
本日は台湾旅行3日目。
高雄の民芸店で買い物をして、台南までバスで進み台湾新幹線に乗って台北に戻ります。そこからバスで十份に行き天燈上げをしてから九份で老街散策を楽しんだ後に夕食して台北に戻る予定です。
先ずは朝食を。
朝食後、朝の散歩を兼ねてホテルの周りを一周。
裏側。
正面に。

正に台湾らしい豪華な佇まいです。こんなホテルに泊まれるとは。
部屋のバルコニーから高雄市内を。
8時20分に出発。先ず高雄市内の総合民芸店でお買い物。
ここには一般的なお土産の他に特殊なものが。北投石といって放射線を出す物質を含んだ石のブレスレットなど。ある種の病気に効くらしいです。よくラドン温泉とか聞きますが、その類のものです。

一個5万円~10万以上の物も。高価です。
そこからバスで高雄市内を抜け、
台南駅に。3日間お世話になったバスとお別れ。
台湾新幹線台南駅。
新幹線が入線。
足元が結構広く、トランクが入りました。
今日の昼食はお弁当。ツアーの支給です。
台湾新幹線ではまだ車内販売もしています。ホットコーヒーを頂きました。
台中市を過ぎたあたり。
板橋って? 東京の?

台湾には日本に由来する地名がたくさんあります。
台北駅に到着。
バスに。
車窓から台北駅にバイバイ。
先ず、大きな免税店に。エバーグループの店らしいが百貨店みたい。
高級ブランドが大半で私達には縁なし。
そこからバスは十份へ。到着したけど、生憎の雨。

天燈が上がっています。
歩いて橋を渡り、老街に。ノスタルジックな雰囲気がたっぷりと。ここは鉄道が通っており、線路の上でも天燈上げをしている人も。

これは違法なのですが、警察も見て見ぬふりをしているらしい。それでも時々見せしめ的に罰金を取ることもあるらしい。
私達は合法的なお店に。
このおばあちゃんが30数年前にここで始めたと。今92歳。
天燈(ランタン)が並んでいます。

この横側4面に4人がそれぞれ願い事を書いて飛ばします。このお店のは赤ですが、色によって願い事が異なるようです。
赤色-健康運|黄色-金運|藍色-事業運|紫色-学業運|白色ー明光運|
橙色-愛情運|緑色-順調運|さくら色-幸福運|桃色-人気運
自分の書いた願い事の面と一緒に記念撮影。
店のオジサンが逆さにして、口の十字棒の交差点に付けた燃える紙(布?)に点火。
これを又ひっくり返し、
願い事を書いた4人がそれぞれ下を持って、
同時に放すと勢いよく上がって行きました。

雨でも大丈夫なようです。その代わり風には弱いと。
又線路の方に戻りしばし見物や記念撮影。
運の良いことにローカル列車が通りました。1時間に一本だそうです。
それからバスは九份に向かいます。
台陽停車場(バス駐車場)に到着。
駐車場横にもお店が。もう既に雰囲気が漂います。
少し道路を歩いて、いよいよ老街入り口に。左横には警察があります。
こんな細くて勾配のある坂が続きます。でもノスタルジックな良い雰囲気。赤い提灯が映えますね。
少し登ると狭いながらも広場に。でも人と傘で良く分からない。
ここは車道と交差しています。
道路の谷側に夕食を食べる予定の「九戸茶語」というレストランが。
広場のすぐ上に「昇平戯院」という元映画館が。今は休業中。
又その上に金鉱労働者の像が。
ここ九份はかつて金鉱山で栄え、この辺りはその労働者の住宅街でした。採掘が終了して、寂れる一方だった街が注目を集めたのは候孝賢監督の映画「非情城市」のロケ地になったことでした。更に日本のアニメ「千と千尋の神隠し」のモデルらしいという噂が拍車をかけ、今では人気観光地になって世界各地から観光客が。
九份といえばここ。阿妹茶楼。

見るだけです。(笑
水平に伸びる通りも。右に。
70mで展望所。
山側を。
谷側のはるか向こうには海が見えます。基隆が近くです。
十字路から左には数百メートルの商店街が。

色々な生活用品の店がありますが、やはり食事関係が多い。
この上り道の終点。
その上には九份国民小学校が。
今度は下ります。左手にあった少し大きなレストラン。
午後6時半ごろ。先ほどの「九戸茶語」で夕食。
窓から広場を。良い雰囲気です。
一部のメニュー。(半分くらい)
食事を終えて帰路に。

雨はまだ降り続いていますが、むしろ九份の旅情を高めているような。いや、負け惜しみでなく。
駐車場のお店もまだ営業中。
午後8時前に台北のホテルに到着。スッキリした近代的なホテルです。
今日は台湾のノスタルジックな旅情に十分浸れた一日でした。
Posted at 2024/01/30 10:25:14 | |
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