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QLのブログ一覧

2007年04月10日 イイね!

I 'm a highway star (泣

実は先週の水曜日に高速道路を時速XXXkmで走行していたところ、不意に赤い閃光に打たれました。「はっ!」と気付いて顔を上げても、まだヤツの姿が見えていたことから、かなり離れた位置から撮影されたことになります。このことを話す度に、周囲の人は色々と気休めの言葉をかけてくれましたが、恐らく運命から逃れることは不可能だろうと思って、私はこの一週間とても気分が重いまま過ごしていました。
そして今日、遂に警察から通知が来てしまいました。最低でも2週間くらいはかかるだろうと思っていたので、あまりの手際の良さに少々驚かされましたが、グズグズと引き伸ばされるよりはまだマシだと言えるでしょう。一通り葉書の文面を読んだ後、とりあえず自分の違反レベルを調べてみると…、

50km以上オーバー → 減点12 → 90日間の免許停止+罰金約10万円

となるようです。罰金10万も痛いですが、90日間の免停は何より堪えます。講習を受ければ最大で半分に短縮されるらしいのですが、それでも最低1ヶ月は車にのれなくなってしまいます。自業自得であるとはいえ、少々悔しいですね。これからは通勤が煩わしくなるなぁ…。皆さんも安全運転を…というよりは、オービスに気を付けて下さいね。
Posted at 2007/04/10 22:05:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年03月13日 イイね!

コスモの思い出

コスモの思い出■2004年6月
ユーノスコスモと過ごした日々は波乱に満ちたものでした。まず納車した次の日に仕事でお客さんの家に行ったとき、いきなりエンストして焦ったのを憶えています。どうやってもエンジンが完全に始動しなかったので、とりあえず中古車屋のオヤジに携帯で聞いてみると「アクセルを踏みながらキーを捻れば回り始めるよ」と言われ、その通りにしたら実際に動いたものの、「これはとんでもないものを買ってしまった」と不安を抱くことになりました。
■2004年7月
それから程なくして、今度はラジエターのパイプが破損しました。腹が立った私は中古車屋にパイプとラジエターそのものを無料で交換させたのですが、コスモ用の新品パーツが殆ど残っていないことを知って愕然としました。中古車屋を信用しなくなったのもこの頃からでした。
■2004年8月
エンジンルームから耳を劈くような異音が発生するようになりました。「まるでアペックスシール無しでローターが回っているような音」と言えば、その酷さが解っていただけるでしょうか。後にこの異音は排気系のパイプが破損していたために起きていたことが判明するのですが、ハウジングが傷むと思い込んでいた私はすぐに乗るのを止めました。
■2004年9月
いずれエンジンをオーバーホールするつもりだった私は、やむを得ずその計画を前倒しすることにしました。そこで、作業してくれる店を探し始めたのですが、
マツダのディーラー「オーバーホールは無理ですね。リビルド積んで150万です」
某ロータリーショップ「きちんと直すとなると最低80万はかかります。部品は中古ですが…」
中古車屋「オーバーホールなんて40万でバッチリっすよ」
予算の限界があった私は某ショップに依頼することにしました。そして、中古車屋には二度と連絡しませんでした。今にして思えば、私はきっと騙されていたんでしょうね。もし再び中古車を買う機会があれば、この時のことを教訓にしたいと思います。ちなみに、某ショップは交渉の結果80万で引き受けてくれました(この金額が妥当かどうかは今も深く考えないようにしています)。
■2004年10月・11月
入院中。
■2004年12月
遂に復活。購入してから5ヶ月も過ぎて初めて本来の滑らかなフィーリング・力強い加速を味わうことができました。しかし、そんな感激も束の間、当月末日には不届き者のせいで左のリヤフェンダーが激しく損傷してしまい、マツダのディーラーへ板金に出すことになりました。その時の見積もりは23万で、高すぎると思った私がディーラーの人に内訳を聞いてみると、「サイドスカートが10万もするんですよ…」。私はショップの人にお願いして格安で色違いのスカートを譲ってもらうと、ディーラーで塗装と取り付けをお願いしました。
■2005年1月
美しい形に戻ったコスモは存分に活躍してくれました。が、雪が10cmくらい積もった日に、私の運転ミス(というより車線選択ミス)により雪中で身動きが取れなくなるハプニングが起きました。チェーンを巻いた車ばかりの中で、カウンターを当てつつしどろもどろになって進む私のコスモは、さぞかし異様だったことでしょう。何とか前に進んでいたのですが、最後には路肩の雪に嵌ってしまいました。JAFFにお世話になったのも、この日が初めてでした。
■2005年2月~2006年2月
この1年間は比較的穏やかな日々を送れたと思います。会社の先輩や同僚と峠へ行ったり、深夜の幹線道路でゼロヨンまがいのことをして遊んだり、のんびり遠出したりと、ごく普通に楽しむことができました。パーツに関してはホイール・ブレーキパッド・ダイナモ・ワイパー・バッテリーなどを交換しました。オイルもきちんと3000km毎に入れ替え、洗車も月6回くらいのペースで通っていました。この頃は本当に充実していましたね。
ただ、その間でも全くトラブルが無いわけではありませんでした。中でも、時々起こるエンジンストールと、センサーの異常によるオーバーヒートの警告ランプ点灯は恒常的に続きました。前者はアイドリング時の回転数を若干上げることで対処していたものの、温間始動時にエンジンがストールするという現象は結局最後まで消えることがなく、後者は時間とお金の問題により放置していました。当時の私はトラブルに慣れてしまったせいか、そういう状況すら楽しむことができました。日常生活上不便に思うことや実際役に立たないことも多々ありましたが、それもあまり気になりませんでした。恥ずかしながら「特殊な車を所有しているんだ」という妙な自負が、満足感に大きく寄与していたと言えるでしょう。その有様は、初めてスポーツカーを手に入れたティーンエイジャーのようであったかもしれません。当時のことはきっとこれからも忘れないでしょうね。
■2006年3月
ショップでオイルを交換する際に車検の金額を適当に見積もってもらうと、30~40万くらいになりそうだと言われました。何故そんなにかかるのか聞いてみると、謎の液漏れ(後にパワステポンプの破損と判明)とリヤの足回りの経年劣化を修理するためだ、とのことでした。後日マツダのディーラーでも見てもらったのですが、やはり同じくらいの金額を提示されたので、私はコスモを諦めて次の車を考えるようになりました。いずれタービンのオーバーホールも必要だったし、ミッションもいつ壊れるかわからない状態で、これ以上の過剰な出費は不可能だと思ったからです。私はコスモに関しては現状維持を決めました。そして、4月から長い試乗行脚を始めるのでした。


こうして振り返ってみると、本当にトラブルだらけのカーライフだったと言えるでしょう。しかし、月並みな言い方ですが、コスモとの生活は本当に良い思い出でした。他では得がたい経験ができたことは、これから車を選ぶ際に一つの指針なるはずです。私にとってユーノスコスモとは、不完全なまま実現された夢であり、愛すべき反面教師でもありました。先行きが不透明な自動車業界ですが、いつかまたこのような車に出会えることを心から願いたいと思います。
ところで、私は最後までコスモにオーディオを付けませんでした。最初は付ける気でいたし、実際にその機会も度々あったのですが、結局実行することはありませんでした。何故なら、今や絶滅種となった3ローターの音を耳に焼き付けておきたかったからです。もちろん周囲から不満の声もかなり挙がりましたが、敢えてそれらを無視しました。何のためにオーバーホールまでしてエンジンを復活させたのか、その意味だけは最後まで守りたかったのです。晴れの日も雨の日も、好調のときも不調のときも、私はずっとエンジンの音だけを聞き続けてきました。だから、いつでも思い出せるのです。あのモーターのように滑らかなフィーリングと、豪快かつ繊細な3ローターの咆哮を…。それは、私がこの2年間で得たものの中でも、最も大きな宝物でした。
Posted at 2007/03/14 01:52:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年03月06日 イイね!

最後のイクスカーション

最後のイクスカーション昨日の夜から今日にかけて、コスモで長距離ドライブに行ってきました。結果を報告すると、総走行距離は366km、最終燃費が5.1km/l、途中でエンストが一回、エアコンの機能停止が二回、という内容でした。高速道路を一切利用しなかったにも関わらずここまで燃費が伸びたのは嬉しい誤算でした。殆ど信号に止められることなく、40~60km/hくらいでずっと巡航し続けたのが良かったのでしょう。おかげで余ったガソリン代をお土産や食事の方に回すことができました。
緩やかなワインディングが続く山道を延々と走って実感したのは、やはり大型のFRクーペは素晴らしい乗り物だ、ということでした。実際の旋回性に関しては当然ながらGTIの方が数段上の実力を持っているのですが、ステアフィールという点から見れば純粋に操舵に専念できる分だけFRであるコスモの方が爽快だと言えます。また、長いホイールベースが各種の衝撃をいなしてくれることから、長距離をのんびり運転することもコスモの方が得意だったりします。個人的には、車高が低いことと、ドライバーの頭が車体中央より後方に位置することも、リラックスして運転できる要因になっていると思います(視点が高い方が落ち着くという人も多数いることから、この辺は好みの違いかもしれませんけど…)。いずれにしろ、今回のツアーを快適にこなせたことに関して、コスモが果たした役割はとても大きなものでした。
問題は、コスモのような大型FRクーペ、つまりロングツーリング向けの悠々とした車というものが、国産では絶滅しかかっているということです。二人しか乗っていないミニバンが山道でコーナーの度にあたふたするのを見たりすると、なんとも空しい気分にさせられます。二人だけの空間・会話を楽しみつつ、運転も楽しむことができる。そんな車が昔はもっと存在していたはずなんですが…。この国でいつかまたパーソナルクーペの人気が再燃することがあるのなら、そしてマツダ内でも再び優雅なクーペを造る気運が高まることがあるのなら、その時にはぜひ「COSMO」という車種を復活させてほしいですね。

今回の小旅行でコスモとのイベントは最後になります。税金の関係上、コスモは今月中に手放すことに決めました。残り時間はもう少ないですが、あと数日は通勤の際に乗るつもりなので、その間に3ローターのフィーリングをしっかりと記憶しておきたいと思います。
Posted at 2007/03/07 03:02:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年02月27日 イイね!

健康優良

健康優良今日はGTIの一ヶ月点検のためにVWのディーラーへ行ってきました。これまでに1500kmほど走っていたのですが、どこにも異常が無かったらしく、全く心配していなかったとはいえ、とりあえず一安心しました。素性の確かさにお墨付きを貰えたので、これから先も気兼ね無く乗り回したいと思っています。
今回の点検では、しかし、一つのハプニングが起きました。今日は点検と一緒にスモークウインカーレンズの取り付けも依頼していたのですが、その過程でディーラーのメカニックが右のドアミラーを割ってしまったのです。ただし、その原因については私にも若干責任がありました。それというのも、私のGTIの右ドアミラーは納車前から左ハンドル車用の物に交換していたのですが、ディーラーへ持って行く途中で私が落としてしまったために、すでに一部破損していたのです。これはパーツレビューの頁を見て頂けたらわかるかと思います。GOLF Vのミラーを交換するときは「外す」というより「剥がす」という感じに近いので、恐らく今回誰が作業してもミラーは割れていたことでしょう。本来は1時間で終わるはずだった点検作業が2時間以上かかったのも、このトラブルのせいではなかったかと考えられます。
この不測の事態に対し、ディーラーのメカニックは新品を取り寄せることを約束してくれました。人によっては「当然のことだ」と言うかもしれませんが、もともと付け替える気でいた私は、恥ずかしながら「ラッキー♪」と思ってしまいました。誠実な対応とは、当たり前のようでいて、実際には行われないことが多いものです。そういった意味で、一切言い訳をしなかったメカニックには感心させられました。この先も何かあった時には頼りにさせて頂きたいと思います。
Posted at 2007/02/27 20:13:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年02月21日 イイね!

二者択一

二者択一今日は夕方から空いた時間ができたので、近くの峠に行ってきました。以前ブログに書いたときから何度か通っていたのでコースも大分憶えていて、まだスピードを出し切れないものの結構ハンドリングを楽しむことができました。いやー、横Gて気持ち良いものですね。病み付きになりそうで、少し注意したほうが良いかなと思ったくらいでした。
走っていて一つ感じたのは、ノーマルの足回りだとスポーツ走行する際には少々柔らか過ぎるということでした。市街地では硬く感じる足回りも、峠などでは充分にロールしてストロークを有効に使う動きに変わります。もちろん、乗ってて不快なことは一切無いのですが、あともう少し踏ん張ってくれればと思わないでもありません。GTIのオーナーさんで足回りを換装している人が多いのも、今では何となくわかる気がします。
しかし、よくよく考えてみると、私には今のままで丁度良いのかもしれません。あまり運転の上手くない私にしてみれば、街乗りの快適さを犠牲にしてまでスポーツ走行に適した足回りを獲得しても、大してメリットは無いように思えます。目を三角にして攻めるよりも、気分を味わう程度で済ませておく方が、峠入門者にはお似合いでしょう。逆に、少しでも速く走りたい人は迷いなく足回りを換装すべきかと思います。ノーマルでもかなりキビキビと走ってくれますが、踏ん張る足を付けたならGTIのポテンシャルをより引き出せるはずです。
直進時はクラウンロイヤル並みにしなやかに、旋回時は適度にハードに、そんなサスペンションがあれば、私も付けてみたいですね。
Posted at 2007/02/21 21:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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「カシオーク、最終章 http://cvw.jp/b/241312/48217041/
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