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車の話題でなくて済みません。
ある研修会に出たらこんな話が出てちょっと調べてみました。

皆さんは日本の借金がいくらあるかご存じですか。
財務省の出している数字によると「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」は2008年9月末現在で889兆円＋長期地方債163兆円（重複分除く）で合計で1052兆円となります。国民一人当たりでは1052兆円÷127百万人（平成18年度末人口統計）＝828万円となります。

経済学者の中には日本は個人資産が1400兆円あるからまだ大丈夫だと言う方もいますがホントでしょうか。それは現在ある預金を封鎖して個人資産を帳消しにして国債を相殺すればという前提ですが、そんなこと可能でしょうか。逆に可能ならば怖いですが？

財政破綻した財政再建団体の夕張市は借金360億円÷人口11855人＝303万円であるから、国の借金はその2.7倍になり、国自体が財政再建団体入りすることが必要であると考えるのはおかしいですか

今の世の中は老人や道路、橋などのインフラ設備ばかりにお金を使い、子供や孫の世代から借金して（国債とは次の世代からの借金です）贅沢しているという形になります。逆に子供たちに掛ける教育費は先進諸国の中でも最低レベルです。文部科学省の教育指標の国際比較という資料からも明らかです。

いずれ日本は国家経済が破綻すると思いますがそれがいつかは判りません。けれどもこのまま行けば必ず訪れることは確実です。健全財政に早く戻さないといけないと思う今日この頃です
夕張市の人は市と国の借金で1131万円も返済しなければならないんだ～