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2021年08月14日 イイね!

スマホ内蔵GPSの弱点

スマホ内蔵GPSの弱点スマホ内蔵GPSの弱点ともいえますが、静止しているときの計測が苦手なんです。上空を高速で移動しているいくつかの衛星を捕まえては位置を再計算しているからなのか、誤差が生じやすいのだろう。地下道とかでスマホ内蔵GPSが位置を補足できているのは、キャリア基地局やwifiを使って位置情報を計算しています。アプリ側は内蔵GPSを使うか、キャリア基地局やwifiを使って位置情報を使うかは意識せずに位置情報を取得することができます。 FUSED LOCATION PROVIDER APIと呼ばれるものです。さらに、Androidでは疑似ロケーションモードといって、スマホ内蔵GPSのかわりに位置情報を割り込ませて認識させることが可能です。その昔、PokemonGoでこの仕組みを使って偽の位置情報を食わせるチートがはやりましたが、アレです。アプリ側で疑似ロケーションを使っているか判断できるので、使わせないことも可能です。さて、前振りはここまででここから本題です。gymkhana Lapsのフィールドテストで計時タイムとの比較でわかった課題ですが、差が生じています。この差が何かというと、計測開始のタイミングです。すなわち、静止状態から計測開始となる速度の検出で先のスマホ内蔵GPSの静止しているときの計測が苦手という部分に抵触します。昨日、小変更を加えて、レーダー表示部分に現在のスピードと加速度センサーの値を表示するようにしています。内蔵GPSだと静止状態でもスピードが0でないことに気づくと思います。計測開始となる速度はパラメータ(SPEED_CUT_FILTER)として任意のスピードに変更できるようにしています。静止状態においても計測開始となる速度となり、意図しない計測開始が計時タイムとの差の正体です。そこで、計測開始の条件に加速度センサーの値も加えてなるべく、差が生まれないように対策しました。加速度センサーの値もパラメータ(MEASURE_SWITCH)として任意に変更できるようにしています。計測開始されたかわかるように、レーダー表示部分にある現在のスピードと加速度センサーの値表示をブルー(計測まだ)からオレンジ(計測開始)になるようにしましたので、SPEED_CUT_FILTERとMEASURE_SWITCHを調整していただければと思います。gymkhana Archiveの方も同じ仕組みをいれています。ZEROスタート計測であれば、SPEED_CUT_FILTERは0.0にすればOKです。ちなみに計測開始をライン通過にしないのは静止している時は位置情報も安定しないためです。

広告付きですがアプリ自体は無料です。

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Posted at 2021/08/14 11:14:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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