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クロウスバンバンのブログ一覧

2015年04月24日 イイね!

いっぱい走ろう。12マイル・サニー

いっぱい走ろう。12マイル・サニーこんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

唐突ですが、私は大のサニー党。

それは、ただ単純に父親がサニーに乗ってただけなんですが、幼少期にサニーと共に育ち、サニーでクルマを好きになる・・・・クルマ好きの皆様にも(車種は違えど)同じ様な境遇の方はたくさんいらっしゃるかと思います。

目を引く様な高性能でもなければ高級でもない。でも、いつもそばにある身近なクルマ、庶民の為の "身の丈にあったクルマ" ・・・そんなところが好きなんです。

そんな "サニー" ですが歴代9世代中、父親が乗っていた B210、B310 型は勿論、端正な形の通称 "トラッドサニー" (写真左)、そして、その次の世代で幾分 "角" が取れた B13 型  (写真右) が最もお気に入り・・・特に、前期スーパーサルーンの素のモデルは、中々プレーンでカッコいいと思います。




そして、その次の B14 型 のモデルチェンジ。端正なスタイルから一転、ショートノーズ&ハイデッキの意欲作 、通称 "12マイル・サニー" についてお話します。
 
(当時の記憶を思い返して書きますので、多少事実と異なる場合がございます。)





先代のB13型が 「 スモールの革命 」 というキャッチコピーの割には、先々代のトラッドサニーのキープコンセプトで、あまり変わり映えしない内容だったのを反省・・・(したかどうかは分かりませんが)、新型は新しい3つのコンセプトが掲げられました。

①「 マーチの様な低燃費 」
②「 プリメーラの様な広いパッケージング 」
③ 「 ローレルの様な上質な乗り心地 」

エンジンは従来のGA15型を踏襲するもキャブから、やっとこインジェクションに進化。(なお、燃費が向上し1リットル当たり12マイル走れることから "12マイル・サニー")
そして、ホイールベースの延長による居住スペースの拡大、リアのサスペンションの新設計による乗り心地の改善、等々。



次はスタイルについてです。

端正なスタイルで私自身はお気に入りだった  B13型 が、「あまりに保守的だ」という声もあったのか、スタイルは大変身。フロントフェイスこそ従来のサニーの流れを汲んだものの、ハイデッキかつ極端に寝たリアウィンドウのスタイルは、サニーにしては斬新過ぎて、個人的にはカッコイイとは思えませんでした(但し、現在は味があってイイ、と見直しつつあります)。

余談、このモデルで車幅が5ナンバー枠いっぱいの1690ミリに拡大されてしまいます。


さらに残念だったのが、このリアビュー。好き嫌いがはっきりしそうなランプ形状は、個人的には、はっきり "カッコ悪い" と思っていました。世間の評判も同じだったらしく、小改良でテールレンズ間のガーニッシュパネルをボディ同色に、さらにマイナーチェンジでは大掛かりなテールレンズ形状の変更がされています。

但し、やっと見慣れたのか、個人的にはこの "カッコ悪い" と感じた初期のリアビューが逆に現在のお気に入りです。仮に B14の中古を探すなら、このリアビューがイイです。



こちらは従来のGT-Sに準じる "スーパーツーリング" 。
記憶が曖昧なのでカタログからの情報ですが、素のスーパーツーリングだと、写真のフォグランプやリア&サイドスポイラーはついて来ないので "タイプS" というタイプを選ばないといけません。さらにアルミホイールもオプション。



室内は従来のB13型に比べ、だいぶ広くなりました。しかし、現在のレベルでいえば非トール軽の室内にも到達しないレベルかと思います。
前席に関しては "エルゴノミック・シート" なる腰に優しい設計らしいですが、見た目薄っぺらくサイドの張り出しもほとんどないので、視覚的に残念と感じる部分です。

あと、視覚ついでになるのですが、サニー&カローラクラスでいちばん気になるのはリアシート。上級グレードにはシートピローなる頭部の "出っ張り" と "アームレスト" が、 中間グレード以下は "何もない" 少し残念な仕様が相場でした。但しカローラが110系後期になった際、中間グレード以上に "独立したヘッドレスト" が装着された事で、サニーが見劣りしたのも事実です。



一応 "ツートーン" なダッシュボードは前期だけ。中期以降はエアバッグがついたりしますので、コストダウンに宛がわれたのでしょう。
デザインは先代比で「 若干垢抜けたかな」 という程度で平凡レベルだと思います。
私、昔のバイト先で、例に漏れずB14のEXサルーンをお試し済ですが、ややビジネスライクで、面白みに欠ける内装という印象でした。


【ひとりごと】
「 サニーが好きだ 」 と言いつつ、若干、批判めいた内容になってしまいました。B15型を含めサニーが現役だった頃は、あまり好きでなかった この"B14" 型ですが、20年経過した現在見ると、中々魅力的に見えてくるんですよね。歴代でB210に次ぐ個性あるフォルムやランプ類(前期)、一見質素に見える内装も 「 そんなに背伸びしなくてもイイんじゃない? 小さいクルマなんやし 」 ・・・と言われてるみたいで(苦笑) 
個人的には、ちと気になりだしてる B14。もし、乗るんだったら、素のスーパーサルーン、サンルーフ付きの淡色系がイイです。
Posted at 2015/04/25 03:30:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 再考・過去のクルマ | クルマ
2015年04月04日 イイね!

ライバルがいたから、面白かった。

ライバルがいたから、面白かった。こんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

今年の1月中旬 "レンタカー付き宮崎・鹿児島周遊旅行" に出掛けた時の出来事です。レンタカーは1リッタークラスで予約したので 「マーチかパッソあたりかな?」 と思って行けば、営業所の都合で 「すいませんが、他グレードの車種でも構いませんか?」 ・・・まぁ今どきの軽でもイイかなぁ、なんて思いながら案内されたのが、なんと " アウトランダーPHEV " だったんです‼ 予想に反したランクアップで快適且つ、初EV体験をする事が出来、大変有意義でした。
今どきのクルマを自分のペースで沢山試せるのがレンタカーの良いところで、このアウトランダー、車幅こそ1800mmと自分的にデカ過ぎるきらいがあるものの、未体験の技術・走り、そしてクルマそのものの丁寧な造り・・・  久々に "三菱車" を見直す良い機会でした。





そして、今回のネタは・・・

 "レンタカー" そして "三菱車" というキーワードで、無理やりではありますが・・・

4代目 ランサー 」 についてお話致します。




20年程前にレンタカー屋でバイトしてまして  (このくだりばかりですね・・・苦笑)  その際、三菱車は結構たくさん乗りました。特に多かったのが、 ミニカ ・ リベロカーゴ ・ V6ギャラン、そして今回のランサーです。




このランサーは平成3年の登場、私が高校1年の時でした。新車バブルの真っ最中で、今では考えられない位のハイペースで新車がリリースされていました。
同じタイミングでミラージュも登場しましたが、ファニーフェイスのミラージュよりも古典的でボクシーなランサーの方が好みでした。特に1800GSRはカッコ良く見えました。


イイ時代でしたのでスポーティなクルマは選び放題でしたが 、あえてのカローラクラスのコンパクトサイズに1800ターボ、195PSの4駆は中々魅力的でした。


バイト先にあったランサーは 1500 MXサルーン (DOHC16バルブキャブ仕様) でした。三菱エンジン特有の、ややザラついたフィーリングは当時の印象で可もなく不可もなく・・・たくさん乗った割にあまり印象に残っていません (苦笑) 。 後に私、整備士まがいな仕事をしましたが、このクルマのオイルエレメントの脱着は、ラジエター・ファンが邪魔をしてコツを要しました。

この型の最大のトピックスは、ランエボの登場・・・と言うべき所でしょうが、天邪鬼な私は、この " ランサー6 " を (笑)。 残念ながら乗る機会には恵まれませんでしたが " 世界最小V6‐1600 " は実に素敵です。(但し140psを7000/rpmで発生するスペックから、下は相当スカスカだったのでは、と想像します。)  このボディサイズにV6特有のサウンドが奏でるのは魅力的。私的にはクルマが奏でる"音"は重要視したい部分です。ちなみに直4‐1500との価格差は約27万円。微妙に高いです。(苦笑)


室内は、まあまあ広い方でした。車高が1385mmと極端に高い訳でもないのに、妙に頭上高が広かった印象があります。MXリミテッドに関してはミニカみたいに(爆)パワーシート付き。そういえば当時の三菱車はシートスライドレバー(ボタン)はサイドについていて独特でしたね。ヘッドレストはガチガチで硬かったです。


インパネは、絵表示付き液晶エアコンパネル (若干煩雑ではあったが・・・) も相まって質感は高かった印象です。当時、100系のカローラの最上級1600SE-Gでやっとこキーレスエントリーが付くところ、ランサーはキーレスを普及グレードMXサルーンまで下ろしていた点で、三菱のバブリーさ・・・いや、パワーシートのミニカで見せた、三菱の "意地" を感じます。 (笑)


【ひとりごと】
三菱車を所有したことが無いので、(元)オーナー様ほど強い思い入れは無いのですが、最近の三菱の低迷ぶりは本当に悲しくなります。前回、駄文ながらシャリオのお話をした際に (私から見て) たくさんの三菱車オーナー様から "いいネ" を頂いたのですが、皆様ほんとうに "三菱車を愛していらっしゃるんだな" という部分が伝わってきました。そんな三菱車、数々の車の消滅、もしくはOEM化はファンとして本当に寂しい部分です。今回のランサーをはじめ、ギャランやディアマンテ、シャリオ、GTOを筆頭に往年の2ドアクーペ各種・・・メーカー様の事情も端から見れば分からなくもないですが "欲しい" と "買える" がひとつになった魅力あるクルマを1台でも・・・と願わずにはいられません。  

  ・・・お粗末様でした(ーー;)
Posted at 2015/04/05 04:13:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | 再考・過去のクルマ | クルマ
2015年03月26日 イイね!

マスターエース3種盛

マスターエース3種盛こんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

前回のバネットトラックが手抜き・・・(爆) だったにも関わらず、意外に皆様から高評価を頂きました。誠に有難うございます。

今回、図に乗ってもう一度。 " マスターエース・サーフ " です。

トヨペット店 (大阪地区は大阪トヨタ店) 版のタウンエースで、4灯ライトがすごく男前でした。私事ながら小学生の頃、年の離れた従兄が初代グランドサルーンに乗ってまして、(当時)すごく豪華な内装に憧れました。残念ながらエスティマ・エミーナの登場と共に役目を終えましたが、ワゴンなのに"男前な顔つき"は今でこそ魅力を感じます。
Posted at 2015/03/27 01:20:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 再考・過去のクルマ | クルマ
2015年03月24日 イイね!

いまさら気になる逸見さんのカペラ

いまさら気になる逸見さんのカペラこんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

最近、名古屋の高原書店さんで沢山カタログを買い込んできました。トヨタ・日産はもちろん、幼少期あまり馴染みのなかったマツダ・三菱・ホンダ・・・しかし、たまたまなのか、マツダ・三菱のものはあまりありませんでした。そんな中、今回手にしたのが、FF化から2代目のカペラです。



FF化から2代目・・・では少しカッコ悪いので、ウィキで調べてみました。
5代目の "GD型" っていうんですね。
この型はワゴンの "カペラ・カーゴ" が垢抜けてて格好良かった印象がありますが、改めて写真を見ると、セダンもCG (という5ドア) も中々格好イイです。

ウィキついでに、CG は City Gear の略らしいです。 中々勉強になります。


カタログから恐縮ですが、ボディサイズは (2駆14インチ仕様で)

セダン   ・・・    4515 × 1690 × 1410  (ミリ)
 CG     ・・・・    4515 × 1690 × 1375  (ミリ) 

写真からもわかる通りCGの方が低いんですね。調べるとV20系カムリもよく似たサイズでした。
今さらですが、やはり5ナンバーサイズは魅力的です。

なお、当時からボディ剛性、少なくともH社以上、と定評ありましたね。カタログでも当時の他社ではあまり見かけない 「ボディ剛性」 をアピールしてます。



シティ・ギア こと5ドア " CG " 。今どきの "躍動感" とか "動き出しそうな" デザインではないですが、非常にスッキリしていて格好イイと思います。ヘッドライトも細目で " クール・ビューティー " 高さ95ミリの薄型設計だそうです。個人的には今どきのマツダ顔より、スッキリかつ控え目なこちらの方が好みです。そういえば、かつてCGにキャンバストップ仕様があったとか・・・




写真からの想像でしかないですが、室内は広そうですね。かつて私がバイトしていたレンタカー屋にカペラカーゴのバンがありましたが、バンでも割と "乗れた" 印象があります。余談ながら、親戚の叔母が初代FFカペラに乗ってたのですが、リアのセンターフロアの出っ張りの少なさにはビックリ しました。



デザイン的には可も不可もなく。遠い記憶では上半分がしっかりソフトパッド、下半分が、ややプラスチッキーだった気がします 。 当時はマツダ独自のホールドモードA/Tでしたね。
 カタログを見て初めて知ったのですが、センターのエアルーバー間のメ〇ラには上級グレードで"スイングルーバー"のスイッチがくるみたいです。スイングルーバーってトヨタの高級車だけの装備だと思ってました。オーディオサイズがキッチリDINでないのが当時の (今も?)  マツダを感じる部分です。


【ひとりごと】
カペラの、もしくはマツダのカタログを見ていると、トヨタ・日産とは違った "見せ方" で、中々興味をそそります。今回はGD型ですが、その前のGC型は中々面白く、今見たら単純な4輪ストラットサスも、当時新開発の "マグナムエンジン" の説明も興味深く読むことができます。
カペラ・カーゴバンは、正直 "走らない" 印象のクルマでしたが、今のマツダの源流にあたるGD型あたりを、今一度乗って確かめてみたいなぁ、という気持ちにさせられました。
Posted at 2015/03/25 01:12:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | 再考・過去のクルマ | クルマ
2015年03月22日 イイね!

バネットトラック3種盛

バネットトラック3種盛こんばんは。いつもご覧頂き有難うございます。

マツダボンゴバネットになって早や20年。
"日産"バネットトラックはすっかり見なくなりました。

丸目は"DX"角目は"GL"異形角目は"GL-L"とグレードごとに顔が違うのが特徴で、日産系整備士の友人によれば「 1800のマツダより1500の日産の方がよく走った 」との事です。ところでバネットライオンはどうなったのでしょう?
Posted at 2015/03/23 03:08:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 再考・過去のクルマ | クルマ

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「近所でタナカヒデヒロさんの写真展がありまして、素敵な並びが実現しました。」
何シテル?   05/06 15:01
いつもご覧頂き有難う御座います。 40代にして始まった子育てでみんカラ投稿とクルマ趣味生活は少し停滞気味ですが、皆様の投稿は楽しみに拝見しております。 ...
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