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QLのブログ一覧

2007年02月28日 イイね!

最初から BABY IT'S ALRIGHT

スバルが2007年秋からヨーロッパ市場に新型「ジャスティ」を投入するそうです。このジャスティはダイハツ・ブーンの同型車であり、ダイハツからOEM供給を受ける形で販売されるようです。トヨタグループに加わった後、特に目立つ動きのなかったスバルですが、ここにきてようやく新規の戦略が展開されることになりそうですね。
この数年間、スバルは自社ブランドのイメージアップに努めてきましたが、その結果はあまり芳しくありませんでした。R1・R2のような個性的なコンパクトカーも、各車で採用されたスプレッド・ウイング・グリルも、個人的には嫌いでなかったのですが、世間一般での評価には繋がりませんでした。トヨタグループの一員になったのも、ある種の行き詰まり感に苛まれていたことが、一つの要因だったのではないかと思われます。この点は、フォードの傘下に入りながらも着実にブランド性を高めていったマツダ(今ではフォードグループ内でも重要なポジションにある)と対照的だと言えるでしょう。
ジャスティのような車によって作られた資金がレガシィやインプレッサの開発費に回されるのであれば、それはそれで良いことのように思えます。しかし、グループ内のOEM供給やトヨタの力に頼った経営を続けていくことで、この先スバルが「レガシィとインプレッサだけのメーカー」になってしまうことには危惧せざるをえません。何故なら、恐らくその時にはレガシィもインプレッサも単なるセダン・単なるスポーツカーに成り下がっている可能性が高いからです。技術屋集団としての真面目な車造りがスバルの魅力でもありますが、これからは生き残っていくための狡賢さも身に付けてほしいと思います。企業として面従腹背は卑怯なことではありません。スバルにはいつでも寝首を掻けるくらいの実力と気概を保ち続けてもらいたいですね。
Posted at 2007/03/02 18:52:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2007年02月27日 イイね!

健康優良

健康優良今日はGTIの一ヶ月点検のためにVWのディーラーへ行ってきました。これまでに1500kmほど走っていたのですが、どこにも異常が無かったらしく、全く心配していなかったとはいえ、とりあえず一安心しました。素性の確かさにお墨付きを貰えたので、これから先も気兼ね無く乗り回したいと思っています。
今回の点検では、しかし、一つのハプニングが起きました。今日は点検と一緒にスモークウインカーレンズの取り付けも依頼していたのですが、その過程でディーラーのメカニックが右のドアミラーを割ってしまったのです。ただし、その原因については私にも若干責任がありました。それというのも、私のGTIの右ドアミラーは納車前から左ハンドル車用の物に交換していたのですが、ディーラーへ持って行く途中で私が落としてしまったために、すでに一部破損していたのです。これはパーツレビューの頁を見て頂けたらわかるかと思います。GOLF Vのミラーを交換するときは「外す」というより「剥がす」という感じに近いので、恐らく今回誰が作業してもミラーは割れていたことでしょう。本来は1時間で終わるはずだった点検作業が2時間以上かかったのも、このトラブルのせいではなかったかと考えられます。
この不測の事態に対し、ディーラーのメカニックは新品を取り寄せることを約束してくれました。人によっては「当然のことだ」と言うかもしれませんが、もともと付け替える気でいた私は、恥ずかしながら「ラッキー♪」と思ってしまいました。誠実な対応とは、当たり前のようでいて、実際には行われないことが多いものです。そういった意味で、一切言い訳をしなかったメカニックには感心させられました。この先も何かあった時には頼りにさせて頂きたいと思います。
Posted at 2007/02/27 20:13:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年02月26日 イイね!

それでもシビル・シェパードは去っていく

第79回アカデミー賞において、マーティン・スコセッシ監督が6度目のノミネートの結果、初めて監督賞を受賞しました。素晴らしい作品を幾つも撮ってきた監督ですし、今回の「THE DEPARTED」も面白い作品のよう(まだ観ていない…)ですから、この受賞は当然だと言えるでしょう。一般的に巨匠と呼ばれる人達は、年を取ると自分の趣味の世界に閉じ篭りがちになるものですが、スコセッシ監督は今でも外界に刺激を求めようとする姿勢を保っています。その若々しさがある限り、これからも良作を創り続けてくれることと思います。
スコセッシ監督の作品の中で私が最も好きなものは、1976年に公開された「タクシードライバー」です。私は「羊達の沈黙」の頃からジョディー・フォスターのファンになったのですが、彼女が出演した作品を一通り観てみようと思って、一番最初に選んだのが「タクシードライバー」でした。初めて観た時は、ジョディーの出番の少なさに正直不満を覚えたものの、この作品が何となく普通でないことは感じ取ることができました。それ以来、もう10回以上は全編通して観ていると思います。学生時代は平日の昼間にワインとチーズを手にしながら、ロバート・デ・ニーロの暴れっぷりをぼんやりと眺めるのが一つの贅沢でした。
「タクシードライバー」について、個人的に良いなと思う点は二つあります。一つ目は、作品全体にダルな雰囲気が横溢していて、最後の過激なシーンでも「これって現代の御伽噺だよなぁ」と思わせるくらいの、良い意味でのルーズさが味わえることです。これに関してはムーディーなBGMも多大に貢献していると思いますね。もう一つ私が気に入っている点は、物語が終わってもトラビス(デ・ニーロ)が孤独であり続けるということです。最後にトラビスはベッツィー(シビル・シェパード)と再会するのですが、両者の間には静かな和解と、爽やかな別れが待っています。純然たるハッピーエンドで終わるわけではないのです。ストーリーとしては寓話性に満ちていながらも、一人のタクシードライバーの人生としては決して楽観的に描かれていません。この何ともいえない曖昧な後味こそが、「タクシードライバー」という作品の魅力ではないかと思っています。この作品を知らない人がいたら、一度観賞してみることをお薦めします。
Posted at 2007/03/01 01:47:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2007年02月25日 イイね!

That's why they call me Mr.Fahrenheit

北米VWからGTIの限定モデル「FAHRENHEIT」が発売されるそうです。このモデルは内外装に特別なカラーリングが施されていて、非常にアクティブな雰囲気を醸し出しています。個人的に好みの色ではないのですが、ドイツ本国にすらないオリジナルモデルが生産されることは羨ましいと思いますね。
ゴルフに関してVGJに希望したいことがあるとすれば、何といっても2ドアモデルの導入だと思います。日本におけるゴルフの人気が4ドアゆえの実用性の高さによって成り立っていることは重々承知しているのですが、一部でスポーツ志向・スタイル重視の顧客(私も含め生活上後ろのドアが不要の人)がいることもまた事実のはずです。恐らく、次期シロッコでそういう層を全て取り込むつもりなのでしょうが、できればシロッコに比べ廉価であるゴルフにも2ドアモデルを用意してもらいたいと思います。海外のチューニングショップのデモ車は全て2ドアだし、ホイールメーカーやパーツ関連のショップのサイトで掲載されている写真も殆どの場合がキャンディホワイトの2ドアモデルだったりします。趣味性を高める要素として、2ドアであることは必要不可欠だと言えるでしょう。VGJにはこういうマニアックな客の要望にも何とか配慮して頂きたいところですね。
Posted at 2007/02/28 00:56:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2007年02月24日 イイね!

TAKE A5

来月に開催されるジュネーブ・モーターショウで、アウディが新車種である「A5」及び「S5」を公開するそうです。A5はプラットフォームから新たに設計されていて、エンジンもV6/3.2FSI(265ps)、新開発の直4/1.8TFSI(170ps)、V6/2.7TDI(190ps)の三種類が用意されるようです。その他にも8段CVTや5リンク式のフロントサスが装備されるなど、A4のクーペバージョンとしてではなく、完全な上位モデルとしてラインナップされる予定になっています。また、S5はA5をベースにハイパワー化されたモデルであり、V8/4.2FSI(354ps)と6段MT、そして前後トルク配分40:60のクワトロシステムが与えられるようです。両モデルともヨーロッパでは3月に受注開始、6月には早くもデリバリーされるらしく、俄かに購入を検討し始める人が多数出現することが予想されます。
アウディにはTTというクーペモデルがすでに存在していますが、A5とTTがマーケット上でバッティングすることはないはずです。何故なら、TTはスポーツカーであり、今回のA5はGTカー(グランドツーリングカー)であるからです。シャープな走りを楽しみたいならTTの方が良いですし、今や死後となりつつある「贅沢」を味わいたいならA5を選ぶべきかと思います。もし、優雅さに加えて力強さも同時に手に入れたければ、S5という怪物も背後に控えています。そういう点を考えると、やはりA5の最大のライバルはBMWの3シリーズ(335iクーペか325iクーペ、もしくは登場が予想される320iクーペ)辺りだと言えるでしょう。
こうしてみると、先日デビューしたばかりのQ7とこのA5の参加によって、アウディのモデルラインは一応完成するのだと思います。ここ数年に渡って拡張路線を推し進めてきたアウディですが、これからは本気で他のメーカー(メルセデス・BMW・レクサス)のシェアを切り崩しにかかるかもしれません。単なる車好きである私にしてみれば、各メーカー間で熾烈な競争が繰り広げられることは大歓迎です。その影響で1シリーズやA3・A4のクーペモデルが出現するなら、とても有難いですからね。
Posted at 2007/02/27 23:00:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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