
GPSロガーがない時代では、
車両の速度センサーの値を拾って、最高速を判断するぐらしかなかった。
それでは物足りなくて、加速度センサーをシリアル通信でPC出力とか試みたことがあります。
GPSロガー「G503s」の登場は衝撃でした。
とくに走行分析用ソフトのLAP+View.netが秀逸で、
GPSデータだけで欲しい情報が取り出せるのに感動を覚えました。
GPSロガーで記録した走行データの分析って、どうやってるの?
たぶん、走行ラインを比較するとか、そういう使い方が多いと思います。
区間タイムを比較して、このラインの方が、あのラインよりも速いとか。
私は、主に走行ライン上の速度を中心に分析しています。
走行ラインのこの位置が速度のボトムでここから加速しているとか、
加速に転じた時点の速度と、加速時から次の減速までの距離です。
タイムで一番差がでるのは、加速に転じた時点の速度と、加速から次の減速までの距離だと思っているからです。
理由は単純に加速に転じた時点の速度でついた速度差は、次の減速までの距離の間で、差が埋まることがないから。
GPSログ走行記録 gymkhana Archiveでは、
速度グラフ上の位置にタッチすると、走行軌跡の位置がわかるようにしています。
GPSログ走行解析 gymkhana Archive Proでは、
計測ラインを設定することで、区間計測で距離をわかるようにしています。
スマホで動くアプリにこだわったのは、走行後に直ぐに確認できるから。
練習会とかで、次の走行待ちの時にクルマから降りないで確認できるしね。
あと、走行記録として、天気とか気温とか湿度とか路面状況とか
私も、以前までノートに書いて残していたりしていましたが、
Open Weather Map連携やSwitchBot温湿度計連携させておけば、
アプリが勝手に記録してくれるので、楽させてもらってます。
Posted at 2021/10/06 11:59:54 | |
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