
3月15日から24日までトルコを旅行しました。阪急トラピックスのツアーで、銘打って「トルコ大周遊10日間」。
トルコは東西文明の交差点で長い歴史を誇っています。旧石器時代からの遺跡もあって9000年位前の物もあるとか。文字が出来てからの歴史でもヒッタイトやペルシャの興亡、ギリシャ側との攻防など世界史好きには堪らない歴史を有しています。エキゾチックな魅力にあふれた国です。
3月15日、18時に関空着。

第一ターミナルの第2駐車場に。
発券、荷物を預けて、
そう、これは重宝します。KIX-ITM CARD。10日間で16400円の駐車料金が10200円まで安くなります。
【イスタンブールへ】
22:25分発のトルコ航空のTK0087便にて出発。
♪飛んでスタンブール♪ 13時間のフライトでイスタンブール空港に。
入国手続きを済ませて大駐車場に。ここからバスで。

現在午前6時です。でも暗―い。1時間は時刻の進みが早い感じです。
【チャナッカレ】
空港から300km離れたチャナッカレに向かいます。
約2時間で最初の休憩。
明るくなったのでバスも見えます。
更に1時間半程度で2回目の休憩。
午前10時頃チャナッカレ大橋(正式には1915チャナッカレ橋)を渡ります。これは2年前に完成した世界最長の吊り橋です。主塔間が2023mでそれまで明石海峡大橋が24年間守ってきた世界最長の座を30m上回ります。ここの海峡はダーダネルス海峡。
橋を渡ると、アジア大陸側。道路の脇にバスを停めて撮影タイムを作っていただきました。
チャナッカレの市街が見えてきました。
市内の海岸端に。風光明媚な街です。
トロイの遺跡が近いので木馬が。
暫し写真タイム。
向こう岸のヨーロッパ大陸側も近い。
突如上空に戦闘機が爆音を轟かせて、

3月18日は第一次世界大戦中の、チャナッカレの戦い(トルコと英国が戦った)の戦勝記念日でそのセレモニーの練習とか。
ふたたびバスで走り、12時頃。ランチライム。
メインは黒鯛。
デザートも美味しい。
レストランの前はエーゲ海で向こう岸はヨーロッパ大陸。
【トロイ遺跡】
昼食後、トロイの遺跡に向かいます。ドイツのシュリーマンが執念で発掘した遺跡です。トロイは「トロイのヘレン」やブラピの「トロイ」など何度も映画にもなりました。
到着。
入ってすぐの所に木馬の模型があるのですが、只今修理中とか。
ここから遺跡が始まります。
本格的な遺跡はこちら側に。
トロイは紀元前3000年前から紀元前350年に亘り9層に積み重なる都市遺跡です。ギリシャの詩人ホメロスのイリアスの舞台にもなりました。

説明をして下さるのは現地ガイドのNELAさん。日本語をアンカラ大学で4年間学んだ後、今の旅行社に就職し、30年と。
アテネ神殿跡。第ⅧからⅨ期の最も新しい部類の遺構。
シュリーマンが発掘した遺跡。
ここにはⅡ期から第Ⅵ期までの遺跡があります。
これは第Ⅷ期からⅨ期にかけての神殿跡。
歴史的な価値は凄いのでしょうが高い建物などがあるわけではないので、はっきり言って地味です。トロイという名前でしょうね。
この後トルコ中で見かけたのは野良犬と野良猫。野良と云っても皆が餌をやるので人間を信頼しきっています。謂わばみんなの飼い犬、飼い猫ですね。
【チャナッカレのホテルへ】
チャナッカレへの帰り道で見かけたモスク。ミナレット(尖塔)が6本あるのは珍しいのだとか。
朝早かったのでホテルにて休憩。午後5時だが、まだ明るい。

前の海はエーゲ海。
夕食後、ホテル周辺を探検。
スーパー。
ホテルに戻りバタン、キュー。一日目は疲れました。
Posted at 2024/03/25 23:54:35 | |
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