
2024.03.19
タイトルに深い意味は無いが ...
知ってるようで知らないバネの話
バネ=スプリング(Spring) ・・・・ 春
← パル製 L502Sミラ用Rばね
エッセ街乗り用としてお気に入り品
足回り(サスペンション)のバネは、乗り心地改善や車高が気になってくると避けては通れない存在な訳で ...
純正や社外品のバネで満足できているうちは良いが、そうでない場合に壁になる一つが「ばねレート」だ!
他社流用、もらい物/拾い物、カットばねでも 使えるかどうかの判断要件の一つも「ばねレート」!
安心してください ! 公式があり 簡単に計算できます 。
上の表はタイトル画のバネを採寸した結果であり 、
ばねレートが二段なのは、不等ピッチばねだからで 狭ピッチの密着前後のばねレートとなる 。
ちなみにエッセの純正バネは、自由長 310mm・ばねレートは 2.0
RSR Ti2000 のエッセ用は、自由長 270mm・ばねレートは 2.4(密着後)
表のバネは、純正ショックでは遊んでしまうので悪しからず .....。
計算式に当てはめる場合、有効巻き数の数え方に注意が必要
それは端の状態、詳しく言うとバネ座との接触状態、両端共バネ座に接触している場合 有効巻き数=全巻き数ー2 となるが、密着バネやカットばねの場合 セット時のバネ座(バネ同士)の接触状態を加味する必要がある 。
釈迦に説法的だが、ばねレートは線径に比例し平均径と巻き数に反比例します 。
自由長はバネレートに ほぼ無関係だが、希望する車高には大きく影響します 。
足回りの要求機能・性能は、バネだけではないことは周知されていると思いますが、バネレート一つだけでも数値化できれば 弄りの幅が増えると願っています 。
柔らかい/かたい、柔らかくなった/かたくなった、○〇○のような気がする! ではなく、数値化して楽して楽しみましょう !!
Posted at 2024/03/19 16:33:05 | |
弄りネタ | クルマ