ま＠さんのブログ一覧

Bluetooth接続できるGPSロガーは大きくわけて、
2種類あります。

1つはSPP方式、もう一つはLNSプロファイル方式。
SPP方式はBluetooth接続を仮想COMポートとして扱う方式で、
自由度が高い分、ハンドリングは機器固有になってしまいます。
アプリで実装するときは、機器固有のロジックが必要。

もう一つは、LNSプロファイルという規格を使う方式。
規格に沿って通信さえすれば、アプリ側は同じ実装でよいです。
ハードとソフトを合わせれ売る場合はSPP方式、
LNSプロファイル方式は、ソフトはご自由にというパターン。

LNSプロファイル方式のGPSロガーには、
致命的な欠点があって、
LNSプロファイルでインタフェースできる時間単位が秒であること。

●実際の通信データ①
C5 00 1B 00 2A 7B B5 14 94 B4 C5 50 E5 07 08 1A 08 00 2C

●通信データ上のフラグ部
C5 00 Flags 16bit
00 C5 = 0000000011000101
0:Instantaneous Speed Present
2:Location Present
6:UTC Time Present
7:Position Status(1:Position Ok)

●通信データ上のデータ部
1B 00 Instantaneous Speed uint16(decimal -2) 001B=33(0.33km/h)
2A 7B B5 14 Location - Latitude sint32(decimal -7) 14B57B2A=347437866(34.7437866)
94 B4 C5 50 Location - Longitude sint32(decimal -7) 50C5B494=1355134100(135.5134100)
E5 07 YYYY uint16 07E5=2021
08 MM uint8 08
1A DD uint8 1A=26
08 HH uint8 08
00 MM uint8 00
2C SS uint8 44
UTC:2021/8/26 8:00:44(JPN:2021/8/26 17:00:44)

●実際の通信データ②
BA 00 00 00 00 46 5F 00 00 00 8D

●通信データ上のフラグ部
BA 00 Flags 16bit
00 BA = 0000000010111010
1:Total Distance Present
3:Elevation Present
4:Heading Present
5:Rolling Time Present

●通信データ上のデータ部
00 00 00 Total Distance uint24(decimal -1)
46 5F 00 Elevation uint24(decimal -2) 5F46=24390(243.9m)
00 00 Heading uint16(decimal -2)
8D Rolling Time uint8 (decimal 0) 8D=141

GL-770からは、GPSデータは1秒間に1回送られてくるわけではなく、
概ね1秒間に5回送られてきます。

GPSロガー位置情報中継アプリ（MLS）では、
スマホの内蔵GPSの位置情報を上書きするときに、
スマホ本体のクロック（ミリ秒）を使用しています。

GL-770から送られてくるGPSデータを受信する度に、
スマホの内蔵GPSの位置情報を上書きしているので、
アプリ側の処理遅延もありますが、
更新レート＝GPSロガーの性能というわけです。

スマホの内蔵GPSの位置情報を上書きするタイミングを
GL-770から送られてくるGPSデータの受信と非同期にすれば、
更新レートを自由に操作できますが、、、



RaceChronoで更新レートを確認。
更新レートが4.2Hzになっているので、
GL-770のGPS情報に置き換わっていることがわかります。

LNSプロファイルのGPSロガーで確認できているのは、
GL-770(5Hz)とデジスパイスⅢ(10Hz)ですかね。
おそらく、
デジスパイスⅣ(20Hz)もLNSプロファイルだと思われます。

デジスパイスⅢ＋MLSでRaceChronoを使用している方も
いらっしゃるようです。



詳しい内容は、こちらです。

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先日、やっと、、、
docomo Xperia 1 (Ⅲ)のAndroid12が
配信されるようになりました。
早速、バージョンアップしたら、
開発したアプリが動かない。
起動したら、すぐにアプリが落ちる、、、

詳しくは、こちらです。




調べてみると、
Android12からBluetoothデバイスを操作するには、
ユーザ承認が必要になったみたいです。
Bluetoothの権限をユーザ承認が必要になった理由ですが、
いままでキャリアやWifiスポットでスマホの位置情報を取得していたのを
Bluetoothでもするようになったからかと。
Android11以前はユーザの許可なしでBluetoothが有効になっていたら
アプリ側で好き放題できていたわけです。
※近くにあるデバイスのMACアドレスが飛び交ってます、、、

COCOAだっけ、
濃厚接触の可能性ありで連絡があるアプリ。
Bluetoothで位置情報をとって記録していると思われ。

そんなわけで、
Android12以降はBluetoothで近くのデバイスをスキャンするアプリは
ユーザ承認が必要になったというわけです。

対処は簡単で、
アプリにユーザ承認を実装するだけ。

Bluetoothデバイス(GPSロガーとか)を使用しているアプリを使っている人は、
アプリがAndroid12対応がされているか、
確認してからバージョンアップすることをおススメします。

Archive、Archivepro、MLSは、Android12対応済みです♪

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レース前のオイル交換です。
ミッションオイルも交換したかったけど、
レース後にエンジンを降ろすことが分かっているので、
修理から帰ってきてから交換です。
前回が171,706キロで、今回が173,007キロなので、
1300キロですね。
前もそんな感じの距離でした。

走行距離　173,007キロ
★エンジンオイル SPEED HEART Rシリーズ(5W-40)
★オイルフィルタ HAMP H1540-RTA-003

SPEED HEARTは、純国産（日本製）でがんばっているオイルメーカーです。
価格はちょっと高めですが、安心して使えるオイルです。
オイルをSPEED HEARTに変えてから、
エンジンもミッションもトラブルなしです。





本年度もサポートを頂いていまして、
配布用のステッカーを預かっています。
欲しい人います？

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明日が近畿地区の開幕戦ということで、
クルマは一時退院です。
明日、レースが終わったら、
また入院です。

今度はエンジンを降ろして、
しっかりと直してもらいます。

この前、



とりあえず、応急処置



ボディの割れが広がっていて、
戻すのに苦労したみたいです（感謝です！！）

実は反対側（右）も割れています、、、

ドアの開閉で変な音（ギィ~）がしたら、
たぶん割れています。

直した左側は音がしなくなりました。

直していない右側は鳴っています。

あと、直したら、
ボンネットピンの位置がズレて、
閉まりが悪くなったので、調整しました。

無理言って、
ここまで直していただき、
ショップの人には感謝です♪

ありがとうございます。

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次週が近畿地区の開幕戦という
このタイミングに、、、
ボディがパックリと、、、
割れて開いた部分から、
向こう側が見えてます、、、



気が付いたのが日曜のお昼過ぎ。
アライメントを調整しようと、
ジャッキアップしてリジットラックを掛けて、
タイヤを外して、
車高を調整しようとショックのロアシートを触っている時です。

お世話になっているショップに
画像を送って、相談。
とりあえず、車両を持ってきて、
すぐにでも修理にかかると快諾いただけた。

でも、割れた箇所が
助手席側でエンジンを降ろさないと当て板で補強できない。
とりあえず、割れて開いた部分を元に戻して、溶接する応急処置。
その状態で地区戦に臨みます。

そして、地区戦終了後に再修理となりました。

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