来魚として、ブルーギルも忘れてならない存在ですし、人の活動による環境破壊、乱獲というのも原因なのではないでしょうか?
番組の内容としては、とある大学の教授が、自身で考案した駆除方法で日本中のバスを駆除し、そこに在来種を復活させるのがマイゴール(番組がわかりますなw)というものです。
すばらしいことだとは思いますが、100%賛成ではありません。
バスがいなくなれば、その分捕食されていたブルーギルが増えるのは明らかで、この魚はバス同様、繁殖力が旺盛でしかも雑食。更に悪いことに他の魚の卵も食べます。
下手をすればバスよりも被害が大きいかもしれません。
また人の手によって破壊された環境も、元に戻さなければ、本当の意味での復活にはならないのでは?
こういうところを抜きにして、バスだけを駆除すれば、あたかもハッピーみたいな内容の作りに違和感を覚えます。
またそれ以外でも違和感を感じたところが・・・
つづくw
Posted at 2008/07/01 00:30:43 | |
トラックバック(0) |
釣り | 日記