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QLのブログ一覧

2007年06月29日 イイね!

時期尚早

実は去る26日の夜のこと、いつもの峠道を走行していた際に、私はキャッツアイを踏んでしまい、タイヤをパンクさせてしまいました。それというのも、タイトな左コーナーを多少オーバースピード気味に旋回しようとしたからで、ラインから外れてしまったGTIはフロントタイヤの盛大なスキール音と共にキャッツアイの上を走行することとなり、その結果として右のフロントタイヤがパンクしたのでした。その時のハンドルに伝わってきた「ゴリゴリッ!!」という感触があまりに酷かったため、私は少しの間混乱していたらしく、コーナーを抜けた後もあまり車体が傾かなかったことから、「これ、ランフラットタイヤだったかな」などと思ったりもしたのですが、当然ながらタイヤの空気は徐々に抜けていき、ハンドル操作も難しくなっていったため、最後は付近の空き地で停車しました。初めから車体をスライドさせるつもりでコーナーへ突っ込んでいったので、フロントタイヤがグリップを失い始めても怖くなかったのですが、無知なる私はまさかキャッツアイがタイヤにとって凶器になるとは思ってもいなかったので、暫く呆然としていたのも事実です。やがて気を取り直した私はスペアタイヤへの換装作業を済ませると、静々と帰路へ着いたのでした。
翌日、晴天の下でパンクしたタイヤを観察したところ、サイドウォールに二箇所の裂傷を発見しました。おそらくは、スライド中にゴムが伸びきったところをホイールとキャッツアイで挟んで切ってしまったのだと思います。幸いホイールに別状は無かったので安心したのですが、やはり後味の悪さは否めません。私は気分を改めるという意味も含めて、すぐに懇意にしているカーショップへ電話しました。
正直なところ、私は以前からGTIの純正タイヤであるコンチ・スポーツコンタクト2が気に入ってなかったので、いずれはミシュランのパイロット・スポーツ2(PS2)に換えるつもりでいました。よって、カーショップへ電話した際もPS2を注文したはずだったのですが、本日お店に用意されていたのは何故かパイロット・プレセダ(PP2)でした…。「この前話したあのタイヤをお願いします」なんていう曖昧な言い方をしたのが不味かったのでしょう。タイヤ2本と作業工賃込みで53000円は安いと思ったのですが、この時点で気付くべきだったのかもしれません。時間に余裕がなかった(免停が目前に迫っていた)私は、仕方なくPP2を装着して帰ることにしました。
このPP2は純正タイヤに比べてサイドウォールが柔らかく、乗り心地もマイルドな割には路面との接地感が豊かで、街乗りにおいては直進性も旋回性も純正タイヤより優れたものでした。硬い消しゴムで路面を引っ掻くような純正タイヤの感触に比べると、PP2はまるでウォーキングシューズで散歩をするような軽やか且つ確かな感触を得ることが出来ます。また、ハンドル操作も幾分軽くなり、静粛性も若干向上したようです。私はタイヤを交換してからすぐにディーラーへ行き、アライメントの確認をしてもらった後、早速100kmくらいの慣らしドライブへ出たのですが、その間に不満に思うことは何一つ見出せませんでした。「これで正解だったんじゃないかな」と、ある程度満足もしていました。
しかし、ステージを峠に移すと、それまでの評価を少し下げざるをえなくなりました。何故なら、サイドウォールの柔らかさが仇となって、コーナー進入時のロール感が増してしまったからです。実際のロール量はコンチを履いている時と変わらないのかもしれませんが、フィーリングとして腰砕けな感じがするのは否めません。グリップ力はPP2の方が上なのですが、コンチの方がポテンシャルが低い分だけむしろ限界が掴みやすかったとも言えます。結論として、PP2はやはり街乗り快速用のタイヤ(スポーツセダンに最適)であって、必ずしも限界走行に向いているとは言えません。そうなると、関心はもう一度PS2に戻ってしまうんですよねぇ…。
いずれPS2を履く時が来るまでの繋ぎとして、PP2には頑張ってもらうことにします。ただ、このタイヤはスポーツ走行にも飽きてセダンタイプの車に乗り換える時に、再び装着してみたいとも思いますね。
Posted at 2007/07/10 01:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年06月22日 イイね!

腐ってるんじゃない?

4月上旬のスピード違反の件について、本日ようやく行政から出頭の通知が届きました。先月の18日に裁判所で罰金の支払いを行ってから既に一ヶ月以上も経過していて、私としては「やるなら早くしてくれ」という感じだったので、この通知によってある種の安心感が得られたのは事実でした。しかし、いざ通知書を確認してみると、そこには驚くべきことが記載されていました。それというのも、本日届いた通知書が二回目のものであるというのです。疑問に思った私は他にも聞きたいことがあったので該当の運転免許試験場に連絡してみたのですが、相手方の返事は何とも腹立たしいものでした。
応対した人によると最初の通知は6月6日に郵送したそうなのですが、今まで家のポストにそのようなものが入っていた形跡は全くありませんでした。ポストには鍵が掛かっているため、外部の人が抜き出すことは不可能になっています。私宛ての郵便物は結構あるのですが、一番心待ちにしていた通知書だけが何故届かなかったのか、どうにも腑に落ちません。また、私の携帯にも連絡を入れようとしたらしいのですが、不通であったために案内ができなかったというのです。私は携帯を一つしか持っていないうえに仕事でよく使うため常に電源をオンにしていますし、小まめに着信をチェックしているので未登録の番号から掛かってきてもすぐにわかるはずなのですが、少なくとも今月に入ってそのような着信は一件もありませんでした。何かがおかしいというか、ずれているというか、「やはり役所の仕事というのは当てにならないな」と再認識させられましたね。
最近の社会保険庁の年金問題もそうですが、基本的に公的機関というものは「ミスを権力で誤魔化す組織」といっても過言ではないでしょう。そもそも、そこで働いている人たちに公僕としてのプライドは全く無いか、殆ど残ってないかと思われます。ちなみに私は学生時代に教育学部の人と知り合う度に「教職員を目指すのは子供が好き(育てるのが好き)だからか?」と質問してみたのですが、「そうだ」と答えたのはたったの一人しかいませんでした。なので、変態無能教師の蛮行が取り沙汰されても私は特に衝撃を受けないようになってしまいました。このような点は他の公的機関・組織にも当てはまると思います。つまり、公務員とそれを目指す人の大半は将来の安定性を第一目的にしているのであり、自らの仕事に関しての公的な責任感(当然民間企業のそれに比べて遥かに重いものであるはず)が希薄だということです。私自身は昔「あぶない刑事」を見て警察官に憧れたことはありましたが、それ以後は公的機関に属したいと思ったことは一度もありません。何故なら、その仕事が責任重大であると同時に非常に地味で、変化の無い日常(少なくとも外からはそう見える)というのに耐えられないと思ったからです。勿論、人の生き方は様々で、仕事を単に生活費を得るための手段と割り切るのも有りなのですが、公的機関でそれをされると、一般市民としては非常に困るのです。
免停期間を予想して一ヶ月前から出勤日時を調整していた私に対して、「電話したはずなんですけねぇ」とのたまうお役人さん…。こういう人達は表向き規則を守っていればレッドカードを突き付けられることも絶対無いわけですから、イエローカードなど何枚喰らっても気にならないんでしょうね。素晴らしい根性だと思います。
Posted at 2007/06/23 04:49:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2007年06月21日 イイね!

Fanatic Rabbit

我がPCが長きに亘る療養生活からやっと復活したので、そろそろこのブログを再開したいと思います。
少々前のトピックになるのですが、VWから一台のコンセプトカーが発表されました。それは6L/W12ターボエンジンによってMR化された「ゴルフGTI」でした。最高出力650ps、最大トルク76.5kg-mを誇るこの規格外のゴルフは、0-100km/h加速を3.7秒でこなすらしく、並みのスーパーカーすら置き去りにするほどのパフォーマンスを発揮するようです。しかも、外観を異様なまでに変身させておきながら、Cピラーの形だけはノーマルの状態を維持している(その理由は「ゴルフのアイデンティティーだから」ということらしい…)という風に、デザインにも妙な拘りを示している点に微笑ましさを覚えてしまいます。このドーピングされた白兎がもし限定発売されたなら、即日完売は間違いないでしょうね。私などは仮に乗ったとしても、怖くてまともにアクセルを踏めないと思います。
チューニングショップではなくメーカーがここまでやるのですから、やはりドイツの(延いては欧州の)自動車文化の奥深さを実感せざるをえません。大衆車の代表であるゴルフをここまでチューニングすることに社会的な意義は殆ど無いのですが、技術力を誇示するという意味では圧倒的な効果があります。ここ日本も含めて世界中にある種の「ドイツ車信仰」が定着している背景には、このようなメーカーの体を張ったパフォーマンスに対する共感と、そこに示されている技術力に対する信頼があるからではないかと思います。国産メーカーにも、こんな凄みの効いた演出を期待したいところですね。
Posted at 2007/06/23 00:47:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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