
長らくご無沙汰の大衆演劇でした。
かれこれ1年ぶりでしょうか。
昨年の11月頃から行こうとしましたが、何かと忙しくて、やっと本日。
ネットで出演の一座を調べたところ、なかなか良さそうでした。
弁天座は大和高田市の近鉄大和高田駅の近くにあります。(JRもすぐそこですが。)
我が家から車で約30分。高速代はかかりません。
駐車はここ、スーパー「ライフ」の駐車場に。2時間分が無料になります。
いざ、入館。
ところが本日はびっくりポン。(古ッ 満員で補助椅子になると。(悲
ところがところが、私も悪運が強い。ちょうどその時2席分のキャンセルの電話が入り、正規の椅子に座れましたア。(^^

背もたれの上にある紙は予約席の表示。全部でした。
この様に補助席もびっしりと。こんなことは初めてです。相当な人気一座のようです。
劇場でお弁当を買って終わったころが12時。開演です。
まずは顔見世のオープニングショー。

若座長の里美こうたさん。

若座長と座長の里美たかしさん。

省略。(笑

里美祐樹さん。このようなキャラも欠かせません。

中村花さん。ぽっちゃり系。

中村あおいさん。顔の怖さが一押しポイントと。?

座長と若座長。この一座の大黒柱ですね。
オープニングショーは約40分。
終了すると、先ほどお客さんからもらった551蓬莱の豚まんやら飲み物をステージ上でほおばり始めました。このような気さくさ、お客との距離の近さがこの一座の人気の秘密のようです。
次はステージを整え、お芝居です。本日の題目は「月夜の一文銭」。約70分です。
江戸時代の江戸を舞台にした、元泥棒を稼業としていた2人の男の友情物語。種類としては人情物でしょうか。福岡県出身という座長のしゃべり方の田舎臭さが秀逸でした。
お約束でお芝居の間は撮影はNGです。
最後はグランドショー。
古今東西の音楽に合わせた歌と踊りです。衣装はほぼ着物ですが。

座長。この方は女形が基本でした、そうです。
若座長。少し小柄で細身で。女形がよく似合いますね。
お馴染みのおひねりシーン。下の写真の座長の胸を見て下さい。諭吉さんが団体で。

これが1公演で3~4回。さらに夜の公演もあります。1か月では一体いくらになるのだろう?
それはともかく、・・・ショーを見ましょうか。
こちらは男臭い座長。
フィナーレです。今日のラストショーは「花のグスク」。沖縄をイメージした歌と踊りです。
男も女も同じような衣装で乱舞。
どれが男でどれが女?

腋毛があるのが男で、ないのが女。(プッ
最後、バッチリと。
大衆演芸の人気の源は観客との距離の近さ。
終演後はこのようにみんなでお見送りを。
握手をしたり、気軽にカメラに収まったり。
下町の玉三郎は何処にもいますね。
恐るべし大衆演芸。
Posted at 2018/01/21 22:17:18 | |
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