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2014年02月11日 イイね!

同乗走行を分析



この前の同乗走行の時のデジスパイスデータを解析してみました

良く摩擦円の話をプロの方はしますが実際は前後Gの方が長い楕円の摩擦円になるのが正しいと思います

そこで澤さんのデータを見るとデジスパイスのG/旋回半径のデータがラジアルなのに1.5Gも出ていてびっくり

それ以上に感心したのは俗に言う摩擦円の1G~1.5G付近を円を描いて移動していくこと

これは当たり前のようで意外と難しい

自分の運転は摩擦円の中で円を描かないでGが増えたり減ったりしている

これはタイヤの限界を下げてしまっていることを意味する

澤さんのは荷重移動で私のは荷重変動

荷重移動とは荷重が1方向に変化することで荷重変動は荷重が双方向に変化することです

つまり、ブレーキで前荷重になったGがそのまま減らないで横荷重に変化してアクセルを入れると後荷重に徐々に変化するのですがそれがスムーズでタイヤの性能を目一杯生かし切っているということです
イニシャルDだとコップの水をこぼさないで回すイメージですね 笑

私の場合には同じように出来ずに前荷重から横荷重になるときに前荷重が全部横荷重にならずに車体が全体的に少し浮いてしまい限界を下げてしまっています

澤さんの場合には前荷重で下がった車の重心が低いまま横荷重そして後ろ荷重に移行していくのに対して私の場合は車の重心が少し戻ってしまうので限界が低くなってしまいタイヤの性能を生かし切れていないという感じです

それとプロの方は良くブレーキを残すという言い方をしますが澤さんの場合には実際はブレーキを残さずに絶妙のタイミングでハンドルを切って前荷重を横荷重に移行しています

そしてそのまますぐにアクセルを入れてリヤタイヤを軽く空転させてトラクションステアを使ってコーナーを抜けているように感じました

トラクションステアについては日産のHPに書いてありますが35GT-Rをトラクションステアを使いきって走っているドライバーは、鈴木利男さんだけのようでした

さすが開発ドライバーですね

ポルシェのワークスドライバーが同じ35GTRでニュルを走ったのにタイムが20秒も遅かったのでSタイヤとかカットスリック疑惑が起こりましたがトラクションステアを理解しないで運転するとそれだけタイムが違うということ見たいです

もちろん私にはトラクションステアを使った運転なんて出来ないけど少しでも出来るように練習していきたいけどかなり危険な運転なので無理せず少しずつ出来るようになれば良いかな

それとブレーキですが各コーナーでかなりガツンと踏んでいます
蹴飛ばすようなブレーキなのにロックさせない技術は素晴らしいと思います
詳しくは書かないけど普通の踏み方とは違う気がするので同乗走行をお願いしたら是非その神髄を堪能してみてください
前に茂木で山野さんのスクールのハンドリングクラブに行ったときもブレーキはもっとガツンと踏んで下さいと言われましたのでプロは初期制動はみなさんガツンと踏んでいるように思います
たぶんハーフロック状態を維持して居るのだと思いますが人間ABSということか 笑

Posted at 2014/02/11 21:44:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | レッスン | クルマ

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