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QLのブログ一覧

2021年06月17日 イイね!

少し早めのゴール

少し早めのゴールA3に関するブログは去年の7月が最後で、今まで長らく放置してきました。もはや新型がデビューしており、旧型について今さら何を語っても意味が無いですが、そろそろ納車後1年という節目でもあるので、何故A3を選んだのか、幾つかポイントを挙げてみたいと思います。

まずは外装からですが、
●ボンネットダンパーが装備されている
昔のゴルフVには付いていたのに、シロッコや最近のゴルフには付いていません。ほとんどの国産ハッチバックも同様です。どうでも良いパーツかもしれませんが、特に外車勢は国産車との差別化を狙うなら、こういう部分の手抜きはしないでほしいです。
●ボンネットの固定がダブルキャッチになっている
ここ数年で装備しているモデルが段々と増えてきているようですが、これも有るに越したことはないですね。
●サイドウインドウのメッキモールがきちんと一周している
最近は国産車・外車問わず、ウインドウの下側にしかメッキモールを付けていないモデルが多いです。それだったら最初から無い方がマシだと思いますが。
●Bピラーがピアノブラック塗装されている
国産ハッチも400万を越えるなら、これくらいは当たり前にしてほしいところです。
以上の点は車を評価する上である意味どうでもいい部分ではありますが、購入時の価格帯が同じであれば、そのどうでもいい部分にコストをかけているか否かが選択の分かれ道になります。A3は中古で他は新車という条件の違いはありましたが、同じ金額を払うなら、よりコスパの良い方に流れるのは当然でしょう。

次に内装ですが、
●デザイン・質感が良い
こればっかりは好みの話になりますが、VW系の無難・質実剛健なデザインよりは華があります。特にエアコンの吹き出し口が円形の4連になっているのは、見てて飽きない部分です。
●後席用のエアコンノズルがある
某国産車は海外向けには標準装備で、国内向けには省いていました。もう一度書きますが、国産車でもある程度高額になるなら、標準装備にすべきでしょう。
●助手席も電動シートになっている
ここは国産車の方が進んでいますね。VWは何故助手席側だけ手動になるのでしょうか。ゴルフ系のモデルが候補から外れたのはこれが理由でした。
内装に関してはさすがに新型1シリーズの方が最先端の趣がありましたが、逆にA3はスイッチ類の操作がVWと同じなので、すぐに馴染むというメリットがありました。いずれにせよ、A3の内装は見た目も操作感も一番しっくりくるものであり、他の候補とは一線を画す部分となりました。

そして、最後に最も重要なドライブフィールについてですが、
●四輪駆動によるトラクションのかかり方が良い
今までFFばかり乗ってきた身としてはずっと四駆に憧れがあったのですが、第5世代のハルデックスはその願望を充分に満たしてくれるものでした。トルク配分が絶妙で常に車体が安定した状態を保とうとするから、こちらとしてはアクセルを開けるタイミングだけ気にしておけば良いので、かなりのイージードライブが可能となっています。例えば豪雨の中、旋回中に水溜りに突っ込んだときなども、ゴルフやシロッコの場合はフロントタイヤがグリップしていようとボディ全体がアウト側に滑っていくのですが、A3の場合は最初に全輪が滑るような挙動を見せた後、次の一瞬でトルク配分の最適解を見つけてボディ全体を安定させます。「とりあえずカウンター当ててグリップを回復させなきゃ・・・」と「もうちょっと我慢したらアクセル開けられるかも!」では、安全性の面でも大きな差があると言えるでしょう。また、発進加速でトラクションが抜けないのも良い点です。上り坂の交差点で曲がりながら発進するときでも、アクセル操作に気を使う必要がありません。カタログに書いてあるトルクを無駄なく活用できます。昔から四駆に乗っている人からすれば当たり前の話なのかもしれませんが、私にとっては長年FFで感じていた不満点を全て解決してくれたという意味で大いに感心させられました。ちなみに、幾つか四駆のモデルを試乗してきた中で、最も挙動が滑らかだと感じたのは現行のインプレッサでした。もしあれで馬力が200近くあったなら、かなり迷ったかもしれませんね。
●コンパクトで扱いやすいこと
最近はCセグのハッチバックでもどんどん巨大化しており、街中での取り回しに気を遣うようになりましたが、このA3は基本設計が古いため、かつてのCセグのコンパクトさを保っています。また、ボディの形状もオーソドックスなボックスタイプ(フロントフェンダーの張り出しが少ない)なので、車両感覚がとても掴みやすいです。山奥の温泉などに行く場合は、細い道や狭い駐車場を想定しておかなければなりませんが、億劫な気分にならずに済むことは大事ですね。

これらのことを踏まえて総合的に判断した結果、私はA3を選びました。この1年間でおよそ2万キロ近く走っており、その間気になったのは「もう少し車重が軽ければなあ」と「スイッチ類の配置も右ハンドル用に替えてくれればいいのに」と「オーディオの音質はシロッコの方が良かった」の三点だけでした。それ以外は十二分に満足できています。その結果、私は新型車に対する興味をほとんど失ってしまいました。毎日貪るように見ていた自動車関連のサイトも、今では面倒臭さすら感じて、たまにアクセスしてもすぐ閉じてしまいます。強いて言うなら、キャンプや車中泊に使えそうな車には関心があるくらいですかね。これからは、操縦する刺激はバイクに求めるとして、快適な移動手段としてA3を運用していきたいと思います。
Posted at 2021/06/17 03:00:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年06月08日 イイね!

さあ、ギアを上げて顔を上げて♪

さあ、ギアを上げて顔を上げて♪本日、CB125Rが納車されました。人生折り返してからの初バイクであり、周囲からいろいろと心配されていますが、ゆっくりのんびりを心がけて楽しみたいと思います。
学生時代、ストリートマジックのためにお金を貯めていたはずなのに、何故かミラターボを買ってしまった私ですが、それ以降ずっとバイクとは無縁の生活をしてきました。そんな私が急にバイクの免許を取ろうと思ったのには、二つの理由がありました。一つ目は、2年くらい前からYoutube でヲカライダーさんの動画を見始めて、バイクのある生活が非常に面白そうに感じたからです。最初はただ見て楽しんでいただけなのですが、そのうち「何か一つ趣味を増やすなら、バイクも悪くないな」とじわじわ思うようになり、他のモトブロガーさんの動画を見たり、周囲のバイク乗りたちの話を聞いてまわった結果、免許を取る決心が固まったのでした。また、バイクを購入しようと思ったもう一つの理由(むしろこちらの方がウェイトが大きい)は、A3に乗り始めてから車に対する興味が急速に薄れていったことです。この20年近くは自動車関連のサイトを毎日幾つもハシゴして、大量の情報を無駄に摂取し続けてきたのですが、A3購入後はそれらのサイトをほとんど見なくなりました。おそらく、もう満足してしまったのでしょう。ただ、エンジン付きの乗り物は好きなので、車以外では最も手が出しやすいバイクに関心が移っていったのだと思われます。以上がバイクの免許取得に至る動機・経緯でした。
今年の1月6日に自動車学校に入校し、2月6日から授業が開始され、3月5日に卒業しました。コロナ禍でバイク需要が高まり、免許の取得が難しくなっていますが、概ねスムーズに進んだのではないかと思います。車のマニュアル操作が下手な私ですから、当然バイクのギアチェンジも酷いものです。その辺はまあ、時間とともに上達していくと信じて、少なくとも教習所で学んだ安全運転の心掛けはしっかりと守って乗っていきたいと思います。

何故CB125Rを選んだのかについては、次回以降述べることにします。
Posted at 2021/06/09 00:03:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年05月21日 イイね!

カシオーク、その後

カシオーク、その後以前完成したとか言っていたカシオークですが、またやってしまいました。今回はチタンのパーツを付けてみました。写真が下手でわかりにくいと思いますが、まずケース全体は薄い黒の艶消し塗装で、純正のパーツに近い雰囲気になっています。ベゼルの表面だけが濃い黒の若干艶がある塗装で、光を反射します。光の当たり方によってはツートンに見えるので、好みが分かれるでしょう。文字は白ではなく、無塗装なので白っぽく見えるだけです。角度によっては黒にも見えます。ブレスも一応黒ではあるのですが、以前のステンレス製に比べたら色味が薄いです。表面の塗装はステンレス製よりも綺麗ですが、普段あまり見えないような部分は塗りが甘いです。ちなみに、取り寄せた商品はケースとブレスの接続ができない(工作精度が悪くバネ棒がラグの穴に入らない)ので、結合部の一コマだけステンレス製の物を使っています。こういうところは、やはり大陸製ですね。
全体的な感想としては、非常に満足度が高いです。GA-2100のメタルバージョンが出たら購入するつもりでいましたが、もうすでに手に入れてしまった気さえしています。軽くて装着したときのバランスも良いので、GMW-B5000よりも使用頻度が高くなりそうです。こうなったら最後までやり遂げたいので、いずれ夜光インデックスも取り寄せたいと思います。
Posted at 2021/05/21 13:33:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年05月04日 イイね!

カシオーク、完成

カシオーク、完成先日、ベゼルとバンドをメタルの物に交換したカシオークですが、仕事中にちょっとぶつけただけでベゼルの塗装が剥がれてしまったので、一旦純正の物に戻しました。そこで気付いたのが、純正の方が薄い分だけ文字盤が見やすいし、軽い分だけ付け心地が良いし、艶消しの方が渋くて格好良い、ということでした。結局、最初の状態がほぼベストだったということですね。ただ、私は昔からウレタンや革のバンドが苦手なので、ベゼルは純正のままで、バンドだけは別の物に変えられないかと考えました。それから数日間は、とりあえずメタルバンドをそのまま付けていたのですが、付け心地は気に入っていたものの、ベゼルとバンドで色味が違いすぎておかしかったので、別の物を探してみました。そして、最終的にこれだと思ったのがGW-B5600用のコンポジットバンドでした。
品物が届いていざ装着してみたところ、1万8千円もしたのに金属製じゃなかったことにすこ~し落胆しつつ、でも見た目はその艶消し具合がベゼルと100%マッチしていて納得の仕上がりでした。よくよく考えてみれば、所詮カシオークは高級品ではないのですから、質感より見た目を重視したほうが満足感が高くなるわけですね。別のメタルパーツも注文していたのですが、そちらは完全に無駄になりそうです。本体と合わせればかなりの金額をかけてしまいましたが、カシオークの改造はここで終了したいと思います。どうやら蛍光インデックスというパーツもあって簡単に交換できるようですが、ここで終了したいと思います。G-SHOCKは衝撃に対しては安心安全であるものの、財布にとっては危険な存在なのかもしれませんね。

また、以前から興味があったGMW-B5000GD-1JFも先日届きました。こちらは評判通り非常に格好良く質感の高いモデルであり、これからメインとして使っていく上で充分満足できる一品でした。やはり、バンドの塗装や肌触りが社外品とは全然違いますね。カシオーク用の物と似た雰囲気なら長さを調整済みなのでそちらに付け替えようかと思っていたのですが、出来栄えが違いすぎて純正のまま使うことにしました。本体は小振りで邪魔にならないし、オートライトで夜も見やすいし、腕時計というよりもハイテクブレスレットという感じがして面白いです。遠くから見たら普通のG-SHOCKと見分けがつかないということで忌避される人もいるようですが、気取ったところで同じG-SHOCKであることに違いは無いわけですから、問題視する必要はないと思います(全てのG-SHOCKに貴賤無し、でしょう?)。これからは、リンクやカシオークと共に末永く使っていきたいと思います。
Posted at 2021/05/04 13:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2021年04月28日 イイね!

My Last Date With Datejust

My Last Date With Datejust本日はデイトジャストの売却をしてきました。型式は126300、ダークロジウム、オイスターブレスという仕様で、買取店を三つ巡り、A店が68万、B店が77万、C店が頑張って77万500円だったので、C店で売却しました。二年半前に85万で購入し、仕事でもプライベートでも毎日使って傷だらけになっていたことを考えれば、なかなか満足できる金額だったと思います。購入金額と買取金額の差が少ないのはロレックスならではであり、改めてそのブランド力に驚かされた次第です。

振り返れば、この時計は実際に手にするまでの時間が長かったです。それというのも、初めての高級品だったので一年間かけて腕時計について学びながら、他社の同価格帯のモデルと比較してじっくり検討していたからです。昔にリンクを購入したときは、それほど高級でも高額でもなかったのですんなり決心がつきましたが、このときはそう簡単ではなかったですね。本当にこれでいいのか、他に正当性があるものはないのかと、ネットの情報を漁り、各メーカーのサイトを巡回し、何軒も店舗を巡りながら、自問自答の日々を送っていました。最終的には、スタンダードモデルとも言うべきデイトジャストを選んだのですが、その時点では全く後悔はありませんでした。

腕時計に関して色々知識を得ようとしていたとき、一番考えさせられたのが「価値」についてでした。たとえば、ロレックスはどこで購入しても定価以下になることはまずないと思われます。さらには、在庫がなくて探し回るか、腰を据えて待つかを余儀なくされます。生産数が絞られていることもありますが、それだけ人気があるということですね。それに対し、同ランクの他社の商品は比較的入手しやすく、場合によっては実店舗で定価の10%オフ、ネット通販では20%から30%オフくらいで購入できたりもします。スペックや機能がどれほど優れていようと、世間一般の評価・ニーズとして、殆どのメーカーがロレックスほど認められていないことになります(もちろん、雲上メーカーや各社の特殊なモデルは除いての話ですが)。およそ機械製品とは性能や機能によって「価値」が決まるはずなのに、腕時計はどうやら工芸品の類らしく、スペックでは計れない何かが評価軸になるようです。過去に様々な新機能を開発してきた実績がある上に、現在は完全なマニュファクチュールになっているロレックスが、客観的に見てとても優れたメーカーであることは間違いありませんが、果たして他社とそれほどの決定的な差があるのかどうか。結局、その「価値」は最後まで私には理解できませんでした。

私はデイトジャストを購入したことを周囲の人に全く言っていませんでした。一番身近にいる人は三か月後にやっと気付いたくらいだし、その他家族親戚全員が所持していたことを知らなかったはずです。また、職場でも気付いた人は皆無で、むしろ付き合いのあるお客さんや他社の営業の人としか腕時計について話をしませんでした。誰かが車を買い替えれば少なくとも男同士では何だかんだと話題になるのに、腕時計に関しては他人の物に興味が無いという現実。「変に騒がれたら嫌だな」と警戒していたことが取り越し苦労で終わったというよりも、そもそも高級腕時計というジャンル自体が想像以上にニッチなものになっていたことを思い知らされたこの二年半でした。腕時計なんて、100均の物でもG-ショックでもアップルウォッチでもクォーツでも機械式でもトゥールビヨンでも大陸製の偽物でも、好きなものだけを身に付ければ良い。そこに「価値」があるとしたら、それは如何に自己満足できるかの一点に掛かっている、ということですね。そういった意味では、好き嫌いを差し置いて極めて理性的にデイトジャストを選んだことは、失敗だったと言えるでしょう。本当は同じロレックスでもサブマリーナやヨットマスターの方が好きだし、見た目だけでいうならTAGホイヤーのモナコやカルティエのサントスも好きだったりします。当時は予算的な問題があったにせよ、それらを選んでいたほうが自己満足度が高かった=価値を充分に感じられたかもしませんね。いずれまた機械式の腕時計を買うことがあるなら、その時はどこまで気に入ったかを第一優先にして機種を選びたいと思います。


取り留めの無いことをつらつらと書いてきましたが、最後に少し。実はちょうど一年くらい前からあることに興味が湧いてきて、デイトジャストを売却したのも、つまりはそれ用のまとまった資金を得るためでした。計画は今年1月から既に実行されており、6月には品物が届く予定になっています。周囲は賛否両論ですが、少なくとも今の私にはロレックスと置き換えるだけの価値があると思えるのです。それが届いたら、また報告したいですね。
Posted at 2021/04/28 21:09:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記

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