こんばんは。
いつも御覧頂き有難うございます。
クルマ好きな方は、誰しもクルマ選びに関して"選択の条件"があると思います。
予算・サイズ・排気量・ボディタイプ・色・・・・等々。
今日は"選べる嬉しさ" 初代プレセア Ct.Ⅱをお話します。
・・・「 プレセア?あぁ、日産版カリーナEDでウルトラマンみたいな顔のクルマね。」
そうです。日産版カリーナEDと揶揄されたプレセア。当時、ティーザー広告で 「日産は日本のクルマを美しくします。絶世のセダン、近日発売 」 なんて言ってましたね。
" 見返り美人 "の、やや不気味なCM 「ぷぅれぇせぇ~あぁ~」
あくまで個人的な印象ですが、中学生当時、前後の処理にインパクトを感じたものの 「 美しい 」 とまでの印象はあまり感じませんでした。
そんな中・・・
私の住んでた地域で 「モーターランド2」 という番組が放送されていたのですが、番組内の新車インプレッションにて、ワインレッドの2000 Ct.Ⅱ リアスポ、黒本革、14インチ純正アルミ装着仕様を見て 「中々イイやん」 と印象が変わりました。「色、仕様によって感じが変わるんやな」と。
(ただ、今は好みが変わり、上のイメージ写真のまんまが上品で好きだったりします。)
いつもの如く、プレセアに関してもバイトしていたレンタカー屋さんに後期の1500Ct.Ⅱが2台ありました。
中に乗り込んだ時の印象は、第一に 「狭い」 。リアシートは完全にクーペでした。内装は、それなりに豪華で天井、ピラートリムが植毛加工されていたのですが、前途の「 狭い 」 ゆえに、天井に頭がつかえる為、お客さんの髪の毛がよく絡まっていました。
このクルマのトピックスは夜になると青く光る " マリーンブルーメーター "。今時のエコカーの方が色鮮やかですが、当時は青く光るメーターパネルが綺麗に見えました。
プレセアのグレード構成はシンプルに2つ。
ベーシックな "Ct.Ⅰ" 豪華な "Ct.Ⅱ"。そしてそれぞれに1500・1800・2000のガソリンエンジンと A/T、M/T が選べます。(デビュー当時)
内装は
"Ct.Ⅰ" がトリコット生地。
"Ct.Ⅱ"が、ボディカラーに応じて2色のツイード生地、2色のモケット生地に。
2色は、ライトブラウンとオフブラックからなります。
さらに "Ct.Ⅱ"ならオプションで本革インテリア(黒・ホワイト)が選べます。
1500でも本革インテリアを選べるのは、ちょっとイイと思います。
さらにさらに、"Ct.Ⅱ" なら"スポーツインテリア"なる精悍な仕様も選べます。
尚、全車にアルミホイールやRワイパー、ボディコーティング、ABSが選べます。
"Ct.Ⅱ"は、さらにリアスポ、サンルーフなどが追加で選択可能に。
最後にボディカラー。御覧頂きにくいので細かくは言いませんが、上品な中間色をメインに選ぶことが出来ます。
と、まぁ"選択できる嬉しさ" としてインテリアを中心にご案内したのですが、例えば1500で皮内装が選べたり、小振りながら美しいボディスタイル(居住性はダメですが)を上品な色から選べたり、(クルマの性格に合う合わないは別にして)M/Tが選べたり、今見たら結構イイんですよね。ちょっと語弊があるかもしれませんが"小さな高級車"みたいで(笑) 実際、日産モーター店では "小さな高級車!?" ローレルスピリットの後継として、サニー店ではスタンザの後継として販売されていました。
【ひとりごと】
小振りで上質、そして "すっきりとした美しいボディスタイル" 現行車ではほぼ皆無。加えて、あれだけあった手頃なセダンは、一体どこへいったのでしょう? シルフィ ・ アクセラ は立派な3ナンバー、アコード ・ スカイライン に至っては軽く400万円を超えてしまいます。 「 プレセアを復活させてくれ 」 とは言いませんが、もう少し食指が動く様な手頃なセダンを考えてもらえないでしょうか。メーカー様、よろしくお願い致します。
有難うございました( ̄ー ̄)
カリーナを語る(カタログで) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/05/24 21:34:54 |
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