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2023年07月22日 イイね!

ビッグモーター不正問題に思うこと。

皆さんも周知の通り、中古車販売大手「ビッグモーター」の保険金不正請求問題が大々的に報道されてますね。

内容としては、お客から預かったクルマを修理する際に、故意に靴下に入れたゴルフボールで車体を叩いたり、ドライバーで線傷を入れたりするなどして、損害保険会社に対して修理費用を水増しして保険金を請求していたというもの。

これ以外にも、常識では考えられない手口で車輛を傷つけたり、社内の営業や整備士の過酷なノルマの実態、会社の体質などなど、次々に明るみに出てきてます。

こうした事態を受け、国交省が来週にもビッグモーターを聴取する方針を固め、経団連の会長も会見でビッグモーターの一連の報道に対して異例のコメントをするなど、自動車業界を巻き込む騒動になってます。

思えば、私も、昔、この会社の面接を受けに行ったことがあります。
2000年の秋でした。当時「就職超氷河期」で就職口がなく、大学を出て、フリーターしながら就活してて、燻ってたときに、とある求人雑誌でビッグモーターを知りました。
まだ、本社が山口にあり、中四国エリアで中古車販売店を多数展開してて、いよいよ九州上陸で正社員採用を募集してたのです。

クルマが好きで、クルマのディーラーを中心に就活して失敗して、就職浪人してた私的には魅力的に映り、面接の申し込みをしたら、履歴書持って山口まで来いと言う事で、当時バイトしてた眼鏡屋さんのバイトをお休みして、早朝からJRの特急に乗り、その後、在来線を乗り継ぎ、昼前に山口に着き、そこの本社で面接を受けたのですが、結果はダメでした。まあ、今にして思えば受かんなくて良かったのかもですが、面接を受けて会社の対応から「いつか何かを起こすかもな」と実感して、その23年後、色んな事が明るみに出てきて、何とも複雑な思いです。

私もクルマに日々乗る身、クルマ好きとしては、このビッグモーターの一連の行為は不正どころか詐欺であり犯罪なのだから、断じて許されないと思ってます。
上からのプレッシャー云々とか理由にはならないし、客からすれば知ったこっちゃないって話です。そうした事は言い訳にはならないし、逃げ口上にもなりません。

友人知人にもディーラーで整備士や営業をやってて、整備士の中には独立して自分で小さな商売してる人だっている。腕一本でやってる人がいるわけです。
彼らは会社の看板を背負ってる以上、強い責任感とお客に寄り添いながら、より良いクルマ、サービスをして、その信用のもとでやってるわけです。
むろん、ウチが御世話になってる何時もの三菱Dの担当さんや整備士さんも「クルマのプロ」としての矜持を持ってやってます。

そうした人達を身近で知る身としては、このビッグモーターの一連の行為は、およそ「責任持った仕事」からは乖離してるし、客から預かった車に傷を入れた時点でアウトだと思うし、あまつさえ保険金をだまし取ったわけだからクルマのプロとして飯を食ってる自覚がないんかなと怒りを感じてしまいます。商売人としてもやっては行けないことをしたのだから、社会的な信用、業界内の信用も地に墜ちたと思います。
事態を重く見た国交省が動き、NHKをはじめとするメディアがニュース番組のトップ扱いにしたり、ラジオCMも全国各地で中止になったり、TVCMも中止になり、イメージキャラクターの俳優も降板を申し出るなど、その影響は大きいのに、社長や経営陣が会見を開かないあたり、この会社の体質に疑問を持っています。

今後、司直の手が入ると思いますが、原因究明、真相解明をイチクルマ好き、イチユーザーとして願うこと切です。







Posted at 2023/07/22 16:57:46 | コメント(2) | トラックバック(1) | クルマ | クルマ
2023年06月01日 イイね!

この合併が意味することとは。

先日、トラック業界に大きな動きがありました。

トヨタグループ系のトラック・バスメーカーの日野自動車が、ダイムラートラック系の三菱ふそうトラックバスと経営統合に向けた基本合意書を締結したと言うニュース。

ダイムラーグループとトヨタで両社統合の持ち株会社の株式を保有するとのこと。

昨年、エンジン認証不正が発覚し、それにより業績が悪化していた日野自動車。
図式的には、ダイムラーが救済する形にも見て取れて、何とも複雑です。

個人的には、トヨタグループ系では何があっても子会社や業務提携関係を結ぶ会社は手放さないイメージが合ったけど、トヨタの佐藤社長の会見を見る限り、想像以上に厳しい状況になってたのかなと、会見のニュース報道で感じました。

しかも、ライバル関係にある三菱ふそうトラックバスと経営統合というシナリオは、予想だにしませんでした。
TVニュースでも、経済アナリスト、自動車ジャーナリストなどの専門家は半数以上が、この経営統合によって得られるメリットがあまり見当たらないと言う懐疑的な見方をしていて、今後の方向性が未知数ですね。

ダイムラーは、かつて三菱自動車と業務提携関係を持ってたものの、色々あって、三菱ふそうトラックバスだけ残して、三菱自動車を切り離したイメージが強く印象に残ってます。(その後、三菱自動車は紆余曲折経て、日産自動車のグループ企業になり、PHEVやEV、SUVに特化した戦略が奏功して、経営的に持ち直しているみたいです。)
そうした経緯を知る身としては、日野と三菱ふそうトラックバスの新会社の今後の業績次第でどうなるか?そこも気になります。まあ、ビジネスと言われればそこまでだろうけど、日野自動車にとってはこれからが大変だと思うし、今まで通りには行かないだろうって事は想像に難くないでしょう。


物流や製造の関係に身を置く者としては、トラックは身近なだけに、決して他人事ではない、大きな動きであるなと感じた次第です。








Posted at 2023/06/01 23:16:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2023年03月23日 イイね!

一つの時代の終わりなのか。

かつて、ウチの父親が2台乗り継ぎ、私もたまに運転させて貰い、その良さを体感し、生活に寄り添ってきた身としては、残念なニュースです。


昨日、BIGLOBEニュースで知ったんですが、トヨタのカムリが現行型を以て、国内販売終了へと言うニュース。

これにより、国内市場では初代のセリカ・カムリ時代から数えて43年の歴史に幕を閉じることとなります。
ただし、北米市場、中国市場などの海外マーケットでは人気が高いのもあり、引き続き販売を継続とのこと。


我が家は、昔、トヨタカローラでクルマを買ってた時代があって、カローラ店のセダンの中で、カムリはカローラの上のクラス、コロナやカリーナとは違った雰囲気のセダンで、マークⅡ3兄弟ほどのギラギラ感はなかったけど、内面から滲み出る高級感、上質感、嫌味のない落ち着いたデザインのセダンとして、トヨタサルーンの中軸をになってました。

ウチは1993年に四代目後期のセダン1.8ルミエールがやって来て、7年乗って、その後1999年の秋に3ナンバーになったカムリ(グラシアの名前が取れてマイチェンした直後)の2.2Vセレクションがやって来ました。

2台とも運転したことがあるけど、特別、突き抜けたとこはないけど、実に乗りやすく、ゆったりと落ち着いて走れるセダンでした。

色んな思い出が良いことも悪いことも含めてあったけど、文字通り我が家の、私たちの人生に寄り添ってくれました。

そんな素敵なクルマがなくなるなんて寂しい限りです。
まあ、近年はセダンが売れず、同価格帯のSUVや大空間ミニバンに人気が移り、さしものトヨタでさえも、セダンが売れないことに苦しんでたのかなとも感じました。

これにより、トヨタブランドの純然たるセダンはカローラとクラウンのみになるみたいですね。

現行型のカムリ、一時は購入したいと考えてましたが、セダンとして使うときに、ボディサイズが狭い日本の道路事情にはちょい大きすぎて、住宅街にある我が家では難儀することが予想されて、購入を見送った経緯があります。

セダンとしては良い出来のクルマでしたが、時代の流れとは言え、一抹の寂しさを感じるニュースでしたね。

皆さんはどう思われますか?




Posted at 2023/03/23 23:44:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2022年07月17日 イイね!

新型クラウン。

トヨタが新型クラウンを発表しましたね。

1955年の初代登場以来、今回で16代目となるクラウン

発売以来「日本を代表する高級車」として君臨し、1983年に「いつかはクラウン」という名コピーで一世を風靡し、1990年代初めには年販20万台を超える人気を誇り、名実ともに「トヨタのフラッグシップ」でしたが、ここ10~20年来は、景気低迷によるセダン人気の低迷で主流がミニバンやSUVに移行したり、レクサスの国内展開で、売り上げも全盛期の10分の1になるなど、苦戦を強いられてきました。


そうした現状を打開すべく、クラウン67年の歴史で初めてボディタイプをクロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4系統に分けて、まずは、セダンとSUVの融合とも言えるクロスオーバーを発売して、その他のモデルを順次発売するとのことです。

新型に関しては賛否両論ありますが、私的には、今回のデザインは好きですね。
クロスオーバーは、高級感とスポーティーさを出しつつ、SUVの安定感を融合させつつ、HVシステムの進化、新プラットフォームを惜しげもなく採用したり、カラーリングも新しさを出したりと、トヨタが本気でクラウンを変えるという意気込みを感じました。


今回は、海外にも展開するとのことで、豊田章男社長が会見の席上で、明治維新になぞらえて、16代目からクラウンの歴史を変えると言う強い意気込みを持ってただけに、かなり注目してます。

果たして、新型クラウンは再び輝きを放てるか?見物ですね。
Posted at 2022/07/17 01:04:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2021年11月07日 イイね!

許されないことだから、拡散します。

この記事は、絶対に許さんについて書いています。


詳細は、リンク先に譲りますが、本当に許されない事件ですね。


皆さんも気をつけましょう。
Posted at 2021/11/07 10:30:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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「Windows10拡張セキュリティ更新プログラム導入。 http://cvw.jp/b/2432115/48615141/
何シテル?   08/23 12:23
クルマ好き、ドライブ好き、海好き、美味しいもの大好き。 これまでトヨタ1台、日産1台、三菱5台と乗り継ぎ、2023年1月からエクリプスクロスPHEVに乗っ...
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