• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

KOMIRAGEのブログ一覧

2025年02月05日 イイね!

流れが変わるのか?

先日来から報道の、ホンダと日産の経営統合の件。

昨年末、ホンダと日産との間で持ち株会社を設立し、それぞれを傘下にするカタチでの経営統合に向けた話し合いを始め、日産が株主でもある三菱自動車も合流するとの3社共同会見で発表。
その後、合流する側の三菱が「ホンダと日産の動向を今一度見極めたい」として合流見送りと先日発表。
そして、経営再建案として、ホンダが日産を子会社化する案を提示したところ、日産側が猛反発。
こうしたなかで、日産側が取締役会を開き、ホンダとの経営統合を白紙に戻すとして、経営統合に向けた基本合意書を撤回し、協議を打ち切る方向を固めたと言う報道がありました。

これにより、事実上、国内大手2社の自動車メーカーの経営統合話は「破談」になる可能性が高まったと言えます。

元日産乗り、現三菱乗りで、友人知人親類に日産乗り、ホンダ車乗りが居た身としては、敢えてこう表現させて頂きますが、今回の「破談」は昨年末の会見で感じた違和感からして、大方予想が出来たと言うか、日産の1999年以来の経営危機に対して、ホンダが求めた条件である、日産の経営再建案が纏まって無く、日産側の対応のスピード感の無さにしびれを切らしたホンダが日産に対して「子会社化」という条件を提示するも、日産の社内で反発の声が高まったのだそうですが、むしろ日産側の対応というか、自らの置かれたステータスが判ってなかったのではと言う印象が強いです。
あの会見で、日産の社長が「どちらが上とか、下とかでは無く」とか言ってましたが、その言葉を受けて、ホンダの社長、三菱の社長がかなり引いた目線で見てたあたり、日産の実情が垣間見れた印象です。
そうした状況に対し、日産傘下である三菱が、今年初めに合流見送りを決めて、ホンダとしても日産と一緒になるメリットが無いと見たのかなとも感じました。

先ほど、テレ東の「WBS」でコメンタリーの一人である経済アナリストの人が「日産に一言言いたい」と前置きした上で「1999年の経営危機で救って貰ったルノーへの恩義を忘れたのか!?」と痛烈に批判してました。
クルマ作りというか企業風土が異なる同士の経営統合が難しいのだなと再確認しました。

パナソニックのTV事業売却検討の報道の件、先のフジテレビと元タレント司会者の件でも感じたけど、日産もまた、時流を上手く読み切れてなかったのかなあと感じました。
功罪は兎も角として、あのカルロス・ゴーンが日産の業績を「V字回復」したとき、メディアはゴーンを「カリスマ経営者」として大々的にフィーチャーしましたが、その僅か24年後にこのような事態になろうとは・・・。
皮肉にも、合流見送りを早々に決めた三菱の加藤社長の3社共同会見での落ち着き払った態度からして、答えが出てたのかも知れません。

今後の動向が気になります。



Posted at 2025/02/05 22:26:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2025年01月06日 イイね!

2025仕事始め。

皆さん、お疲れ様です。

今日、仕事始めな方々も多かったでしょうが、私もご多分に漏れず、仕事始めでした。

職場の人手不足とかで、昨年以上にしんどくなりそうで、私もやることが増える予感がして、早くも戦いてる自分がいますが、まずは、一つ一つ出来る事、目の前のタスクを確実に一つ一つ片付けることを大切にして、頑張って乗り切っていきます。

余り無理しない程度にしっかりやる2025にしたいと思っております。

明日からボツボツ頑張りますよ。
Posted at 2025/01/06 21:13:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2024年12月18日 イイね!

この統合、どうなる??

ホンダと日産が経営統合に向けた調整に入り、日産傘下の三菱の合流も視野に入れ、今後、持ち株会社を作って、両者が傘下に入る方向で検討に入ったとのニュース。
実現すれば、トヨタグループ、VWグループに次ぐ世界3位のグローバル自動車メーカーグループになるそうです。

元日産乗り、現三菱乗り、友人知人親類がホンダ車乗りな環境にいる身としては気になるところですが、電動化に向けた生き残りを賭けたこの大型統合。
それぞれのメーカーの技術が上手い具合に融合することを願うばかりです。
Posted at 2024/12/18 23:13:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2024年10月26日 イイね!

一つの時代の終わり。

先日、Webニュースを観て、驚きの報道がありました。

スバルの看板車種レガシィアウトバックが来春3月末を以て、受注の終了を発表。
これにより、1989年のデビュー以来36年間続いた「レガシィ」というブランドの歴史にピリオドを打つこととなります。

「レガシィ」と言うと、私たち世代は「ツーリングワゴン」ですかね。
1989年初め、当時、経営不振だったスバルが社運を賭けて、総力を結集して新発売したレガシィ。

まず、「セダン」から発売し、その後スポーツモデル「RS」を投入し、程なく「ツーリングワゴン」を発表。

ケレン味のないスキッとしたスタイルと、水平対向エンジンとスバルの4WD技術と高い基本性能がもたらす質感の高い走りがユーザーの心を掴み、ツーリングワゴンのイメージリーダーとなるGT・4WDの新加入で「ステーションワゴンと言えばレガシィ」というブランドイメージを確立し、日本における「ステーションワゴンブーム」の立役者になり、スバルの業績回復に大きく貢献。

特に2代目以降は「日本には、レガシィがある。」と言うキャッチコピーで、日本を代表するステーションワゴンとして定着。

その間、他社から数々のライバル車種が登場するも、毎年毎年フルモデルチェンジに匹敵するような「年次改良」で商品力を強化しライバルを圧倒。
特に1996年の2代目後期の「全性能フルモデルチェンジ」と銘打ったビッグチェンジでは、外観デザインはほとんど変えないながらも、水平対向エンジンの新エンジン「MASTERエンジン」換装、4WDシステムやシャシーを大幅に手直しする、フルモデルチェンジに匹敵する大改良を敢行し、その際に新加入されたツーリングワゴンGT-Bを中心に人気を不動のものとしました。

近年は、今や当たり前となった自動ブレーキなどを軸とした安全デバイス「アイサイト」を採用し、安全性も強化するなど高い人気を維持。

永らく「ステーションワゴンのトップランカー」として君臨しました。

「ツーリングワゴン」だけでなく、ステーションワゴン型SUVクロスオーバーの先駆けとも言える「アウトバック」、走りに拘った上級スポーツサルーン「B4」とラインナップを充実させ、これらの車種も人気でした。

CM展開も話題で、アメリカの俳優、ブルース・ウィリス、メル・ギブソン、ロバート・デ・ニーロ、ジェニファー・ロペス、イギリスの歌手のロッド・スチュワート、さらには、J・リーグにおいて今なお現役のサッカー選手でキング・カズこと三浦知良選手もイメージキャラクターとして起用されるなど、これまでの国産車にはない独特な世界観の構築、ブランドイメージの醸成にも成功しました。



しかし、5代目以降、北米市場を意識したボディサイズ拡大し、質感も大きく向上するも、国内市場のミニバン、SUVの台頭で人気が下がりだし、その後、ツーリングワゴンが2014年の新ブランドのステーションワゴン・レヴォーグの登場によりカタログ落ちし、セダンB4も上級移行するも、2020年に生産終了し、アウトバックのみに一本化。

スバルとしてはSUVのクロストレックやフォレスターなどに人気が移行したことや、ステーションワゴン型クロスオーバーSUVのレイバックの堅調な人気もあり「国内市場での役割を果たした」として、今回の決断となったようです。

今回の決断は残念だし、寂しいけども、平成の幕開けと共に登場し、「ステーションワゴン」に市民権を持たせて、定着させた功績は大きく評価されるべきだし、走りに特化したスポーツサルーンB4、ステーションワゴン型SUVの草分けアウトバックと、時流のちょっと先を見据えたラインナップを令和に至るまで続けて来た事は素晴らしいと思うんです。
新しい生活のイメージを予感させるとも言いましょうか、ツーリングワゴンは特に、平成不況以後の「アウトドアブーム」「キャンプブーム」に大きく貢献したとも言えます。

このレガシィを入り口にスバルのクルマにハマった人は多く、スバルの水平対向エンジンとAWD技術に惚れ込んだ人も多く、ユーザーの裾野を拡げた功績はこれからも語り継がれると思います。

まずは、ありがとう、そしてお疲れ様でしたと伝えたいですね。







Posted at 2024/10/26 17:25:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2024年03月16日 イイね!

ホンダと日産。

ホンダと日産。(16日 讀賣新聞朝刊より)
かつて、日産車に乗り、現在日産傘下の三菱車ユーザーで、友人知人親類が日産、ホンダのクルマに乗ってた身としては、驚きました。

ホンダと日産が、EVなどの戦略的提携に向けた検討を始めたとの報道。
alt


alt


alt
EVでは、国内ではトップランカーで、EVやPHEVなどの電動化で強みを持つ三菱との協業での軽EVで結果を出している日産と、これまで独自路線、自前主義を貫くも、電動化で遅れを取っている感が否めないホンダ。

ルノーと日産と三菱とのアライアンスに今後、どう影響するかが気になるけど、ルノー&日産&三菱陣営にホンダが加わる事で、トヨタ&ダイハツ&スバル&マツダ&スズキ陣営の2大グループに集約され、日本の自動車業界の勢力図を激変させる出来事になるのではと見ています。


早くも、SNSなどでは日産とホンダの企業カルチャー、体質の違いを懸念する声が少なくないけど、1ユーザーとしては今後の推移を見守りたいと思います。
alt

Posted at 2024/03/16 16:22:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「養生。 http://cvw.jp/b/2432115/48483090/
何シテル?   06/13 09:39
クルマ好き、ドライブ好き、海好き、美味しいもの大好き。 これまでトヨタ1台、日産1台、三菱5台と乗り継ぎ、2023年1月からエクリプスクロスPHEVに乗っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

123 456 7
89101112 1314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

三度目の正直 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/23 12:11:11
KOMIRAGEさんの三菱 エクリプスクロス PHEV 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/15 09:37:31
フロントバンパー無償交換完了と父親のLA600Sについて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/25 14:55:53

愛車一覧

三菱 エクリプスクロス PHEV エクロスPHEV (三菱 エクリプスクロス PHEV)
三菱エクリプスクロスPHEV・Pグレードに乗ってます。 2022年11月26日、契約。2 ...
三菱 デリカD:2ハイブリッド d2流星号 (三菱 デリカD:2ハイブリッド)
自損事故で多額の修理費用が掛かることが判明したミラージュに代わる、セカンドカー兼親のクル ...
三菱 アウトランダー komilander~新・流星号~ (三菱 アウトランダー)
7代目愛車は、我がカーライフでは、初のミディアムクラスSUVのAWD3列シート。 ’1 ...
スズキ イグニス アグレッシブコンパクト (スズキ イグニス)
親のクルマでした。 7年目のスイフトRSの車検見積もりをしたところ、交換箇所が多数判明 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation