
嘘です。 普通のフェリーでした。(笑
9月30日から10月2日まで阪急トラピックスのツアーに行ってきました。
大阪南港から新門司まで名門大洋フェリーで行き、柳川・太宰府天満宮・門司港レトロを見物するツアーです。
四国出身の私はかつて四国の3橋が出来るまでは関西と四国の実家の往復には船を利用していましたので、船旅にはノスタルジアを感じます。
タイトル画像は私たちが乗船したフェリー京都。船の名前に京都は似合うのか?と思いますが、京都府にも北部には丹後海岸がありますので、まあ、いいか。(笑
夕方大阪南港に着き、6時50分に乗船。
船内は、
部屋は、

コンフォートBというクラスの部屋です。最大4人収容。部屋の手前に洗面所があり、バストイレは無し。
7時50分出港なのでそれまでに夕食を船内で済ませました。
メニューはバイキング。ご飯はカレー。

この後デザートたっぷりとアイスコーヒー。食事のお味は少し濃いめながらデリーシャス!
7時50分大阪南港を出港。
9時頃明石海峡大橋を通過。
10月1日。
部屋のテレビには常時船の進行状況が映し出されています。
新門司港に到着。

8時30分着岸。
バスで一路柳川に。
【水郷柳川】
柳川に到着。駐車場は川下りの会社の近く。
2隻の船に分乗。
私達の乗った船の船頭さんはシニアなのですぐの片方の船に追い越され、
ゆっくりと川下り(実際は運河です)。

「かめのいホテル」はもと「かんぽの宿」でした。民主党迷走政権時代に民間移譲が話題になりましたが、やっと民間会社に。
柳川の川下りは両岸に美しい建物が立ち並ぶという物ではなく、普段の庶民の生活の場です。なので船頭さんのガイドとおしゃべりが真骨頂です。

柳川出身の有名人の話、北原白秋の唄など九州弁のお喋りの中で披露してくれます。
橋が多いのも特徴です。
これは確か立花のお殿様縁の建物だったような。

左手前の階段が船着き場とか。
一番低い橋。
乗客は這い蹲って頭を守ります。
これは長い橋。

上からぶら下がっているロープは船頭さんがこれを伝って船を進ませます。竿が使えないので。
30分の楽しい船旅は終了。
良い時間になりましたので食事場所に。
運河に沿って歩きます。いい雰囲気。
到着。
店内は昭和初期の雰囲気。
名物のうなぎのセイロ蒸し料理。

パリパリに焼く関西風とは違って柔らかい優しい味です。これも美味しいですね。
食後、付近を散策。
良い風情です。柳川だけに運河には柳が多い。
船が近づいてきたのでカメラを向けるとポーズを取ってくれました。

船頭さんが「船に乗ったら肖像権は無くなるけんねー」だって。そうだったのか。
近くに旧領主立花家の別邸だった御花(おはな)があります。
今でも立花家によってホテル・レストランとして利用されています。
【太宰府天満宮】
柳川から約1時間で太宰府天満宮に。
約1km続く参道。途中に鳥居が3つ。
参道の中ほどに西鉄太宰府駅。
到着。
太宰府天満宮は天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。 「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国からご崇敬を集めています。
太鼓橋を渡り、
楼門の手前でご結婚式のカップルが。綺麗な行列、幸運です。
本殿にお参り。
戻って楼門に。
麒麟と鷽(うそ)像。
ここ太宰府天満宮へは昭和53年代ごろ来ましたが随分変った印象です。華やかになった感じがしますね。
次の目的地門司港レトロに。約80分。
【門司港レトロ】
ここには2006年に来たことがあります。懐かしい思いが。
これは昔なかったな。バナナマン。
門司港レトロ展望室、旧門司税関、国際友好記念館。
湾内の方向。
ブルーウィング門司(跳ね橋)とプレミアホテル門司。
関門橋。
旧大阪商船ビル。
ホームリンガービル。
門司港駅。
旧郵船ビル。
旧三井倶楽部ビルは修繕中。
門司といえばバナナ。バナナのソフトとスムージー。
6時を過ぎて暗くなってきました。夕焼けが良い感じに。
6時半にここを発って新門司港に。
7時50分に出港して翌朝7時頃、又、明石海峡大橋を。
8時30分に南港着。
10月にしては暑い日でしたが、良い旅でした。
Posted at 2022/10/03 17:00:46 | |
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