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2007年01月13日 イイね!

世紀末最高の徒花

今日、会社の上司からGUNS N' ROSESのDVDを借りました。このDVDには1988年のリッツクラブでのライブが収められていて、今一度破壊欲を喚起させられる映像が満載されています。あの頃は皆シャープで格好良かったなぁ…。
GUNS N' ROSES(以下GUNS)については、あまり冷静に語る自信がありません。何故なら、彼らこそが私にとってのROCKだからです。BEETLESもLED ZEPPELINもDEEP PURPLEもリアルタイムで経験していない私にとって、GUNSは真に共感できる同時代のヒーローでした。あの煌びやかな80年代の後期に突如始まった銃と薔薇の物語は、享楽的かつ破滅的な世相とシンクロして世界中に一大センセーションを巻き起こしました。我侭で気分屋のアクセル、クールでニヒルなスラッシュ、ハンサムで楽天家のダフ、目立ちたいくせにウジウジしているイジーに、お調子者で暴れん坊のスティーブン。彼らは全くバラバラの個性を持っていましたし、演奏も調和が取れていたとは必ずしも言えませんでした。しかし、ファーストアルバムを聞いていただければわかるように、彼らの間に発生する緊張感は中途半端な調和よりも遥かに魅力的・刺激的であり、俗にいうROCK SPIRITとは何であるのかを如実に教えてくれるものでした。決して馴れ合うことなく、ただお互いのセンスをぶつけ合う…本当の「理解」とはその先にあるはずだから。当時の彼らのスタンスからは、そんなメッセージが読み取れるような気がしていました。
90年代に入ると、NIRVANAの台頭によりGUNSの活動は急速に勢いを失っていきます。NIRVANAの楽曲自体は私も嫌いではないのですが、あの鬱屈した世界観・雰囲気を格好良いとする世間の風潮(そこにはGUNSに対する反発心も含まれていた)には、正直苦々しい思いをしました。1993年にAEROSMITHが「GET A GRIP」でROCKの素晴らしさを一発ぶちかましてくれるのですが、残念ながら当のGUNSからは現在に至るまで何もヒットが生まれていません。結成当時のメンバーがアクセル一人しか残っていないことを考えれば、80年代後半の勢いを蘇らせるのはもはや不可能だといえるでしょうね。ただ、理屈でどうこう言う以前に、私にとってGUNSがヒーローであることはこの先も変わりがありません。今でもこうして古い映像などを見て喜んでいられる限り、GUNSに対する熱は冷めないと思います。
Posted at 2007/01/14 02:18:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2007年01月05日 イイね!

「その理由を考えるには、もう遅すぎるんだよ」

当ブログのタイトルである「The Quiet Life with White Rabbit」とは、文字通り「白いゴルフと過ごす静かな生活」という意味であり、「のんびり暮らしたいなぁ」という私の願望を込めたものでもあるのですが、「Quiet Life」という言葉自体は全く別のところに由来していたりします。今回の画像を見れば、その答えをお解りいただけるでしょう。そう、あのJAPANです。
私が初めてJAPANを知ったのは、7・8年前にNHKのBS2で放送された「懐かしの洋楽特集」みたいな番組を見たときでした。以前からその名は知っていたのですが、あまりにも安直過ぎるネーミングと「ヤワなROCK」を連想させる外観から、正直食わず嫌いになっているバンドでもありました。しかし、その番組の中で「ADOLESCENT SEX」の映像が流れた始めた瞬間に、私は強烈に惹かれてしまいました。確かに外見は元祖ビジュアル系と言われるほど派手で華奢なのですが、その荒削りな楽曲・演奏・歌唱は充分にROCK SPIRITを感じさせるものだったのです。それ以来、私はJAPANに興味を持つようになりました。
彼らの楽曲の中でも私が特に気に入っているのが「QUIET LIFE」です。この曲は、メロディーも好きなのですが、それ以上に私の心を捉えたのは歌詞のほうでした。

Boys, now the country's only miles away from here
Boys, do you recognize the signs
Boys, when these driving hands push against the tracks
Boys, it's too late to wonder why
Here we are standed
Somehow it seem the same
Beware, here comes the quiet life again

かつて精神的な暗黒時代を経験した私にとって、この歌詞を初めて聞いたときにはグサリときました。今聞いてもドキッとすることがあります。「気をつけろよ、じゃないともう一度やってくるぞ、あの静寂に包まれた生活が」とか言われると「勘弁してくれ~」と思ってしまいます。つまり、歌詞としての「quiet life」とブログのタイトルとしての「Quiet Life」とでは、本来意味が真逆であったりもするのですが、そこは見逃してもらえたら助かります。できれば一度試聴していただきたい曲ですね。好き嫌いがはっきり分かれるでしょうけど・・・。
Posted at 2007/01/09 01:19:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2006年12月30日 イイね!

若さは燃え尽きない流星だ

最近、近くのツタヤでマンガをレンタルすることが多くなりました。最初の頃は「湾岸ミッドナイト」と「イニシャルD」しか借りることはなかったのですが、先々月くらいから「はじめの一歩」「修羅の門」「赤灯エレジー」「天」「アカギ」「あずみ」と一日3冊ほどのペースで借りるようになり、今では家に帰ってからまずマンガを読むことが日課になりつつあります。その中でも、最近特に嵌っているのが旧ジャンプ作品で、「銀牙」や「キャプテン翼」は今読んでも充分に面白いといえるでしょう。今後の予定としては「キン肉マン」か「奇面組」あたりに手を出してみようかと思っています。
これらの作品が棚に並んでいるのを見てふと思ったのは、案外巻数が少ないということでした。当時の記憶だと「銀牙」などは赤カブト編で膨大なストーリーが綴られ、八犬士編で第二部が展開されるような気がしていたのですが、実際には全18巻と非常にコンパクトだったりします。「キャプテン翼」も小学生編・中学生編・ジュニアユース編を合わせて全37巻しかなく、読むのにそれほど苦労はしません。また、これらの作品に共通しているのはストーリーの展開が非常に早いということです。最初のうちは「懐かしいなぁ」と思いながらゆっくり読むものの、ストーリーのテンポの良さにつられて、いつしかページをめくるスピードが上がっていきます。今更ながら旧ジャンプ作品の面白さには惹き付けられてしまいます。
「努力・友情・勝利」というのが当時のジャンプ作品全般に共通するテーマらしいのですが、エンターテイメント性を高めるという点においてこの方針は間違ってないと思います。懐古趣味だといわれるかもしれませんが、今はもう少しだけあの世界に浸っていたい気分ですね。
Posted at 2007/01/04 02:15:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2006年12月29日 イイね!

あの感動を再び

最近Amazonで買ったCDがあります。それは「FINAL FANTASY VII Original Sound Track」です。DSでIIIやVをやっているうちに、ふとVIIのことが思い出されて懐かしくなったので、衝動買いをしてしまいました。15曲以上収録のCDが4枚セットと圧倒的なボリュームながら、中ダレすることなく最後まで聞かせてくれます。楽曲がほぼゲームの進行順に収録されているので、その時々のシーンが瞼の裏に蘇ったりもします。
世間的にFFVIIの評価はストーリー性の高さと魅力的なキャラクターの存在によって成り立っていますが、私はゲーム内におけるBGMの使い方にも賛辞を贈りたいと思います。それというのも、VIIは素晴らしいBGMと「無音」の状態が効果的に使い分けられているからです。大抵のゲーム(他のFFも含む)は音に満たされています。もちろん、それ自体は悪いことではないのですが、VIIでは無音状態(風の音しか聞こえない状態など)もBGMの一つとして扱われています。その無音状態と優れたBGMの織り成す緩急の差が、作品に深みを与えているのです。ゲーム性やグラフィックの精緻さについては古さを指摘することもできますが、ゲーム音楽としての完成度という点では今でも第一級のレベルにあると思います。もしSQUARE ENIXがFFVIIのリメイクを作るのであれば、その時のハードが何であれ私は必ず購入するでしょう。でも、その可能性はほとんどゼロに近いようですから、当面はXIIIに期待しておきます。
Posted at 2007/01/02 01:34:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2006年12月02日 イイね!

また眠れない夜が来る

PS3用のソフトとして「グランツーリスモ5」の発売が決定しました。発売日や値段はまだ未定のようです。グランツーリスモは2からやり始めたのですが、毎回格段に進化していくグラフィックと繊細な車体の挙動にいつも驚かされてきました。また、車やホイールを購入する際の参考絵図として非常に役立つなど、単なるゲームという枠を越えた使い方もできることから、私は結構重宝しています。その新作が出るということですから、これは期待しないわけにはいきません。PS3を買うのはFF13かDQ9が出るときだと決めていたのですが、場合によっては予定が早まることもありそうです。コーナーへの進入や脱出についてトライ&エラーを繰り返したりマイ・ベストセッティングを模索したりする日々が再びやってくるのかと思うと、ついつい嬉しくなってしまいます。
ただ、次回作に対しては一つ個人的な要望があります。それはレーシングカーの車種を減らしてもっと市販量産車(特に旧車)の車種を増やしてほしいということです。もちろんレーシングカーでいろんなコースを飛ばして走ったり他車とゴールを争ったりするのも楽しいのですが、ゲーム内のイベントにおいてその比重が増えすぎると、とても虚しくなってしまいます。単なるレーシングゲームなら他にもたくさんありますし、レースでの勝ち負けを重視するのであればグランツーリスモが標榜するところの「リアルさ」は必要ないと思うのです。できれば「GT5 for Enthusiast」「GT5 type Racing」という風に分けてくれたらありがたいのですが、まあそれは絶対にないでしょうね。サーキットや市街地コースなどの周回路も楽しいですが、中には「イタリア・エミリア街道」なんていうコースがあっても良いのではないでしょうか。ヨーロッパの片田舎をシトロエン2CVで走ったりするのも乙ですし、グランツーリスモは本来そういうことも許容できるスケールを持ったゲームだと思うのですが・・・。
Posted at 2006/12/04 01:55:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記

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