
前回、
Archive Pro側に計測ラインのエクスポートとインポート機能を実装しましたので、
今回は、その続きで
Laps側に計測ラインのインポート機能と区間計測機能の実装です。
●GPSロガー走行解析 ArchivePro(計測ラインのエクスポート&インポート)の区間計測の操作デモ
Laps側の計測ラインのインポート機能は、スマホ本体のダウンロードフォルダに
用意した計測ラインファイルを指定して、取り込みます。
計測ラインファイルのフォーマットは、
名前、計測ライン始点(緯度)、計測ライン始点(経度)、計測ライン終点(緯度)、計測ライン終点(経度)のタブ区切りです。
スタート&ゴール 34.8071136 -136.5050507 34.8070526 -136.5052185
ターン始 34.8066177 -136.5060883 34.8066788 -136.5062256
ターン終 34.8069153 -136.5060883 34.8068657 -136.5062408
普通のテキスト形式のファイルなので、
計測ラインの緯度、経度さえわかれば自由に作成して、Lapsにインポートできます。
Archive Proでは走行データを使って、線を引く感覚で計測ラインファイルが作成できます。
区間計測する場合は、
Split measurement modeを選択して、計測を実行します
計測実行後、最初の計測ラインを通過したら、区間計測を開始し、
計測ラインを通過する度に区間情報を出力します。
●GPSラップ計測 Laps の操作デモ(区間計測)
動画では、スマホの位置情報のふらつき(じっとしたままの状態でもGPS位置情報が動く特性)を利用して動作確認しています。
今回、計測方法の実装をかなり見直ししましたので、
ついでに、もう1機能追加する予定です。
リリースはもう少し先になりそうです。
Posted at 2021/09/30 16:10:06 | |
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