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QLのブログ一覧

2010年01月14日 イイね!

硬質な色気

先日から開催されているデトロイトモーターショーにおいて、VW からとても魅力的なコンセプトモデルが発表されました。ニューコンパクトクーペ(NCC)と名付けられたこのモデルは、150psのガソリンエンジンと27psの電動モーターを併せて搭載するハイブリッドカーとされていて、近い将来に実行されるであろう「ハイブリッド車種の増加」を示唆するものとして今回お披露目されたようです。回生ブレーキやアイドリングストップなどの機能もさることながら、ワルター・デ・シルヴァ風味が隅々まで行き届いた端正なデザインは、古典的なシンプルさと近未来的なクリーンさが上手い具合に両立されていて、頗る格好良いと思います。やはり車のスタイルは3ボックスタイプの2ドアクーペが最高ですね。北米に限らず、是非日本にも導入していただきたいものです。
このNCCは次期ジェッタの雛形とも目されているようですが、VW が新規に中型セダンを開発していることを考えれば、そちらの方がジェッタを名乗る可能性は高いでしょう。むしろ注目すべきなのは、現行ゴルフ(ジェッタ)と比較して、全長・全幅が同等でありながらホイールベースとリヤのトレッドが拡張されていることです。つまりこれは、あと数年でデビューすることになっているゴルフVII のプロトタイプ(より正確に言うなら、いずれVW グループ全体で共用されるはずの新型シャシーのプロトタイプ)ではないでしょうか。それというのも、次期ゴルフに関してはホイールベースの延長とフロントオーバーハングの短縮が検討されているらしく、単なるハッチバックという以上にGT的な性格が濃くなるのではないか、とも噂されているからです。あるいは、次期A3もボディサイズの若干の拡大が確定していることから、このNCCはひょっとしたらゴルフVII より先にデビューする次期A3のスタディモデルと呼べるのかもしれません。もしそうであるならば、「次期A3にはセダンタイプが加わる」という噂も俄かに現実味を帯びてきます。
以前シロッコを試乗した際に我が白兎と比較して良いなと思えた点は、トレッド延長によるリヤの安定感の高さでした。このNCCもフロントよりリヤのトレッドの方がほんの少しだけ広いらしく、ホイールベースの長さとも相俟って、かなりスタビリティに優れているのではないかと思われます。ボディサイズも手頃ですし、GTI みたいなスポーツグレードが設定されるならば、もはや言うことなしでしょう。実際に2ドアクーペとしてこのまま量産されるのかは不明ですが、それが現実になることを切に希望したいですね。
Posted at 2010/01/15 15:39:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2010年01月08日 イイね!

なんとなく予想していたけど…

それは突然の出来事でした。ファングのランス・オブ・カインをLv★まで成長させた直後、突然画面が真暗になり、私のPS3が一切の操作を受け付けなくなったのです。仕方が無いので一度電源を入れ直してみたのですが、正常に起動はするものの、ディスクを全く認識してくれません。購入してそれほど経ってないのに、同様の症状が出たのはこれが二度目です。何とも腹立たしいやら空しいやら…。前回は特に嵌っているゲームも無かったので、修理から戻ってくるまでのんびりと待っていたのですが、現在は知人らと競うようにしてFFXIII で遊んでいる最中です。こんなことで脱落するのは、どうにも納得がいきません。最近発売された新型のPS3は色々と改良されているようなので、これを機に買い足すかどうか、只今思案しているところです。
新年最初のブログがゲームに関することとは恥ずかしい限りですが、ここ最近は仕事から帰るとFFXIII ばかりやっています。特に11章に入ってからは俄然面白くなって、気が付くと明け方になっていたりすることもよくあります。ゲーム総体としての評価はまた後日上梓するとして、今はただ数年ぶりのお祭りを満喫したかったのですが…、冒頭で述べたようなトラブルがつい先程発生してしまいました。まあ、後から振り返ってみれば「これも一種のイベントだった」と言えるのかもしれませんけどね。
そもそも私は初代PSもPS2も、コンパクトなサイズになってからしか購入したことがありませんでした。それというのも、同等の性能でありながら本体の体積を小さくできるということは設計や部品の合理化が進んでいるということであり、その分だけ信頼性も高まっていると考えられるからです。裏を返せば、初期型のボディが大きなモデルは設計が未熟であり、あまり信用ならないということでもあります(これはゲーム機に限らず殆どの機械製品について言えることです)。以前このブログでも書いたとおり、本来ならGT5 が発売されるまでPS3の購入は保留するつもりでいたのですが、それはいずれコンパクトなタイプが出ることを予想していたからでもありました。ただ、当時は諸々の事情があって、購入せざるをえなかったのです。そんな私ですから、新型の薄くて小さいPS3が発売されたのを見て、少々悔しい気分になったのは言うまでもありません。先日、知り合いが新型を購入した際に私自身手に取って眺めてみたのですが、やたら巨大な旧型に比べて新型は見事にシェイプアップされていて、程良い凝縮感がありました。見た目の雰囲気も、旧型のピアノブラック&メッキ仕様よりは新型のマットブラック仕様の方が質実剛健ぽくて好感が持てます。
やはり、買い物というのは本当に自分が欲しいと思うタイミングでしか行ってはいけないものですね。周囲に流されて気に入らないものを買っても、結局は何らかの形でしっぺ返しを喰らうことになります。「壊れたから買いなおす」というのも成り行き上の理由に見えますが、新型PS3は私が以前から望んでいた姿のPS3であり、それをゲットすることは決して後ろ向きなことではないはずです。…とりあえず明日にでも電器屋に行ってみましょうかね。タイヤ交換+車検を終えた直後に3万円の出費は本当に痛いのですが…。




それと申し遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も他人の目を気にすることなく本音だけを書き綴っていきたいと思いますので、何卒宜しく(そしてご容赦の程を)お願いいたします。
Posted at 2010/01/08 06:59:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2009年12月27日 イイね!

ディーラーで車検を受けることの良し悪し

ディーラーで車検を受けることの良し悪し本日、我が白兎が初の車検から戻ってきました。機関部・駆動系・電装系・内装の全てにおいて特に何も異常はなかったらしく、交換部品もリヤのブレーキパッド、エアコンのフィルター、ワイパーのゴム、ブレーキフルード、LLCくらいであったことから、総費用15.5万円で済みました。この内に車体コーティング料とタイヤ交換作業料も含まれていることを考えれば、かなり安く仕上がったのではないかと思います。外観は言うに及ばず室内も綺麗に拭かれていて、これでまた新鮮な気分で運転することができそうです。
ただし、今回は一つだけ微妙なトラブルが発生してしまいました。そのトラブルとは、アフターパーツとして取り付けたLEDテールランプがディーラーの上役に認めてもらえず、急遽担当のメカニックさん(同じV型GTI 乗り)のノーマルテールランプとすり替えて車検を通さなければならなくなったことです。私はVWMを通じてLEDランプを購入したのですが、VWMのホームページでも車検はOKと記載されていますし、ネット上で調べてもこのパーツが車検で認められなかったという話は見たことがありません。もとより、このLEDランプは純正オプション品の一つであり、規格として不適切であるとか保安基準を満たしていないなどとは考えにくいのです。「仕様を記した書類が必要」とのことですが、そんなものはパーツに付属していませんし、VWM側にもドイツ本国のメーカー側にも一般のカスタマーに配布できるような資料はないはずです。結局のところ、私が住んでいる地域でこのLEDランプを装着しているのはどうやら私だけであるらしく、普段見慣れないパーツにディーラーの上役が及び腰になっているだけなのではないかと思われます。担当のメカニックさんもそうした指示が腑に落ちなかったようで、年明け早々にも私のLEDランプを装着した状態である自分の車を陸運局へ持ち込んで事の是非を問うてくるそうです。アフターパーツを取り付ける際の判断基準がディーラーやショップ毎によって、あるいは担当者個々人によって変わることは以前から理解していましたが、あまり神経質なのも考えものですね。
あともう一つ気になったのは、何故かステアリングが新品に取り替えられていたことです。料金に反映されているわけではないので別に不満はないのですが、ここ最近は「だいぶ手に馴染んできたなぁ」と思うようになっていたので、少し惜しい気もしています。ステアリングを新品に交換するのは、それが顧客の気分をリフレッシュさせる上で最もシンプルかつ効果的な方法だからでしょうか。それとも他に何か理由があるのでしょうか。近いうちにディーラーの方に聞いてみることにします。

来月でも充分に間に合ったはずの車検をわざわざ今月に繰り上げたのは、新しいタイヤ(ミシュランのPS2)を早く装着したいがためでもありました。そして、ディーラーから家まで走った限りにおいては、期待通りの良い感触を得ることができました。もう一年以上も恋焦がれたこのタイヤは、果たして峠ではどれくらいの性能を発揮するのか。できれば年内中にテストしてみたいと思います。
Posted at 2009/12/29 03:19:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2009年11月16日 イイね!

受け継がれる伝説

メルセデスがSLS AMGの販売開始を発表しました。本国ドイツでの価格は約2370万円で、その内の19%は「付加価値税」であるそうです。私のような貧民にとっては何の縁も無いモデルですが、今時珍しいほどに極端なロングノーズ・ショートデッキのスタイルと、古典的なフォルムと現代的な意匠がバランス良くミックスされたリヤエンドのデザインは、初めて見たときからとても惹かれるものがありました。インテリアも個別に見れば大味ながら全体的にレトロな雰囲気で纏められていて、長年乗っていても飽きが来ないデザインだと思います。これは本当に「所有できる人が羨ましい」と、素直に思えるスーパースポーツですね。
新型SLSがかつての300SLをモチーフにして開発されたことは周知の通りですが、私が300SLの存在を初めて知ったのは中学三年の頃でした。当時、ふとしたことからベンツミュージアムのパンフレットを入手した(全体で93ページにもなるしっかりした造りのパンフレットで、当然ながら解説文は全部ドイツ語で書かれている。今でも手元にあります)のでパラパラと眺めていたところ、あまりにも古典的過ぎるモデルばかりが並んでいる中で唯一格好良いなと思えたのが300SLでした。その頃の私は「ベンツといえば大きくて角張った実用高級セダン」というイメージしかなかったので、300SLのようなシンプルかつゴージャスなスポーツカーも造っていたという事実に対して子供心に感心した記憶があります。市販の量産車に興味を持つようになった学生時代以降は、カーグラフィック等で300SLがある種の象徴として扱われているのを度々見かけたことから徐々に認識も変わっていき、僭越ながら今ではその歴史的価値をある程度は正しく認識できているのではないかと思っています。できることなら走っている実車を見てみたいのですけどね。一度でも運転したことがある人は周囲に自慢しても良いのではないでしょうか。
今回のSLSが世界の自動車史上において300SLと同程度の評価が得られるかといえば、それは無理なような気がします。何故なら、現在ではあまりに多くのスーパースポーツが犇き合っていて、SLSだけが突出した存在ではないからです。しかし、当のメルセデスにとってSLSとは、自社の歴史やブランド性、矜持、アイデンティティを再確認する上で非常に重要なモデルとなるはずです。そういった意味では、メルセデス史上の記念碑的な作品として名を残す可能性は充分に高いと言えるでしょう。
生まれながらにして伝説となることが約束された車。そのようなモデルを造り出せるメルセデスもまた、羨ましいメーカーなのかもしれませんね。
Posted at 2009/11/17 00:34:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2009年11月14日 イイね!

視点の違い

視点の違い今週の火曜日に長崎県のグラバー園へ行ってきました。本当は軍艦島上陸を予定していたのですが、生憎の雨でツアー会社から中止の知らせが入ったため、仕方なく市内観光に切り替えたというわけです。グラバー園はこれまで二度訪れたことがあるのですが、いずれも幼少の頃であり記憶も定かでなかったため、今回はある程度新鮮な面もありました。時間に余裕があったのでじっくりと園内を散策し、その後はすぐ近くの四海楼でちゃんぽんを食べ、次に佐世保へ行ってヒカリのハンバーガーを食べてから帰路に就きました。充実した時間が過ごせたのは事実ですが、当初の目的(軍艦島で写真を撮りまくること)が果たせなかったことは残念でした。来年のなるべく早い時期にリベンジしたいと思います。
今回の旅行で気付いたことが二つありました。一つ目は、我が白兎のタイヤが本当に限界に達しているということです。タイヤの溝が殆ど残っていないことは以前から承知していましたが、豪雨の中を走行している間、何気ない坂道で度々スリップサインが点灯するとあっては、さすがに観念せざるをえませんでした。来年の1月に車検があることから、そのときにタイヤ交換も依頼しようと思っていたのですが、この分だとボーナスが入り次第交換することになりそうです。候補としてはミシュランのPS2 しか考えていません。当たりは柔らかいけど最後まで粘る、そんなフィーリングを期待しています。
今回気付いたことの二つ目は、私の撮影技術の未熟さです。より正確に言うなら、撮影ポイントを選ぶセンスの無さ、ということになるでしょうか。撮っている最中でも「なんか味気ない構図だなぁ」と自分で思ってしまうのです。私は動画撮影の方が得意なのですが、同じ感覚で写真を撮影しても納得できるものが生まれません。やはり普段から他人の写真をたくさん見て、良いと思える部分を研究し真似していかないと、想像力が磨かれないのでしょうね。来年も何度か旅行に行くでしょうから、そのときに悔しい思いをしないで済むように、日頃から鍛錬しておきたいと思います。
Posted at 2009/11/14 04:06:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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