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QLのブログ一覧

2009年11月14日 イイね!

視点の違い

視点の違い今週の火曜日に長崎県のグラバー園へ行ってきました。本当は軍艦島上陸を予定していたのですが、生憎の雨でツアー会社から中止の知らせが入ったため、仕方なく市内観光に切り替えたというわけです。グラバー園はこれまで二度訪れたことがあるのですが、いずれも幼少の頃であり記憶も定かでなかったため、今回はある程度新鮮な面もありました。時間に余裕があったのでじっくりと園内を散策し、その後はすぐ近くの四海楼でちゃんぽんを食べ、次に佐世保へ行ってヒカリのハンバーガーを食べてから帰路に就きました。充実した時間が過ごせたのは事実ですが、当初の目的(軍艦島で写真を撮りまくること)が果たせなかったことは残念でした。来年のなるべく早い時期にリベンジしたいと思います。
今回の旅行で気付いたことが二つありました。一つ目は、我が白兎のタイヤが本当に限界に達しているということです。タイヤの溝が殆ど残っていないことは以前から承知していましたが、豪雨の中を走行している間、何気ない坂道で度々スリップサインが点灯するとあっては、さすがに観念せざるをえませんでした。来年の1月に車検があることから、そのときにタイヤ交換も依頼しようと思っていたのですが、この分だとボーナスが入り次第交換することになりそうです。候補としてはミシュランのPS2 しか考えていません。当たりは柔らかいけど最後まで粘る、そんなフィーリングを期待しています。
今回気付いたことの二つ目は、私の撮影技術の未熟さです。より正確に言うなら、撮影ポイントを選ぶセンスの無さ、ということになるでしょうか。撮っている最中でも「なんか味気ない構図だなぁ」と自分で思ってしまうのです。私は動画撮影の方が得意なのですが、同じ感覚で写真を撮影しても納得できるものが生まれません。やはり普段から他人の写真をたくさん見て、良いと思える部分を研究し真似していかないと、想像力が磨かれないのでしょうね。来年も何度か旅行に行くでしょうから、そのときに悔しい思いをしないで済むように、日頃から鍛錬しておきたいと思います。
Posted at 2009/11/14 04:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2009年09月14日 イイね!

Congratulation!!!!

遂にこの日がやってきました。イチローがMLBにおいて前人未到の9年連続200安打を達成!遠い極東の地から、誠に勝手ながら私も祝杯を上げさせていただきました。
この新記録が現実味を帯び始めた2007年頃から、私は普段の生活の中でもイチローを特に注視するようになりました。以前は単に野球選手として「すごいなぁ」としか思っていなかったのですが、その頃からアスリートとしてだけではなく、己の個性を曝け出している一人の人間として興味を持つようになったのです。普段は誰にも諂わないクールな雰囲気を醸しながら、WBCのような国際的なイベントとなれば闘争心を剥き出しにするという、その二面性。生活の全てを野球に捧げて打撃技術の向上を追求し続けるストイックさの一方、大勢のファンの前では格好良いところを見せてヒーローになりたいという純粋な欲望も混在する、その矛盾。マスコミへの冷淡な対応からイチローは仮面を付けて他人と距離を取ろうとしているようにも見えますが、懇意にしている人達との会話やその端々に洩れている本音などから推察すると、「野球に関しては自信もやる気も満々だが、人付き合いに関してはちょっとシャイな兄ちゃん」というのが実像に近いのではないでしょうか。クールどころか、むしろかなりセンシティブで自分の感情に正直な人なのだと思います。「イチローも普通の人間なんだな」と、そのことにやっと気付いたのが2007年頃であり、以後は「その普通の人間が己の個性を見失わずにどのようにして逆境を乗り越えていくのか」という視点から活躍を見守ってきました。言い方は悪いですが、今年はWBCでのプレッシャーによる胃潰瘍の発症など精神的なダメージの一端も垣間見れて、なかなか面白かったです。その苦難の果ての、この大偉業の達成ですから、とても感慨深いものがありますね。
一部の人達も言っているように、私もイチローを天才と呼ぶことには違和感を覚えます。野球に関して天性の素質があったことは疑うべくもないのですが、本当に賞賛すべきなのはその素質を常に発展させようと努力し続けてきたことだと思います。イチローが積み重ねてきた努力の厚みと重さを考えれば、天才と一言で表現することが如何に浅薄であるか気付くはずです。
現状を正確に把握し、最良と思える目標に向かってベストを尽くすこと。文章にすればシンプルですが、実行するとなると尋常ならざる困難が伴います。何より、私を含め多くの人々にはその意志を維持し続けるだけの根性がありません。イチローに我々よりも優れている部分があるとすれば、そして見習う部分があるとすれば、まずはその強靭な忍耐力が挙げられるでしょう。「努力」「忍耐」という風に並べれば何か純日本的な泥臭さが想起されますが、こうしてイチローがその有効性と価値を証明してくれた今となっては、もはや恥じ入る必要もないと思います。今日の感動を無駄にしないためにも、これからは私も出来る限りの向上心を持って、日々の生活・仕事に勤しんでいきたいところです。そして、イチローには我々を鼓舞するような活躍をこの先もずっと続けてくれることを期待したいですね。
Posted at 2009/09/15 02:51:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年12月21日 イイね!

仮想現実では知りえなかった現実的教訓

フロントスタビライザーを装着してからある程度距離を走ったので、挙動の変化とその感想について書いてみたいと思います。
当初リヤにしか装着していなかったスタビライザーをフロントにも付けたのには一つの理由がありました。それはコーナリングの際に、リヤの剛性感は高い一方で、どうにもフロントの剛性感が足りないような気がし始めたからです。サスペンションの動きが曖昧というか、なまじリヤの剛性感が高い分だけ、フロントの動きが余計に頼りないものに感じられるのです。もちろんこれはリヤにスタビライザーを付けた時点で狙っていた通りのことでもあるのですが、しばらく乗っているうちに徐々に違和感を覚え始め、遂に我慢できなくなったというのが正直なところです。フロントを柔らかめにして路面に食い付かせ、リヤを硬めにしてテールを振りやすくするという方法は、常にフルスロットルでスライドしまくりなゲームの世界では許されても、安全重視でグリップ走行の現実世界では通用しないようです。つい数ヶ月前には「リヤスタビだけで充分じゃないか」と納得していたのですが…。私程度の知識・経験では、邪道は貫けませんでした。
実際フロントにスタビライザーを付けてみると、前述したような違和感が綺麗さっぱりと消失し、替わりに操縦性の向上と安心感を得ることが出来ました。ロールが大幅に減ったことも確かに無視できない変化ではあるのですが、今回はむしろフロントセクションの剛性感が増したことでボディ全体の塊感も強くなり、結果として以前より運転しやすくなったことの方が収穫でした。強化スタビライザーを装着していない新車時を重心が流動的な生卵状態とするなら、今は中身の硬化した茹卵状態、という感じでしょうか。少なくとも、挙動の掴みやすさという点では今の方が確実に上です。
限界域での挙動の変化に関しては、少し考えさせられるところがありました。割とタイトなコーナーにオーバースピードで進入した際、今までは深くロールしたままフロントからズルズルとアウト側に膨らんでいたのですが、スタビ装着後は同じ滑るにしてもイン側の接地感があまり失われないようになり、グリップを確認しつつ安心してアクセルが踏めるようになりました。また、姿勢変化の収束が良くなったため、より早いタイミングで加速体勢に移れるようになりました。これらの点はドライバーに余裕をもたらしてくれる要素であり、明らかに改善された点であると言えます。しかし、一つ気になるのは、足回りの動きから「しっとり感」みたいなものが失われてしまったことです。コーナリング中に踏ん張る際も、ダンパーで溜めを作るというよりは、単純にスタビの反発力で車体を支えているようで、路面の具合によっては微妙にバタついたりするのです。多くの人が言っているとおり、やはりダンパーを替えない限り足回りのセッティングは決まらないようです。本来なら減衰力調整が可能なサスペンションキットがベストなのかもしれませんが、私自身かなりの面倒くさがり屋なので、調整タイプのダンパーは恐らく持ち腐れになることでしょう。であれば、より一層のしっかり感を求めてビルシュタインのBTSにするか、もしくはスポーツとコンフォートのバランスが良さ気なコニのFSDにするか…。モディファイ計画としてはLEDのテールライトとミシュランのPS2の方が優先事項なので、それらが終わるまでにじっくり検討してみたいと思っています。
もっとも、ダンパーの交換を後回しにすることには、もう一つ理由があったりします。それは、現在のレベルにあってさえ我が白兎をコントロールしきれていないからです。つい先日、いつもの峠道のとある登りのカーブで、限界を試すために無理気味な速度で突っ込んでみたところ、コーナー出口付近で軽いテールスライド状態に陥ってしまいました。幸いその先が短いストレートになっていたので、私は急いでハンドルをセンターに戻すと、アクセルをもう少し踏み込むことでなんとか直進性を保とうとしました。結果、それでスライドは収まったものの、その時の車体からは今までに味わったことがないような不快な振動が伝わってきました。フロントが滑るだろうと予測していたところで逆にテールスライド状態になったという恐怖感もさることながら、車体と足回りが瞬間的に理解できない動きをしたという驚きはとても大きなものでした。この出来事は、スタビを装着して浮かれていた私にとって痛烈なカウンターパンチとなりました。足回りを固めればその分だけ挙動も機敏になるわけで、今程度のレベルであたふたするくらいならビルシュタインなど付けても危険度が増すだけだろうというのが、ダンパー交換を後回しにするもう一つの理由でもあります。もうしばらくは、我が白兎に対する理解をより深めていくつもりです。

結論を述べると、強化スタビライザーの装着は剛性感を高めたりロールを減らす手段としては確かに有効ですが、それは飽くまでも補助的な役割を果たすだけで、コーナリング性能の大半はやはりダンパーによって決定付けられると言えます。どちらを優先させるかで迷っている方がいるとすれば、私はダンパーの交換をお薦めしますね。
Posted at 2008/12/21 00:38:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年11月18日 イイね!

走ること以外の楽しみ

走ること以外の楽しみ先月末に注文していたパーツ類が、一昨日にやっと届きました。今回注文したのはライトスイッチ、ドアミラーダイヤル、ウィンドウスイッチの三点で、いずれも本来はパサートCCに使われているパーツです。あと一週間ほどで免停が解除されるので、晴れて自由の身になったらディーラーへ行って、フロントスタビライザーと一緒に取り付けてもらうつもりです。
ライトスイッチやドアミラーに関するパーツは以前も付けていたのですが、正直言って室内の雰囲気とあまり合っていなかったので、少し前に外しました。ただ、何も無しではやはり寂しかったので、他のものを物色していたところ、ネット上で見つけたのがこれらのパーツでした。実際に届いた物を手に取ってみると、さすがに純正部品らしく質感が上等で、非常に満足しています。これらを装着することによってスイッチ周りの雰囲気がどう変わるのか、今からとても楽しみです。
今回これらのパーツの存在を知ったとき、私は改めてゴルフのオーナーで良かったと思いました。それというのも、人気車種ゆえにアフターパーツが多いだけでなく、純正部品でも上級車種と同じ物が使えたりする(同じVW車に限らず、例えばアウディ・R8用のオイルキャップも装着できたりする)からです。何かパーツが欲しくなったときに好みの物が選べるというのはやはり嬉しいことであり、ましてその中に上級車種の純正部品も含まれるとなれば、本当に理想的だと言えます。
VI 型ゴルフはV型に比べてインテリアのデザインが向上しているようですが、今回のようなパーツが取り付けられるあたり、V型もまだまだ捨てたものではないと思います。これからも、こういったパーツがより多く販売されることを期待したいですね。
Posted at 2008/11/18 21:10:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年09月12日 イイね!

Restart

Restart本日、我が白兎が修理から戻ってきました。破損していた部分は、まるで何事も無かったかのように綺麗に修復されていて、とりあえず一安心といったところです。今回の件を教訓として、これから先はより大事に扱っていきたいと思います。
修理の間、代車としてジェッタの 2.0 を借りていたのですが、数日間乗ってみて、改めて二つの事に気付かされました。一つ目は、ハッチバックよりもセダンの方が重量バランスが良いということです。営業の方から「ロールが大きいですよ」と聞かされていた通り、ジェッタの挙動は GTI に比べてマイルドなものでした。しかし、GTI の場合は少ないロール量でも不快に感じたのに対し、ジェッタの場合はコーナリング中に不快さを覚えることが一度もありませんでした。推測するに、リヤのオーバーハングが大きい分だけ車体後部に安定感が生まれ、同じロールをするにしても GTI が腰高な感じになるのに対してジェッタはどっしりとしたまま旋回できるため、不快感を覚えずに済むのだと思います。ジェッタでいつもの峠にも行ってみたのですが、さすがに GTI より早く限界を迎えるものの、運転し辛いと感じることは全くありませんでした。ボディサイズも大き過ぎず丁度良いくらいなので、将来もっと落ち着いた車に乗りたくなったときには、こういうセダンもありかもしれませんね。
ジェッタと GTI を乗り比べてもう一つ実感したことは、GTI のブレーキはフィーリングが悪いということです。以前から抱いていた個人的な感想を述べると、GTI のブレーキはペダルの踏み込み量に対する制動力の効き方がどうにも不自然な気がするのです。本当は早急に COX の4ポッドシステムに換装したいところなのですが、予算の都合上かなり先のことになるでしょう…。この点に関しては、当面「慣れ」でやっていくしかありません。

以上のように、幾つか思うところがあるものの、いざ走り出してみるとやはり GTI は運転していて面白い車だと言えます。私にとってこの白兎は、日常の足であると同時に「熱中できる玩具」でもあります。白兎が不在だったこの数日間、何か物足りない気分が続いていたのは事実でした。そういった意味でも、これからはより気を付けて運転したいと思います。
Posted at 2008/09/12 16:45:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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「カシオーク、最終章 http://cvw.jp/b/241312/48217041/
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