奈良の小仏のブログ一覧

何やら読みにくそうな名前ですね。
「こやすざん　おびとけでら」と読みます。
何となく連想できそうですが、子を授かり安産を祈願するお寺です。

このお寺の由緒はこうです。

寺伝では、元は霊松庵といい、空海の師である勤操によって開かれた巌渕千坊の一つであったという。長らく世継ぎに恵まれなかった文徳天皇后の染殿皇后（藤原明子）が当寺にて祈願をしたところ、惟仁親王（後の清和天皇）が生まれたことから、天安2年（858年）、文徳天皇の勅願により伽藍が建立され、勅命により帯解寺と名乗るようになったという。以来、安産・子授け祈願の寺として朝野を問わず篤い信仰を集めるようになった。（wikipediaより）

いまでは宮内庁に安全帯を献納するお寺となっており、近年では美知子妃殿下、雅子妃殿下、紀子秋篠宮妃殿下(いずれも当時）に安全帯、お守りなどを献納したと伝えられています。

本日行ってきました。

ここの難点は道が狭いこと。よって本日はキャスト君で。


駐車場に偶然にも同じキャストが。


宮内庁御用達。


正門から。




手水舎。このコロナの中でも使用できました。


本堂。中にご本尊の子安地蔵尊が。


受付、販売所。お守り、安全帯などの販売と祈祷の受付を。


鐘楼。


ところで、何故帯解寺に？

それは、何れ又。