がんエクシージのブログ一覧

ロータスエリーゼエクシージシリーズはライトウエイトスポーツカーに分類されます！
そこでライトウエイトスポーツカーについて書いてみたいと思います！

エリーゼシリーズはシリーズ1とシリーズ2に分類されます！

私の最初のロータスはシリーズ2のエキシージNAです！
乾燥重量875キロです！
多分国産の軽自動車でもこれより軽い車はそうないと思います！
エンジンはトヨタ製1.8リッターの2ZZをロータスのマネジメントシステムで制御して192馬力の出力を得ています！

そして2台目のロータスはシリーズ1のエクシージです！
こちらの乾燥重量なんと725キロとシリーズ2のエキシージに比べて150キロも軽いのです！
ロータス乗りの方には驚くべき数字ではありませんが国産車や他の外国車を所有している方はビックリすると思います！
エンジンはローバー製のKエンジンでエクシージに載っているのは1.8リッターのVHPDというほぼフルチューンの178馬力のエンジンです
ノーマルのKエンジンが120馬力ですからかなりのチューニングを施されているのが判ります。

ではライトウエイトが車にとってどんな影響があるかというと
例えば
700キロ120馬力の車と
1.5倍の1050キロ180馬力の車と
2倍の1400キロ240馬力の車が
あったらどの車が一番早いでしょうか

重量と馬力以外の条件が同じであれば軽い車が速いのです
加速力はパワーウエイトレシオから同じですが減速とコーナリングスピードが軽いほど良いからです
もちろん異論はあると思います
でも軽いということは車にとってとても大事なのです

だからレーシングカー軽く作るし、最低重量とか規定があるのです

エリーゼとエクシージ（S2はエキシージ）の違いはオープンモデルとクローズドモデルの違いですがロータスには更に３４０Ｒ（サンヨンマルアール）や２１１（ツーイレブン）という特別なモデルがあります。
そしてＳ２のエキシージＮＡは進化してエキシージＳというＳＣ（スーパーチャージャー）モデルがあり、ライトウエイトの泣き所であるパワーについても改善されました。

私がシリーズ２とシリーズ１の両方を乗った感想では操縦性は軽い方が簡単に感じました。
慣性の法則が働くため、重いと滑ったときの対処が難しくなるからです。
それにブレーキングも軽い方がコントロール性が良いと思います
ＭＲ（ミッドシップレイアウト）のために挙動はＦＲに比べるとコントロールが難しいですがスポーツカーの醍醐味があります

特にシリーズ１のエクシージは元々純レーシングカーのスポーツエリーゼ（ナンバーが付かないサーキット専用車）を公道で乗れるようにした車なのでほぼレーシングカーとも言える車です

サーキットではたった1.8リッターのエンジンにも関わらずほぼ足回りの変更だけで速い人は筑波ではネオバで1分4秒台、Ｓタイヤでは1分3秒台、富士ではネオバで2分3秒台Ｓタイヤで2分1秒台とをたたき出します。
もっとも私は遅いのでプラス1秒ですが　笑

私よりももっとロータスエリーゼやエクシージに詳しい方がいると思いますが私の知る限りのことを書いてみました。

ロータスはアルミバスタブ構造のＦＲＰのカウルをつけただけの構造で基本的に余計な物は付いていません。
私の車はラジオもエアコンも外してしまいましたので快適装備はＥＴＣと取り外し可能なナビだけです

公道だけでなくサーキット走行をする身としてはこんなに楽しい車はなかなか無いと思います
ぜひ、一度ロータスの神髄に触れて見てください。


ライトウエイトを体感するときっと虜になりますよ　笑