
7月14日からの3連休に愛媛県内子町の実家に帰りました。
14日、15日は家の用事を片付け、
16日はは前々から行きたかった鳴門市の大塚国際美術館と渦潮見物のため、早朝に実家を出発。
帰路の途中にあります。
AM10:00頃、大塚美術館に到着。
ですが駐車場は前を通り過ぎて約500m西に。
ここからシャトルバスが。
愛車は夕方乗り込む頃には熱くなってるだろうな。(^^;
シャトルバスで正面玄関に。
万国旗がはためいています。ここにある絵画の母国かな?
向いに見えるのは大塚潮騒荘。グループの保養施設です。壮麗な建物。
美術館の駐車場を近くに置けばわざわざバスで送る必要はなさそうですが、この2つを並べることに意義があるのでしょうね。
チケットを買って入場。大人1人3,240円なり。
長さ41mのエスカレーターで登りついたところが地下3階???
この美術館は山をくりぬいて作られたのでそうなっているのだとか。
この美術館の展示は3つのユニークな方法です。
まず、系統展示といって時代ごと。
そして古代遺跡や教会といった環境空間ごとにそのまま再現するもの。
3つ目にはテーマごとに展示するもの。食卓の情景や生と死、家族など。
そしてここのもう一つの特徴は、全ての絵画は陶板に焼き付けられたものであること。従って撮影しても触っても大丈夫と。でも作成するには複雑な手順が。
B3の展示物を見学です。
まず最初ににシスティーナ・ホールという環境空間です。バチカン大聖堂にあるシスティーナ礼拝堂が再現されています。この美術館のシンボルですね。

隣にスクロヴェーニ礼拝堂と聖マルタン聖堂などの環境空間が鎮座しています。
その周りには古代・中世のおびただしい絵画が展示されています。
このフロアには更に、

や、

も。
B2はルネッサンスとバロックのフロアーです。私たちが非常になじみのある絵画が展示されています。
受胎告知が10枚以上も!

有名なテーマだったのですね。
これも有名なヴィーナスの誕生。
太陽王と呼ばれたルイ14世

「朕は国家なり」
そして建物の外にモネの「大睡蓮」が。
そして「大睡蓮」に向かうように建物に配置されているのが、カフェ&レストラン Giverny です。いわずと知れたモネの仕事場であり住まいであったばしょです。
そこで昼食を摂りました。

あまり芸術的でない?(笑
昼食後は2時間ほど美術館から抜け出て近くの港から渦潮見物に行きましたが、その件は別稿で。
渦潮見物から帰ってきて、B1へ。ここはバロックと近代の絵画。
ゴヤからスタート。この時代はバロック。
近代に入ります。この辺は有名な画家のオンパレードですね。
クリムトの接吻。

「接吻」で女性が着ている衣装をこの連休中に借りて撮影する催し物をしていました。
更に、
そしてここから1階上がるとそこは山の中腹なのですが、外気に触れますので1Fとしているそうです。
1F, 2Fには現代絵画とテーマごとの展示が少し。
エル・グレコですが、運命の女というテーマ。
レンブラントの自画像シリーズ。
ほぼ見終えましたが、流石に千枚を超える展示物を見るのは大変ですね。
B3の案内所に戻ります。
カフェ & レストラン 「ヴィンセント」ではひまわりの被り物で記念撮影をしていました。
そこでお茶をして〆ました。

写真も疲れている?(笑
ここの美術館は総額で400億円以上も掛っているとか。陶板とはいえ凄いものですね。
高名はよく聞いていましたが、やはり一度は来る価値がありますね。
長年の念願が叶いました。
Posted at 2018/07/18 11:14:09 | |
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