
世の中が外出自粛ムード一色の中、
今月6,7日に白川郷から富山県の名所を旅してきました。(爆
私にとって自粛すべき外出とは人ごみの中に飛び込むことで、
閑散とした地方に行くことはその範疇ではありません。
それはともかく、春の美しい景色を求めて。
朝6時前に自宅を発って、名阪国道、東名阪道経由で東海北陸道を北上。
郡上八幡を過ぎ、高山ICを越えると前に雪を被った山が。

白山山系の山らしい。
白川郷ICに到着。
9時20分、せせらぎ駐車場に到着。広い駐車場に数台のみ。月曜だから?朝早いから?やはりコロナのせい?
ここ白川郷の合掌造り集落は富山県の五箇山の2か所の合掌造り集落と一緒に、1995年世界文化遺産に登録されました。あ、白川郷は岐阜県です。
川の土手から駐車場方向を。左奥に食堂街と土産物屋さん。
庄川に架かる橋を越えて荻町の合掌造り集落へ。
西側の白山山系の山の頂には雪が。
荻町のメインストリート。
東側の明善寺の方向から。
北に向かっていきます。

楽しそう。
神田家。公開中。
同じく公開中の和田家。江戸時代にはここ白川郷の最有力者でした。農民ながら帯刀が許されたと。国の重要文化財に指定されています。
雪解け水が爽やかです。
白川郷バスターミナル。東海・北陸各地へのリムジンバスが出入りしていますが、どのバスもガラガラ。やはりコロナの影響?
約1kmの距離に天守閣展望台がありますので歩いて行きました。
荻町合掌造り集落の全景。ここはやはり押さえておくべきでしょうね。
記念に。

この展望台には2人の若い女性が写真をポートレート撮影をしていました。折角なのでお世話になりました。
また歩いて駐車場の方向に戻ります。

4月になったばかりなのに鯉のぼり?
橋を渡り、駐車場側の合掌造り集落。手打ちそば処そば道場さんに。12時を過ぎていました。
天井の梁を見てください。がっしりしています。
蕎麦定食を。牛丼がセット。

美味しゅうございました。
ここ白川郷を出発して次の目的地の五箇山の合掌造り集落を訪ねます。実は私は白川郷は過去2回来ていますが、五箇山は行ったことがありません。
NAVIは高速を通らず国道156号線を。信号もなく車も少ないのでスイスイと。
20分足らずで着いちゃいました。こんなに近くだったの。

左奥の建物はエレベーター棟で、地下3階に当たる場所に合掌造り集落への道があります。
五箇山地方には集落が43あります(数え方では70と言う説も)が、そのうち2か所が合掌造り集落で世界遺産に登録されています。2か所と言ってもそれぞれ10戸程度で、白川郷は一か所で40戸以上ありますので規模では及びません。
ここはそのうちのひとつ菅沼(すがぬま)合掌造り集落。
この集落はどこも人が住んで、民宿か土産物屋を営んでいるお宅が多いですね。
上を走る道路からの全景。
五箇山のもう一つの合掌造り集落である相倉へはここから12km。
その途中の上梨集落。ここは「こきりこの里」民謡の里として有名。
相倉(あいのくら)合掌造り集落の入り口にある駐車場に。

こじんまりとした感じですが、雰囲気ありますね。ここは民宿を営んでいる家が多いそうですが。秋篠皇子殿下もファンだとか。

自動車には何か違和感を感じますが、ここには実生活があるのですね。
ここにも展望台がありますのでそちらに。
途中の山の斜面に水仙が。
集落の全景。
合掌造り集落から一路北へ。富山湾を目指します。
雨晴(あまはらし)海岸。道の駅の駐車場に。
義経岩だそうで。
ここへ来た理由は、ここから立山連峰の眺望が素晴らしいらしい。
しかし今日は、・・・

雲が多い。
条件が良ければこのように。

道の駅のポスターを撮影したもの。(笑
その代わり、忍者ハットリくんに癒され。
今宵の泊りは氷見・九殿浜温泉 ひみのはなさん。
実は最初は違うホテルを予約していたのですが、4月2日になってそのホテルが一時休業することになり、ホテルの方から逆キャンセルの憂き目に。慌てて当ホテルを再予約した次第。
私も家人も大浴場を一人で。貸し切り状態。食事中も他の人が入って来る風情がないので仲居さん(男性)に聞くと、今宵の泊りは私たちのみと。130人収容のホテルを正に貸し切り。やはりコロナでキャンセルキャンセルのようです。ゼロの日も多いのだとか。「地方に行くのは厳に自粛を」は正しいのか?
お陰で私たちはコロナのリスクは極めて低かったですね。
食事は豪華でした。
お陰で食べすぎました。
9時にバタンキュー。
翌日に続きます。
Posted at 2020/04/08 22:37:34 | |
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