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2008年08月31日 イイね!

匠の技、再び

匠の技、再びオーダーしてから約2ヶ月の期間を経て、本日新たなカスタマイズパーツが届きました。それはトゥアレグ用の R-Line エンブレムをマットブラックに塗装したもの、名付けて「 VWR Black-Line エンブレム」です。ピカピカのメッキとシックなマットブラックが対照的で、非常に満足度の高い一品となっています。
純正の R-Line エンブレムは鮮やかなブルーが特徴的で、単品で見ればとても格好良いアイテムだと思います。しかし、いざ車体に貼ること考えると、これは(毎度独断と偏見で申し訳ないですが)ボディカラーがブルーの車にしか似合いません。アウディの S-Line エンブレムであれば、ワンポイントのレッドがアクセントになるため、どんなボディカラーでも見栄えが良いのですが、ワンポイントのブルーというのは単にそこが浮いて見えるだけでなく、ボディカラーが醸し出す雰囲気を弱める方向に作用します。殊に我が白兎においては、このエンブレムをリヤに貼った場合、「ボディの白」「テールランプの赤」「エンブレムの青」「バンパーの黒」という風に完全にチグハグな組み合わせになってしまいます。フランス車ならともかく、ドイツ車でこの組み合わせは有り得ないでしょう。「デザインは格好良いのだが、このブルーはなんとかならないものか…」。それが純正の R-Line エンブレムに対する、私の当初の感想でした。
そのような認識が一変したのは、業者さんに依頼してセンタートリムをシルバーに塗装してもらったときでした。手渡された品物を見て、あまりの仕上がりの良さに驚いた私は、その時すぐに別のことを思いついていました。つまり、「あのエンブレムのブルーの部分だけを塗り替えることはできないのだろうか」と。振り返れば、それが周囲に対する迷惑の始まりだったと思います。

この2ヶ月の間に、様々な紆余曲折がありました。そして、最終的に品物は私の希望通りに仕上がりました。これも偏に典厩さん(仮名)の尽力のおかげでした。典厩さんの驚異的なマスキング技術と、クライアントの理想を実現させようとする強固な職人魂によって、品物は完成しました。まったく、感謝してもしきれないとはこのことだと、改めて実感しています。
典厩さんの素晴らしいところは、その技術もさることながら、相手が思い描いているイメージを正確に理解できる点にあると思います。私がマットブラックという色を指定したことにはそれなりの理由があるのですが、典厩さんはその意図を完全に理解してくれました。そのような長所は、何も物造りの際だけに役立つわけではありません。職場においても、典厩さんはよく周囲に気を配り、何事も円滑に進むように動くことができる人でした。「でした。」と表現が過去形なのは、実は典厩さんと同じ職場で働くのは今日が最後だったからです。私にとっては、仕事の面でも趣味の面でも、本当に尊敬に値する人でした。
私が典厩さんの役に立ったことは殆ど無いのですが、私自身は典厩さんから有形無形の様々なものをいただきました。そして、今回のエンブレムがその最後の一品だったというわけです。一度貼れば、二度と剥がすことはないでしょう。文字通り世界で唯一のパーツが手に入ったことを素直に喜ぶと同時に、我が白兎のカスタマイズには少なからず他人の「心意気」というものが込められていることを、私はずっと忘れないようにしたいと思います。
Posted at 2008/09/01 01:56:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年08月26日 イイね!

同じミス

同じミス本日午後3時頃、私の他愛も無いミスにより、我が白兎の左ステップ後端を凹ませてしまいました。すぐさまディーラーへ行って点検してもらったところ、幸い足回りには別状が無かったのですが、諸々の作業工賃で13万くらいかかると言われました。近いうちにテールランプをLED に換えるつもりでいたのに、この完全に無駄な出費のせいで予定を先延ばしにしなければなりません。悔しいやら情けないやらで、涙が出てきます。
実を言うと、以前乗っていたコスモでも、私は同じようなミスを犯したことがありました。今回はその時とシチュエーションこそ違うものの、ミスの内容、破損した場所、修理代などが全く同じであり、私の学習能力の無さが如実に表れているといえます。峠などを走っていてフロントを破損することはある程度覚悟していましたが、まさか街中でサイドを凹ませるとは予想だにしていませんでした。そういう油断が、今回のミスを誘発したことは間違いありません。傷を負わせたことで我が白兎に対して申し訳ないと思うと同時に、これからはもっと気を付けて運転したいと思います。

不幸中の幸いなのは、ディーラーのメカニックが修理ついでに強化エンジンマウントブッシュを無料で取り付けてくれることです。果たして乗り味がどのように変わるのか、浮かれている場合ではありませんが、その点だけは楽しみですね。
Posted at 2008/08/26 18:24:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年08月08日 イイね!

ECS アルミエアコンリング

ECS アルミエアコンリング不要になった「アルミエアコンリング」と「ドアミラーノブキャップ」を売却したいと思います。

御希望の方はコメントをください。



■ECS アルミエアコンリング+ドアミラーノブキャップ 4個計 ¥2500(送料不要)
■GOLF V のオーナーで、みんカラ登録後1年以上経ている方に限ります。
■オークションではないので、選定はこちらの独断でやらせていただきます。
■ドアミラーノブキャップは取り付けに極細の六角が必要なのですが、当方が紛失してしまったので、御自身で用意してください。なお、こちらは飽くまでもエアコンリングのおまけなので、価格には含まれていません。
Posted at 2008/08/08 22:29:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年05月27日 イイね!

邪兎生誕

邪兎生誕昨日・今日と連休だったので、ドライブのついでにリヤスタビの効果を確認してきました。市街地だけでなく、いつもの峠道も二回ほど往復したのですが、結論から言うと90%くらいの満足度が得られました。とりあえず「こんなはずでは…」ということにならなくて、今はホッとしています。
リヤスタビを換えたこと(ちなみに設定は「ハード」)による変化として、まず挙げられるのが旋回時のリヤのインリフトが激減したことです。例えば左に旋回するとき、右フロントが沈むと同時に左リヤが浮き上がるわけですが、このリヤの浮く感覚が明らかに弱くなりました。また、減速をした際に、これまではフロントのオーバーハング部分に荷重が移るような感じがしていたのですが、今はタイヤにしっかりと荷重が載るようになりました。フロントは相変わらず沈むので、ロール感覚が全く無いわけではありません。強いて言うなら、「箱(ボディ)が揺れるようなロール」から「板(シャーシ)が捻れるようなロール」に変わった、という感じでしょうか。フロントよりもリヤの剛性感が強いというテイストは全く私の好みなので、それが実現できただけでも今回の目的はほぼ達成できたといえます。
乗り心地に関しては、確実に悪化した点があります。一つ目は、微細なピッチングが増えたこと。二つ目は、リヤから伝わる振動がやや大きく硬質なものに変わったことです。これらの現象は、今まで左右に逃がしていたはずの衝撃が強化スタビによって上下の動きに変換されるようになったことで発生しているものと思われます。私は全く気にしていないのですが、乗り心地を優先する人には大問題だといえるでしょう。そういう方には、強化スタビと同時に高級なショックを装着することもお薦めします。
リヤスタビ交換により、我が白兎はまた一歩、私の理想とするところに近づきました。今後の課題としては、

■ブレーキフィールの改善(一応COX のモノブロック4ポッドを装着する予定)
■フロントの足の味付け(最近では「COX のSS-3 って良さそうだな」と思いつつ、一方では「面倒だからスプリングだけでいいや」とも思いつつ…)
■純正LED テールライトの装着

の三点となります。どういう順番で実行していくのか、そもそも本当に全部実行できるのかわかりませんが、周囲の目に耐えつつなんとか頑張ってみたいと思います。


仮に最後まで仕上げることができたとして、それで我が白兎が万人に薦められるマシンになるかというと、それは断じて「否」であると言えます。何故なら、私が求めているのは「如何に自分のイメージに近い走りができるか」であって、「サーキットでのデータとしての速さ」もしくは「同乗者に文句を言われない快適さ」ではないからです。勿論、速くて快適であればなお良いのですが、それが第一義ではありません。そういった意味では、我が白兎は正統から外れたものとして進化(変化)していくことになります。どうせ、肩身が狭いことには慣れてますから…。
Posted at 2008/05/27 23:49:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年05月26日 イイね!

機械の最期

機械の最期昨日、プレステ3(60GB)を購入しました。数ヶ月前から予約していて、本当なら「グランツーリスモ5」の発売と同時に購入する予定だったのですが、とある事情により急遽持ち帰らなければならなくなってしまいました。最近は車関係の出費が嵩んでいただけに、この思いがけない支出はかなり痛いです。しかも、他人のせいで購入を急かされたのですから、私としては不本意であり、ワクワクしない買い物となりました。一応、起動・設定までは済ませましたが、それ以上のことは何もしていません。これだとあまりに勿体無いので、「戦場のヴァルキュリア」でも買ってみようかと思わなくもないのですが、どうなんでしょう…。まあ、こちら方面に関してはボチボチ進めていきたいと思います。
今回プレステを買い換えるにあたって、少し不思議な出来事がありました。それというのも、私がプレステ3の持ち帰りを決めたのが木曜日の夜だったのですが、その翌日の金曜日にプレステ2を使おうとしたところ、本体が正常に動かないだけでなく、メモリーカードのデータも吹き飛んでいたのです。他のデータはともかく、「グランツーリスモ4」の記録が消滅したことにはショックを受けました(とりあえず、我が白兎を手に入れるまでは頑張りますが、ライセンスのオールゴールド化に再挑戦する気力は最早ありません)。「新型を導入すると決めたばかりに、怒って自爆したのでは…」と思えるくらいに、このプレステ2のトラブルはジャストなタイミングでした。私としては、これまで散々酷使してきたがゆえに、今はただ「ありがとう」と感謝しています。
実はこれと似たようなことが以前にもありました。それは、長年使ったカローラ(E90)をディーラーに引き取ってもらうときのことでした。当時の私はコスモとカローラの2台体制だったのですが、妹が車を購入するにあたり、駐車場の関係からカローラを処分することになりました。今にして思えば、内装も足周りもボロボロだったサニー(B14)を先に処分すれば良かったのですが、その時は単純に年式が古いという理由でカローラに決めました。そして納車当日、営業の方がカローラを引き取ろうとしたところ、何度キーを回してもエンジンが始動しませんでした。セルが回っても、あともう少しというところで毎回エンジンは動きを止めるのです。私はその様子を2階の自分の部屋から見ていたのですが、1週間前に私が運転したときには普通に動いていたことから、トラブルの原因がよくわかりませんでした。「最後の最後で面倒なことになったなぁ」と、そのときの私はぼんやりと考えていました。それから更に15分程リトライしていたものの、やはりカローラのエンジンは始動しませんでした。営業の方は遂に諦めて、キャリアの手配を始めました。それを見た私は、申し訳ないという気持ちもあって、下に降りていきました。そして、「おかしいですねぇ」と言いながらカローラのシートに座って、自分でキーを捻ってみました。するとどうでしょう。あれほどグズっていたエンジンが、一発で綺麗に始動したではありませんか。営業の方は手間が省けたと喜び、周囲で見守っていた母親と妹は安堵の表情を浮かべました。私も「こんなこともあるんだ」と、少し上機嫌になっていました。しかし、営業の方がカローラに乗って帰っていった後、自分の部屋でこの出来事を振り返ってみたとき、私は少し悲しい気分になりました。「エンジンが始動しなかったのは、引き取られるのが嫌だったからではないのか」「私のときに始動したのは、まだ走れる(使える)ことを伝えたいがためだったのではないか」と…。客観的に見れば、偶然の一言で片付けられるのかもしれません。ただ、このカローラとは学生時代からの長い付き合いだっただけに、尚更そういった感情が強く湧き上がったのです。
機械は、使っている間は何も表情を見せません。しかし、持ち主の手を離れるとき、その清算として何らかのアクションを示すことがあります。そういう風に考えたとき、果たして我が白兎は最後にどのような表情を見せるのか…。その時になって急に後悔しなくてもいいように、私としては日々愉しく(そして大事に)白兎を使っていきたいと思います。
Posted at 2008/05/26 21:12:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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「カシオーク、最終章 http://cvw.jp/b/241312/48217041/
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