
毎年この時期は国内のプチ旅行を楽しんでいます。
今年は7月15日(土)と16日(日)にかけて信州高原の絶景を堪能してきました。
この方面へは約30年近く前の秋に行きました。子供がまだ小さい頃でした。
でも当時の事はもうほとんど忘れかけていますね。
朝6時に出発。
名阪国道から東名阪、伊勢湾岸線から東海環状に入り、中央高速に。
途中、飯田市辺りのいい景色。
岡谷インターから北に向かって進み、松本インターで降りて東に。途中松本市内で渋滞に。
アザレアラインからビーナスラインに接続。
一旦、一番北の美ヶ原高原を目指します。
道の駅 美ヶ原高原に到着。
まず先に食事を。
勿論、信州そばを。(^^
隣接する美ヶ原高原美術館を見学。

ここはフジサンケイグループも関わっているみたいですね。
広がる高原に展示された夥しい彫刻の数々。
頂上にビーナスの城が。
ビーナスの意味は?
展望台からの絶景。

建物の左側=北東は上田市、小諸市方向ですがガスっているようです。
対して、南側(諏訪市)、西側(松本市)はいい天気のようですね。
ここからビーナスラインを南下します。
八島湿原に到着。
ちょっと尾瀬に似た風景ですね。水芭蕉はないようですが、ニッコーキスゲはここの主役です。

少し木道が古くなっているようです。(^^;
そこから少し走ったら霧ケ峰高原。

偶然にもA4と背中合わせに。(^^
高原では乗馬やグライダーなどを楽しむ人が。
霧ケ峰富士見台に。ここからは天気が良ければ八ヶ岳や富士山が見えるとのことですが、富士山なんか見えないぞー。

いえ、よく見ると写っているのです。中央の白い雲がもくもくを涌いているのは富士山を囲んでいるのですと。
霧ケ峰の隣にあるのが車山高原。ビジターセンターの駐車場に。
この高原もニッコーキスゲが有名。
車山高原スキー場。
リフトに乗ろうと思っていましたが、最終は午後4時半。今、4時45分。残念!
そこからカーブを一つ曲がると白樺湖が見える場所に。
ウーン、絶景ですね。夏でも美しい。
こちらは諏訪市、茅野市方向。
湖岸に降りてきました。池之平ホテルの白樺リゾート。
湖を眺めます。
本日はここからホテルに向かいます。宿は蓼科パークホテル。老舗です。(老舗って、古いだけ?)
翌朝、朝食前にホテルの近くの横谷峡を散策。

ホテル横の小川が、
すぐ下で乙女滝になっています。
上流に向かいます。
霧降(きりふり)の滝。
散歩しておなかを減らしたので多めの朝食。(笑
午前8時15分に出発。
向かう先はこの旅の最大の目的地。約10分です。
着きました。最近、駐車場が整備されて20台程度停められるようです。数年前までは7・8台くらいしか停められなかったようですが。グーグルアースでも古いままです。
その名は御射鹿池。東山魁夷の絵や、アクオスの宣伝で有名になりました。
今日は風もなく絶好の撮影日和でしたが何故か湖面に筋が。
犯人はこやつらでした。

可愛いから許してやろうか。(笑
この場所から北八ヶ岳のロープウェイ乗り場に。
到着。
ここの建物の形や色使い、旗、赤いゼラニウムの花などは何かスイスかチロル地方の雰囲気ですね。
職員の方の衣装も。写真の許可をお願いしたら快く。
登りは緑のゴンドラで。
途中赤い下りのゴンドラとすれ違い。
登るにつれ枯れ木が多くなってきます。
到着。目の前に広がるのは坪庭。

標高2240mで気温は15度ですが、風があるので体感温度は11度。
半袖ではもちましぇーん。(古!
帰りは赤いゴンドラ。
ロープウェイ駅の駅舎。いい雰囲気ですね。
ソフトクリームなどを。
ここから下山途中の蓼科中心部にあるのが無芸荘。巨匠小津安二郎がよくここにきて映画の脚本などを書くのに利用した建物だそうです。
記念撮影。
最後の目的地、安曇野へ。
大王わさび農場に到着。ここは駐車場も入場料も無料です。(^^
まずは遅い昼食を。もちろん信州そばを。
35分待ちました。(^^;

流石、本場ですね。美味しいです。
農場内を湧水の水路が。そして水車。
湧水と雨水の河川が合流。色が違うのですが分かりますか?
わさびの栽培風景。黒い覆いはお茶の栽培でも時々見ますね。
十分堪能しました。
農場から2Km程度のところに「早春賦」の歌碑があるということを知りましたので行ってみました。
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
この歌は安曇野の遅い春をうたった名曲です。これを記念して昭和59年にこの歌碑が建設されそうです。
丁度タイミングよく雨が降り始めました。
これにて今回の旅行はすべて終了。
時に午後3時30分。
奈良を目指して帰ります。
Posted at 2017/07/17 18:54:49 | |
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