青い血のブログ一覧

小さく使い勝手が良くて安全性が高い、嫁さん用のクルマを探してて、都合よくヒットしたのがコイツ。
デミオ時代も含めると、発表から９年目になる旧世代のクルマと思ってたけど、どうしてどうして素晴らしい。
新世代のベストセラー、ヤリスにすら勝るとも劣らないと思うわ(個人的嗜好もあるけど)。

マイナーチェンジでポップな方向性へ進んで、客の間口を拡げにかかってるけど、うまく行けばマツダの金太郎飴作戦にも変化が出てくるかも。
しばらくなかった遊び心のあるデザインに、マツダを敬遠してた客層が振り向いてくれるといいなぁ。(個人的には好みじゃないけどｗ)

さて先日、愛車Ｍ５ももう三年目の車検を迎えました。

自らのビジネスの環境の大転換から、愛妻のバックアップのもとで、一大決心して契約したのがまだ昨日のようなんですがね。
重いステアリングにドッシリとした足回り、そして何より私には完全にオーバースペックなハイパワーと、いまだにドライブのたびに感動してるクルマなんで、できるだけ長く乗り続けたいと思ってるんですが、いずれは箱替えもしないといけない…。
「次に何に乗るのか」も大事ですが、私にとってもっと大事なのは「いつ替えるのか」なのよね。

私も引退時期が迫って来て、そうなると収入は激減するため、大きなローンは組めなくなります。
そして次の箱替えにおいて、支払いの柱になるのはＭ５の下取りですが、そういうクルマだと覚悟はしていたものの、値落ちが激しくもう残価は新車価格の四割強しかありません。
今年末～来年にかけてフルモデルチェンジも予定されていて、残価はさらに減額されることになるはずです。
これに対して買い換え用に貯金も少しは続けてますが、ローンには頼れない以上、ある程度下取りを残してるタイミングである必要があるのよね。

これから引退に向けて頭金は貯めていくものの、「その時」が先になればなるほど次のクルマの原資は小さくなる。
一方でＭ５の魅力はたった三年弱では味わえ尽くせないほど、いまだに底が見えない懐の深さがあり、できるだけ長くこれを味わっていきたい。
でも維持費は膨大で、引退して財力が小さくなれば、それを負担し続けることも難しい…。
(タイヤ交換50万円は痛いわ)
う～ん、私と同じ年代の方々は、この収入減少にどう対処されてますかね。


ドライブ人生の最後はコンパクトカーになると思うけど、それまではまだ二、三台は乗れるはず。
たぶん財政的にＢＭＷは次が最後になると思われるだけに、何とか３／４シリーズあたりには乗りたいけど、判断のタイミングが実にビミョーですわ。