
11/22は、1930時 仕事終わりに
味小径 千陽へ
“いい夫婦の日”だからってわけじゃあないが、
たまたま祝日前に予約してたの
ホントは記念日に行く予定だったんだけど
イロイロあってこの日になった
千陽も今年で開店23年目、大将とは商売始められて
ほぼ丸々の長さの付き合いになります(^^)
彼からは美味いものと美味い酒を教えてもらいました
人からあまり影響を受けない私が、
人生に於いて影響を受けたと思う3人の中の1人が、大将だ
今の私が在るのは、彼のお陰と言っても大袈裟ではないかもしれない
ガチの一見さんお断りの、板前割烹です
もう私なぞがおいそれと年に何度も来れれるようなお店ではなくなってしまったが
それでも年イチくらいでは絶対に訪れたい、
革新的な日本料理と器使いで毎回わくわくと感動を与えてくれる店だ
翌々日は健診だというのに、足や数値に影響が出そうなものばかりぶっ放してくれます(笑)

まずは大量のナマコです(笑) 繊細かつ結構なサイズの鉢(器)から
女将さんが取り分けてくれるんですが、ナマコ一晩で2年分くらい食べた感じw
結構ピリ辛な味付けでした 千陽のポン酢は本当に美味
エルドラド… 黄金の器のうえは、あんこうと、タラキクの天麩羅
ココに来たら必ず食べたい、“千陽風いか刺し”

コレ食わずに死ねるか
お造りは、北寄貝・大間産マグロ・牡丹海老
あんこうとあん肝、大間マグロの握り

近年食べた鮨でもこれが一番だった 手間をかけたのがひしひしとつたわる味
十和田幻の短角牛赤身のステーキと、何イモだっけ?エビイモ?唐揚げ
同じイモのチップス
鯛と鮑は、極上のお出汁で目の前で女将さんが炊いて、完璧な状態でサーブしてくれます

出汁だけでも美味しいが、極上ポン酢かけてさらにうまー

『器が先か、料理が先か』って私が大将に聞いたくらい、
白い器の美しいどこまでも真っ白な料理は、タラキクのポタージュおじや?リゾットみたいな
つきなみな言葉で嫌だけど、
一切魚由来の生臭さが無いのでタラキクが無いと何食べてるのかわかんないかも
完璧に調整された味 とろっとろでコクの塊なんだけど、
全くクドくない スゲーわ   ホント真っ白 芸術 流石大将だ(尊)
2240時頃 ひと段落した大将が私達の横にどっかと座り、

酒を酌み交わし、ゆっく~りオモシロ話が出来るのが料理と同じくらいの楽しみなのだ

私達が差し入れたケーキを切り分けて  みんなで食べました(^^)
『ル・ポエム(神)』のケーキは大将も好物なので もの凄い勢いでお代わりしてくれましたw嬉しい♪
お?
気が付けば25時w えぇ…食事した時間とお話の時間が同じくらいなんだがww
大将、女将さん、口福・幸福でした!
おいしかったごちそうさまでした~
また来年! 次はアレのアレですね!
  
				  Posted at 2023/11/25 04:24:37 |  | 
トラックバック(0) | 
食いしん坊・お酒絡み | 日記