昨日、西日本エリアの日テレ系でO.A中の番組「クギズケ!」(YTV・中京テレビ共同制作)にて、番組司会の上沼恵美子女史の放送中の発言が波紋を広げているらしいですな。
私もたまたま観てたのですが、内容はと言うと、先日、関東地方のビジネスホテルで女性従業員に暴行を働いたとして逮捕された俳優の高畑裕太容疑者と、彼の母親で女優として活躍していた高畑淳子女史に対して、「会ったことはない」とした上で、先月末に高畑女史が行った謝罪釈明会見の内容と、その人間性に対して痛烈に批判したもので、観ていて、上沼女史の言いたいこと言ってることは正しいだろうし判るが、だからと言って、事件を起こした高畑裕太容疑者に対してならまだしも、母親の高畑女史に対しての度を越した批判は、何か観ていて酷いなと痛感しましたね。
まあ、高畑容疑者と母親の高畑女史に対して擁護する気はないし、今、バッシングされてあることないこと言われても仕方ないステータスであることは私にでもわかります。
でも、だからと言って、鬼の首を取ったように、事実に根ざしてるとは到底いえないような、子育てに対する批判、個人攻撃とも取れる批判を、TVメデイアという公衆の面前でやった上沼女史に対しては、そこまで言うんなら、じゃあ、アンタは間違った生き方をしてこなかったのか?ご立派な人間なのか?子育てとか完璧にやってきたのか?流行り言葉じゃないが、パーフェクトヒューマンなのか?と言う話になっちゃうよって言いたい。
観ていて、批判を通り越して、只の個人攻撃、悪口にしか見えなかったのが実感で、番組のパネリストで、毒舌として鳴らすフリーアナウンサーの長谷川豊クンも流石にドン引きしてて「もう、やめえや」って表情してたのが印象に残ってます。
下手したらBPOに通報されてもおかしくないんじゃないかとも思えますね。
「天に向かって唾する」とは、まさにその事でしょうね。
まあ、観ていてあまりにも不快になったんで、すぐにチャンネル変えましたが、その後観た「サンジャポ」で爆笑問題太田光さんが言ってた言葉じゃないが「本当の’下衆’は、’サシ’で相手に言うことのできないような奴らだと思う。」と言う言葉があまりにもそれを表現してると思いました。
最後に、私が好きな言葉と言うか大切にしてる言葉を一つ。
「正しいことを言うときは、控えめくらいが丁度いい。
正しいことを言うときは、相手を傷つけてることを忘れてはならない。」
その言葉を忘れずに生きてくのみですね。
Posted at 2016/09/05 22:06:53 | |
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