皆様(^^)v
風薫る季節となり、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
ゴールデンウィーク期間でもあり、其々の楽しみ方で大いにエンジョイされて下さい。
さて、本日・5月1日はアイルトン・セナの命日です。
セナは1994年のイタリアで開催されたサンマリノGPで、高速走行中にコンクリートの壁に激突して死去しました。
悲劇の事故死から30年、没後30年の追悼として、本年・2024年5月1日もセナを偲びMyページに追悼ブログとして刻みます。
因みに、昨年・2023年の追悼ブログは ⇒コチラ です。
<5月1日はアイルトン・セナの命日>
アイルトン・セナ・ダ・シルバ
私・☆アル君にとってセナは、偉大でありリスペクトしている一人、決して忘れる事が出来ない人物です。
1960年3月1日、サンパウロ生まれのブラジル人ドライバー。
日本では、当時フジテレビで実況を担当した古舘伊知郎さんが『音速の貴公子』と名付け、日本中にF1ブームを呼んだ存在でした。
セナは1984年にトールマンからF1デビュー、1985年ポルトガルGPにおいてロータスで初優勝を挙げ、マクラーレン・ホンダ在籍時の1988年、1990年、1991年にタイトルを獲得。
ウイリアムズに移籍した1994年5月1日に行われたサンマリノGP決勝レースにて、単独クラッシュの事故により34歳の若さで命を落としました。
F1キャリアの中で優勝41回、ポールポジション65回を達成、多くの人々に愛されました。
享年34歳、生きていれば本年・2024年で64歳になります。
【JPSロータス97T セナのF1初優勝を導いた伝説のマシン】
黒と金が美しい、漆黒のボディカラーに金のラインと文字が印象的なJPSカラーを身に纏ったマシン。
「F1史上最も美しい車」として挙げられることの多いJPSロータス、セナは97Tで1985年のエストリル(ポルトガル)にてF1初優勝に輝きました。
私・☆アル君が黒色好きなのもあるのですが、JPSロータスはシンプルなデザインでありながらこれほどまでに印象深く、そして人を魅了したカラーリングは他にはないのではないでしょうか。
【ウイリアムズ・レーシング】
セナと云えばマクラーレンのイメージ強いのですが、F1生涯最後のマシンはウイリアムズ『FW16』です。
1994年初頭、セナは心待ちにしていたオモチャを与えられた子供のように心を躍らせており、「ウイリアムズに乗れるなら契約金は要らない」と心は満ちておりました。
しかし、『FW16』はセナが望んでいた程のポテンシャルを秘めてはいなかった・・・。
1994年以降はウイリアムズ得意のハイテク禁止となり、乗り難いマシンとなりセナ以外まともに操れない状況でした。
そして、サンマリノGPの事故原因に至ったのは、ステアリングコラムを切断してモノコックの上部を切り取る改造を行った為、ステアリングコラムの破損によるものです。

セナはウイリアムズ『FW16』で命を落とし、死後のウイリアムズF1マシンにはセナの”ダブルS”を飾って敬意を表しております。
没後20年の22014年は、アイルトン・セナ財団がデザインした、セナの写真と「Ayrton Senna Sempre」(sempreはポルトガル語でalwaysの意味)の文字を合わせたマークが、『FW36』のノーズコーンの左サイドに飾られております。
ウイリアムズ・レーシングは、かつてチームに所属していたセナの敬意を表し、故アイルトン・セナのトリビュートロゴを長年F1マシンに示しておりましたが、新しき方向に進むべき2022年型の『FW44』からはセナのロゴを使用しないことを決め、その一方でミュージアムの改修を行いセナを称える為のスペシャルエリアを設け、敬意を払っております。
【アイルトン・セナ:予選に於ける異次元の速さ】
レーシングドライバーが最も緊張するのは予選、単独で走る予選はマシンの性能をフルに引き出すために、100%集中して走ることができるから」です。
その予選で圧倒的な速さを披露し続けたセナ、「孤高のチャンピオン」と称される理由もそこにあります。
セナは予選で常に速く、ポールポジションはセナの代名詞と讃えられています。
セナのポールポジション記録(65回)を抜いたミハエル・シューマッハーは、2006年のサンマリノGPでセナの記録を更新した際、「記録ではアイルトンを抜いたかもしれないが、彼を超えることは永遠にない」と語っていました。
ルイス・ハミルトンはセナのポールポジション記録(65回)に並んだ時、セナのヘルメットをプレゼントされ「震えが止まらなかった」と語り、セナは子供の頃よりのヒーローと称しておりました。
【動画借用:アイルトン・セナ没後30年特別企画】
セナの話題を語ると尽きなく、Myページのブログは此の辺にして、命日である本日・5月1日はセナの動画等を鑑賞しながら偲びます。
私的には最も偉大なるレーシングドライバーのセナを、リアルタイムで見つめられた事は幸せです。
又、来年・2025年の5月1日も、それ以降も、セナの追悼ブログは刻み続けていきます。
34歳の若さでこの世を去った、伝説のF1レーサー であるアイルトン・セナ。
セナが亡くなった1994年からも、セナを愛し敬愛する人は絶えません。
情熱的に生涯を駆け抜けた彼の生き様から学ばされる事は、現代を生きる我々にこそ必要な事かもしれません。

セナ没後30年になりますが、Myページ『ALPINAのある生活』の中でも生き続けており、愛機・B7嬢でアルピナの走りを楽しむ時はセナのドライビングを思い浮かべます。セナが生存していたら、アルピナの評価が気になります。
「天才、英雄、伝説、逝去から30年たった、この日も比類なきアイルトン・セナを忘れない」
アイルトン・セナよ永遠に!!!
では又 by ☆アル君(^^)/~~~
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Posted at
2024/05/01 08:00:20