
本日は7月29日。旅行2日目です。今日は島後の西郷港からフェリーで島前の西ノ島・別府港に行き、西ノ島と知夫里島の主として海岸を見学します。
今日もクルーザーでの海上見学があり、それがこのツアーの売りです。このツアーとトラピックスの同様旅行を比較しましたが、後者は中ノ島の隠岐神社などの歴史探索が豊富でしたが海上見学は無し。私は自然鑑賞を選択しました。
朝、ホテルの部屋から南の海を。
朝食会場も海に面して。
網目の窓ガラスを通して西郷大橋方面を。
泊まった隠岐プラザホテル。
【西ノ島へ】
朝食後、おき西郷港から、
フェリーしらしまに乗って、

西ノ島、別府港を目指します。
3階の2等船室。
島後島を一旦離れます。
船は途中で中ノ島の菱浦港に立ち寄り。
西ノ島の別府港に到着。
ここでバスに乗って。昨日のとは違い中型です。狭い道を走ります。
【赤尾展望台】
日本海の荒波が削った国賀海岸を見物する赤尾展望台を目指します。早速狭い道の洗礼を受けます。

離合の度にどちらかがバックを。
森林に見えますが実は牛馬の放牧場です。ここに牛1000頭、馬70頭位いると。
いました。

車に慣れています。
赤尾展望台に到着。
国賀海岸の絶景を。
海岸に近い所に芝生のような、

馬の放牧場でした。
ここの放牧場で馬を買う理由はこうです。放牧の目的は牛ですが、牛は草を食べるのに舌で巻き付けて引きちぎって食べるので草原が荒れるそうです。その点、馬は前歯が揃っていて草を短く食べられるのでゴルフ場の芝生のように草原が整うのだと。馬の次の目的はペット用と馬肉用だそう。
駐車場近くでまた違う角度から。
【摩天崖】
国賀海岸の違う場所を上から見下ろすために摩天崖に。
ここも馬が奇麗に草原にしてくれています。
到着。

200m? 私のドライバーで届きそうにない。
ここが絶景の場所。
こちらは北東のイザナキ浦。
こちらは南東方向で、右からずっと伸びているのは西ノ島で、左に見えるのは中ノ島。
摩天崖から下りる道で。牛さんたちがこちらを見てる。
【イカ寄せ浜と由良姫神社】
昔、由良比女命が苧桶に乗って当地へ海を渡って来られるときに、海に手を浸したところ美しき姿を見て「いか」が噛みついた。その非礼をわびて「いか」が寄るようになったと伝えられています。
明治、大正から昭和20年代にかけて毎年のようにいかが押し寄せ、毎年10月1日には、浜辺に30軒くらい番小屋が建ち並んでいました。今でも数は減ったものの毎年寄ってきます。(島根県HPより)
由良姫神社鳥居。
ここにも土俵が。
拝殿。この神社も隠岐の一の宮です。
その裏に本殿。
【昼食】
昼食は海に面したホテル、リゾ隠岐ロザージュにてイカ丼を。
食後隣の休憩室で休んだり、
海側の庭で散策を。
【絶景クルージング】
今日のハイライトの西ノ島海上クルージングの場所に。北に戻り入り江の方に。
到着。
このクルーザーで海上を疾駆します。かっこいいですね。近くによると年季を感じますが。
出発。操縦はここのホテルグループの社長さん。

北に向かい入り江の北に作られた運河を通り日本海に。
日本海に出ました。隠岐国賀海岸を南西にクルーズします。

船内だとガラスに映り込みが激しい。
なのでデッキから。
火山の溶岩と日本海の荒波が作った奇跡の絶景を堪能します。
洞窟が見えます。あそこに入るのだろうか?
近づきます。
ゆっくりと洞窟の中に入りました。かなり奥行きが。
バックで外に。

ここからクルーザーは全速力で知夫里島に。
西ノ島と知夫里島の隙間が見えてきました。右側が知夫里島。
やがて赤壁と呼ばれる断崖が見えてきました。

溶岩が冷えて固まるときに鉄分が多い場所が赤く色づくのだと。それを日本海の荒波が削って断崖にしました。
ここからクルーザーは全速力で港に。
隠岐シーサイドホテル鶴丸の食堂兼休憩室に。今夜の泊りはこのホテル。なお、この辺に停めてある舟は全てTSURUMARUでした。
食堂の奥にホテルの宿泊棟。私たちの部屋は2F。
部屋から海岸を。
夕食。海の幸満載。

左下のグロテスクなのはマグロの目の玉です。初めて食しました。いい味でした。
今日も暑かったけど見どころ一杯で満足な一日でした。
Posted at 2025/08/01 15:57:24 | |
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