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2025年01月20日 イイね!

カシオーク、最終章

カシオーク、最終章以前カスタムしたカシオークですが、数年ぶりに手を加えてみました。
本体ユニットはGA-2100SKE-7AJFを使用。針のカラーリングがシンプルで細く見えることと、液晶が反転タイプで目立ちにくいのが決め手でした。インデックスはサードパーティ製で、精度にやや難があるものの、他に選択肢が見当たらなかったのでこれにしました。分解作業は思っていたより簡単だったので、興味がある方は積極的にチャレンジしてみてもよいかと思います。
出来栄えは、ほぼ満点といった感じです。黒のケースに白のインデックスとスッキリとした針が組み合わさって、非常に見やすいです。針が若干グレーなので、ここが真白だったら完璧だったのですが、それは先の楽しみにしておきます。
私が当初イメージしていた通りに仕上がったカシオーク。これからは使用頻度が増えそうです。
Posted at 2025/01/20 21:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年07月16日 イイね!

笑えばいいと思うよ

笑えばいいと思うよ※この記事は5月の第1週辺りに書いたものです。バイク関連で頭が花畑になっていたので、この記事のことをすっかり忘れていました。遅きに失した感はありますが、一応アップしておきます。


先日、三回目のシン・エヴァを見てきました。旧劇場版も三回見たので、今回もこれで最後にするつもりです。さすがに公開から二ヵ月も過ぎれば貸し切り状態で見られるのではないか思っていましたが、まだ10組くらいの観客が入っていて驚きました。
エンドロールまで見終わった後、劇場内が明るくなってから私はシートに座ったまま連絡のメールを打とうとしていました。すると、前の席にいた学生ぽい男子三人組が互いに感想を語り始めました。小声で話していたので内容はよく聞き取れなかったのですが、途中で一人が「なんかわからないけど涙出てきた」と言って笑っていたのが印象的でした。ほかの二人も彼を揶揄うわけでもなく一緒に笑っていたので、良い関係なのだろうなと感じられましたし、また確かにそういう感情を呼び起こさせるような作品であったな、とも思いました。
私自身のシン・エヴァの感想については、一番初めに書いたように「甘酸っぱく清々しい」というのが正直なところです。しかし、作品自体の評価としてはまた別の側面があります。今回はその辺について述べてみたいと思います。
シン・エヴァの特徴として真っ先に挙げられるのが、構成が旧劇場版とほぼ同じということです。ロボットアニメとしてのエンターテイメントを一通り提供したあとで、世界が破滅しかける→精神世界の葛藤を描く→現実世界の再認識とその肯定および否定、という一連の流れは、旧劇場版だけでなくテレビ版とも一緒であり、シンプルに言えば同じことを繰り返しただけ(セルフリメイク)という風にも見えます。ディティールを挙げれば、綾波が巨大化したり、実写映像やメタ的な描写を所々挟んだりする手法までもが同じでした。ただ、以前と違っていたのはその表現のテイストでした。旧劇場版がグランジロックみたいに「お前ら、これでも見て現実に戻りやがれ」というようなシニカルで刺々しい雰囲気だとしたら、新劇場版は耳障りの良い応援系ポップスのようで「これからの僕は前向きに頑張っていきます。皆さんもこれを見たらそろそろ現実に戻りましょうね」という優しい雰囲気になっています。「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」といった感傷的な台詞が出てくるから、こちらも気分が乗せられてしまうだけで、結局そこに内包されているメッセージの意味は、旧も新も一緒なんですね。あとはそれをどう解釈し受け入れるか(もしくは拒絶するか)は、当人次第となります。
シン・エヴァは世間的には概ね評価が高いようですし、私も先に述べたように素直に良かったと思っています。では、その要因は何なのか。もちろん、ヴィジュアル面での圧倒的なクオリティの高さは当然ながら、それ以外にも大きな部分を占めるのは、ここに至るまでの「時間の長さ」にあると考えられます。テレビ放映開始から見ていた人にとっては26年近く、放映終了後から見始めた人でも24年近く、新劇場版の「序」からの人は14年くらい、「Q」からでも8年くらいの月日が過ぎています。作る側も見る側も、みんな総じて歳を取ったわけですね。その間の様々な記憶や思い出といった要素が、作品を見た後の感想に与える影響は、決して小さくありません。たとえば10代くらいの若い人や、ここ数年でエヴァを知って短期間で全作品を見た人などであれば、シン・エヴァに対しては純粋に「良いものが見られた!」という感動が先に立つことでしょう。しかし、26年前からこの作品を追い続けてきた人、あるいは80年代・90年代のアニメ・漫画等を直に経験してきた人にとっては、作品の内容そのものよりも、「一つの時代が終わってしまった」という寂寥感の方が心に広がったはずです。庵野監督がそういう結果を狙って各種の演出を施したのだとしたら、それは100%成功したと言えます。

終わり良ければ、全て良し。

これが映画作品としてのシン・エヴァンゲリオンに対する私の評価になります。過ぎてしまえばみんな良い思い出、と言い換えることもできますね。まともな批評になっていませんが、内容がどうあれ見終わった後で爽やかな気分になったのは偽りのない事実です。ここは衒いなく好意的な評価をして終わりにしたいと思います。
あらゆる芸術の分野において、世代間を越えてまで記憶や感情を共有できるような作品など、そう滅多に存在しません。そういう作品と同じ時代を過ごせたのは、振り返ってみれば幸運なことだったのかもしれないですね。
Posted at 2021/07/16 23:14:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年05月21日 イイね!

カシオーク、その後

カシオーク、その後以前完成したとか言っていたカシオークですが、またやってしまいました。今回はチタンのパーツを付けてみました。写真が下手でわかりにくいと思いますが、まずケース全体は薄い黒の艶消し塗装で、純正のパーツに近い雰囲気になっています。ベゼルの表面だけが濃い黒の若干艶がある塗装で、光を反射します。光の当たり方によってはツートンに見えるので、好みが分かれるでしょう。文字は白ではなく、無塗装なので白っぽく見えるだけです。角度によっては黒にも見えます。ブレスも一応黒ではあるのですが、以前のステンレス製に比べたら色味が薄いです。表面の塗装はステンレス製よりも綺麗ですが、普段あまり見えないような部分は塗りが甘いです。ちなみに、取り寄せた商品はケースとブレスの接続ができない(工作精度が悪くバネ棒がラグの穴に入らない)ので、結合部の一コマだけステンレス製の物を使っています。こういうところは、やはり大陸製ですね。
全体的な感想としては、非常に満足度が高いです。GA-2100のメタルバージョンが出たら購入するつもりでいましたが、もうすでに手に入れてしまった気さえしています。軽くて装着したときのバランスも良いので、GMW-B5000よりも使用頻度が高くなりそうです。こうなったら最後までやり遂げたいので、いずれ夜光インデックスも取り寄せたいと思います。
Posted at 2021/05/21 13:33:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年05月04日 イイね!

カシオーク、完成

カシオーク、完成先日、ベゼルとバンドをメタルの物に交換したカシオークですが、仕事中にちょっとぶつけただけでベゼルの塗装が剥がれてしまったので、一旦純正の物に戻しました。そこで気付いたのが、純正の方が薄い分だけ文字盤が見やすいし、軽い分だけ付け心地が良いし、艶消しの方が渋くて格好良い、ということでした。結局、最初の状態がほぼベストだったということですね。ただ、私は昔からウレタンや革のバンドが苦手なので、ベゼルは純正のままで、バンドだけは別の物に変えられないかと考えました。それから数日間は、とりあえずメタルバンドをそのまま付けていたのですが、付け心地は気に入っていたものの、ベゼルとバンドで色味が違いすぎておかしかったので、別の物を探してみました。そして、最終的にこれだと思ったのがGW-B5600用のコンポジットバンドでした。
品物が届いていざ装着してみたところ、1万8千円もしたのに金属製じゃなかったことにすこ~し落胆しつつ、でも見た目はその艶消し具合がベゼルと100%マッチしていて納得の仕上がりでした。よくよく考えてみれば、所詮カシオークは高級品ではないのですから、質感より見た目を重視したほうが満足感が高くなるわけですね。別のメタルパーツも注文していたのですが、そちらは完全に無駄になりそうです。本体と合わせればかなりの金額をかけてしまいましたが、カシオークの改造はここで終了したいと思います。どうやら蛍光インデックスというパーツもあって簡単に交換できるようですが、ここで終了したいと思います。G-SHOCKは衝撃に対しては安心安全であるものの、財布にとっては危険な存在なのかもしれませんね。

また、以前から興味があったGMW-B5000GD-1JFも先日届きました。こちらは評判通り非常に格好良く質感の高いモデルであり、これからメインとして使っていく上で充分満足できる一品でした。やはり、バンドの塗装や肌触りが社外品とは全然違いますね。カシオーク用の物と似た雰囲気なら長さを調整済みなのでそちらに付け替えようかと思っていたのですが、出来栄えが違いすぎて純正のまま使うことにしました。本体は小振りで邪魔にならないし、オートライトで夜も見やすいし、腕時計というよりもハイテクブレスレットという感じがして面白いです。遠くから見たら普通のG-SHOCKと見分けがつかないということで忌避される人もいるようですが、気取ったところで同じG-SHOCKであることに違いは無いわけですから、問題視する必要はないと思います(全てのG-SHOCKに貴賤無し、でしょう?)。これからは、リンクやカシオークと共に末永く使っていきたいと思います。
Posted at 2021/05/04 13:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年04月28日 イイね!

My Last Date With Datejust

My Last Date With Datejust本日はデイトジャストの売却をしてきました。型式は126300、ダークロジウム、オイスターブレスという仕様で、買取店を三つ巡り、A店が68万、B店が77万、C店が頑張って77万500円だったので、C店で売却しました。二年半前に85万で購入し、仕事でもプライベートでも毎日使って傷だらけになっていたことを考えれば、なかなか満足できる金額だったと思います。購入金額と買取金額の差が少ないのはロレックスならではであり、改めてそのブランド力に驚かされた次第です。

振り返れば、この時計は実際に手にするまでの時間が長かったです。それというのも、初めての高級品だったので一年間かけて腕時計について学びながら、他社の同価格帯のモデルと比較してじっくり検討していたからです。昔にリンクを購入したときは、それほど高級でも高額でもなかったのですんなり決心がつきましたが、このときはそう簡単ではなかったですね。本当にこれでいいのか、他に正当性があるものはないのかと、ネットの情報を漁り、各メーカーのサイトを巡回し、何軒も店舗を巡りながら、自問自答の日々を送っていました。最終的には、スタンダードモデルとも言うべきデイトジャストを選んだのですが、その時点では全く後悔はありませんでした。

腕時計に関して色々知識を得ようとしていたとき、一番考えさせられたのが「価値」についてでした。たとえば、ロレックスはどこで購入しても定価以下になることはまずないと思われます。さらには、在庫がなくて探し回るか、腰を据えて待つかを余儀なくされます。生産数が絞られていることもありますが、それだけ人気があるということですね。それに対し、同ランクの他社の商品は比較的入手しやすく、場合によっては実店舗で定価の10%オフ、ネット通販では20%から30%オフくらいで購入できたりもします。スペックや機能がどれほど優れていようと、世間一般の評価・ニーズとして、殆どのメーカーがロレックスほど認められていないことになります(もちろん、雲上メーカーや各社の特殊なモデルは除いての話ですが)。およそ機械製品とは性能や機能によって「価値」が決まるはずなのに、腕時計はどうやら工芸品の類らしく、スペックでは計れない何かが評価軸になるようです。過去に様々な新機能を開発してきた実績がある上に、現在は完全なマニュファクチュールになっているロレックスが、客観的に見てとても優れたメーカーであることは間違いありませんが、果たして他社とそれほどの決定的な差があるのかどうか。結局、その「価値」は最後まで私には理解できませんでした。

私はデイトジャストを購入したことを周囲の人に全く言っていませんでした。一番身近にいる人は三か月後にやっと気付いたくらいだし、その他家族親戚全員が所持していたことを知らなかったはずです。また、職場でも気付いた人は皆無で、むしろ付き合いのあるお客さんや他社の営業の人としか腕時計について話をしませんでした。誰かが車を買い替えれば少なくとも男同士では何だかんだと話題になるのに、腕時計に関しては他人の物に興味が無いという現実。「変に騒がれたら嫌だな」と警戒していたことが取り越し苦労で終わったというよりも、そもそも高級腕時計というジャンル自体が想像以上にニッチなものになっていたことを思い知らされたこの二年半でした。腕時計なんて、100均の物でもG-ショックでもアップルウォッチでもクォーツでも機械式でもトゥールビヨンでも大陸製の偽物でも、好きなものだけを身に付ければ良い。そこに「価値」があるとしたら、それは如何に自己満足できるかの一点に掛かっている、ということですね。そういった意味では、好き嫌いを差し置いて極めて理性的にデイトジャストを選んだことは、失敗だったと言えるでしょう。本当は同じロレックスでもサブマリーナやヨットマスターの方が好きだし、見た目だけでいうならTAGホイヤーのモナコやカルティエのサントスも好きだったりします。当時は予算的な問題があったにせよ、それらを選んでいたほうが自己満足度が高かった=価値を充分に感じられたかもしませんね。いずれまた機械式の腕時計を買うことがあるなら、その時はどこまで気に入ったかを第一優先にして機種を選びたいと思います。


取り留めの無いことをつらつらと書いてきましたが、最後に少し。実はちょうど一年くらい前からあることに興味が湧いてきて、デイトジャストを売却したのも、つまりはそれ用のまとまった資金を得るためでした。計画は今年1月から既に実行されており、6月には品物が届く予定になっています。周囲は賛否両論ですが、少なくとも今の私にはロレックスと置き換えるだけの価値があると思えるのです。それが届いたら、また報告したいですね。
Posted at 2021/04/28 21:09:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記

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